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海月(くらげ)納め
今年もあとわずか。
お昼は、大好きな「海月が雲になる日」へ -
Try & Errorで上達しよう
自宅でかぶら寿司を作りました。「かぶら寿司」は北陸の冬の味覚で、
かぶらの中に、鰤や鮭、サバなどの切り身を
入れて、麹(こうじ)で漬け込んだ高級発酵食。わたしの大好物のひとつで、
これまでは、実家から貰うものか、
お店屋さんで買うものという認識でしたが、美人FOODの菊地先生のワークショップに
今年参加してみて、
「自分で作れるようになる大切さ」を実感。作ってみると、
シンプルな食材の組み合わせなのに、
とても手間がかかる。食べる日から逆算し、かぶらを塩漬けし、
魚を塩漬けし、合わせて麹に漬け込む。気温によって発酵の速度は変わるので、
寒い場所に移動させることも必要。ああ、食べ物て生きているんだなぁ、、、
と、改めて気づくのです。そしてきっと今年は、
市販のかぶら寿司を頂くときに、かぶらの厚みや、切り込みの入れ方、
お魚の削ぎ方、麹の味わいなど、
いろんなところに目が向き、感動し、
感謝が湧くだろう。
「家庭ではTry&Errorで上達すればいい」という、菊地先生のことばにも、
errorの多い私は励まされました。一方で、「石黒種麹店」で使用している
立派な白かぶらと、かぶら寿司専用甘酒という
最高の材料を用意してくださるのは、#かぶら寿司
#自家製
#北陸の味覚
#冬の風物詩
#金沢 -
きれいな景色しか見たくない
「 きれいな景色しか見たくない 」
そんな価値観の店主に、
金沢のまちを見渡す美しい空間をお借りして、
明日のセミナー打ち合わせ。自分の人生において、「これだけは譲れない」ということがわかっているか、否かで、クオリティ オブ ライフは大きく変わる。わたしもまた、「美しくないことが許せない」完全に自分基準ではあるけれど、感情が「美しい」と認めるものしか愛せない。だから、イメージにあった場所が決まらないと、
情感をこめて講座設計できないのです。そんな私が、金沢で「EQ感情知能」のセミナーをするなら
この場所しかない。と感じた空間。自然と、静けさと、緑に囲まれ、
美味しいコーヒーとスイーツに、
こころが喜ぶ一日になりますように。午後は能美市までドライブして、
上野千鶴子さんの講演を聴講。厳しさの中に優しさがある語り口で、
どんな質問にたいしても一貫性があり、
確固たるstyleが存在していました。勇気をもって自分ができることをすれば、
その後ろには大勢の仲間が存在し、
その行動がいつか世の中を変える日が来て、
その時代を生きる人たちを助けることに繋がる。とても勇気づけられ、
また「美しいと心が感じる」時間でした。 -
豊かな日本の食文化と環境
立派な豚ロースの塊肉を頂いたので、
久しぶりに煮豚を作りました。食べ過ぎないよう、普段自粛してるけど、
本来は大好きなもの。きれいなお肉なので、
生姜やニンニクなどの香味は使わず、 -
あるものを活かす、ゆたかな時間
雨の日は梅酒の実でコンフィチュールづくり。
和漢ティザンヌ(ハーブティー)の
「花澄かすみ」に配合されているハーブは、
梅の味と親和性が良さそうなので、
思いつきの挑戦で、
2パック投入して一緒に煮込んでみる。シナモンや生姜、アニスシードの香り、
ルイボスの赤が色合いにも反映して、
美味しいコンフィチュールが完成。それは日常にある、自分だけの小さな勝利。
紅茶の甘味づけや、ヨーグルト、
お料理にも使おうと、
煮沸したジャムの小瓶に大切に移しました。花壇で勢力を誇っているローズマリーは、切って、洗って、
ティンクチャー(ハーブチンキ)用として、
ドライハーブに。部屋中が香りに充たされ、浄化される気分。
欲しいものを新調したり、
プロが作る完璧なものも素晴らしいけれど、古くなったものを手入れしたり、
あるものを活かせたときは、
また別の、得もいわれぬ喜びが溢れます。そして、その感情に名前をつけたいと
うーん、、と最近考えています。#あるものを活かす
#梅酒づくり
#コンフィチュール
#気分だけ家庭的
#和漢ティザンヌ
#SDGs -
追憶のとき withパンケーキ
青山でナレーションの仕事のあと、
ふらりと乃木坂のウエストへ。30分待ってテラス席につき、
完璧な焼き色のパンケーキに、
チョコバターとメープルシロップをたっぷり。典型的な「あかんやつ」だけど(笑)、
天文学的熱量で「あいしてやまないやつ」2019年の下半期は、
混沌としていたことが整理され、
みるみるシンプルになっています。青山のまちを歩く、こころの景色も半年前に比べ、ずいぶん軽やかに変わりました。注文客の目の前で、
シルバーのココット型から取り出す小さな儀式が
なんとも贅沢な一手間に見えて羨ましい。次回はぜったいスフレを食べよう。
#以前待ち合わせで
#テラス席でお茶できるように
#約束の時間より早くにやってきて
#待っていてくれた女性がいた
#一緒に過ごす時間を大切にする行動
#いつも機嫌よく在ろうとする価値観
#美しさってそんな心の表れ
#反省反省
#coccinelle.
#白いドレスシャツ製作中
#ジャケット要らず
#完成されたデザインの印象美 @ ウエスト青山ガーデン -
自分を可愛がることと、甘やかすことは違う
金沢でのイベントが続き、明日から東京へ。
合間に出掛けた、
かほく市~七尾へのドライブは、
小さな気分転換になりました。50代になってから、自分を可愛がることに制限がなくなりました。可能な限り可愛がり、大切にもてなす。おもてなしの始まりは、
西田幾多郎記念哲学館。「哲学とは“知ることを愛する”ということ」
から始まる音声ナレーションがとても好き。いつの日かお声がけいただけたら嬉しいなぁ。などと念じながら、哲学館のお向かいにあるお食事処へ。かほく市のお魚屋が営まれるお店では、おいしい海鮮丼を。小さな季節のしつらいが可愛い。つづいては七尾市に移動してミュゼドアッシュで
海を眺めながらのスイーツ。食後であろうともケーキ2個オーダーはお約束。日々、心地よさを探して、自分をもてなしています。もてなしすぎという噂も、、、ない。(キッパリ!) -
情動のコミュニケーション
きのう、広坂の金沢市役所前を歩いていたら、
70代くらいの杖をついたご婦人がすれ違い様に、
「あなた素敵よ!」
と笑顔で声をかけてくださり、
「ありがとうございます!」
と私も笑顔で答えました。たったそれだけの、
瞬間的なコミュニケーションだったけれど、
なんだか嬉しかった気持ちは
翌日の今日もずっと続いています。見知らぬ人からの一言というのは、
正直な情動であることが多い。「いい香りね」
「すてきなコートね」
「帽子がお似合いよ」
「あら、かわいい!」言っても言わなくてもいいメッセージを
あえて声に乗せたくなる感情。それは自分にかけられた言葉でも、
子供やペット、
ガーデニングのお花にかけられた言葉でも、受けとる側もまた、
素直に嬉しくなるものです。
私はそんな情動のコミュニケーションを
街角で自然にとっているだろうか、、、 .
そんな温かい習慣もまた、
愛する街の印象をつくりだす一つの行動。#情動
#コミュニケーション
#ひとは存在そのもので社会貢献することができる
#一人一人が愛するまちの構成員
#金沢市
#WORDROBE
#印象美なまちづくり -
有機大豆と有機米糀の味噌作り
“官能的”って、どういうことかと
私のことばで表現すると、
それは五感が『シビれること』です。そんな日本有数の米糀のスペシャリストに
教えをいただきながら自宅のお味噌づくりが
できるって、なんて贅沢なことでしょうか。前日に大豆を16時間水につけて、
ホーロー鍋で5時間コトコト、、、。手間隙のかかる作業だけど、
その向こうにはたまらなく“官能的な幸せ”が
あるので苦にならない。参加者は年々増えていて、
若い女性やご夫婦、親子三代で
参加されているかたも。日常の食事は予防医学にも繋がっていて、
いつまでも健やかに働き続けられる
未来づくりは、貯金以上の投資でもある。ふたを開けるのは10月。
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51年目の変化の探究
今日は目覚めた瞬間から、
家中がお花に囲まれた特別な朝になるように。……… と、昨夜届けられた大きな花束。
黒猫ハルモニアの鼻先トントンで起こされ、たぶん、猫の一生は
そんな思索に充ちているんだろう。