• 50歳のbirthday 当日に想うこと

    朝の欠片 かけら
    一つ一つ、ピースを集めると、
    いつもどおりの空間には
    好きなものが散りばめられている。


    20年前から使っているマグや、
    春先になると毎年登場するクッションカバー、
    そのなかに、新参者の花瓶や洋書が加わって、
    自分ワールドのクラシックモダンが
    成立している。

    どんなシーンにもスルリと現れ、
    主役におさまるハルモニアは、
    天性の女優だなぁ。。
    と感心してシャッターをきる、
    スマホカメラマンのわたし。
    50才の誕生日、どんなふうに過ごそうかと、
    ずっと考えていましたが、
    何も特別なことはせずに、
    いつもどおりの日常を味わうことを選びました。
    積み重ねた自分らしさに囲まれ、
    太陽や、風や、水や、鳥の声という平和な天恵が
    50年も絶え間なく、当たり前のように
    与えられている奇跡。
    今日は、感謝を届ける日。
    大切な人たちに花束を贈り、先祖のお墓参りをする。
    貰うのではなく、
    贈る年代になった、悦びと誇りをこめて。

  • ことばによる薫陶(くんとう) アンソニー・バーグランド

    『人生の達人になる秘訣』

    アンソニー・バーグランド著書
    心に響く言葉より

    あなたは人生という名の学校に入っています。

    この学校には休みがなく、
    生涯にわたって毎日なんらかの授業を
    受けつづけなければなりません。

    嫌いな授業もあるかもしれませんが、
    どんな授業でも受けなければならないのです。

    カリキュラムは多種多様です。

    仕事、家庭、恋愛、友情、金銭、道徳、
    健康、趣味などなど。

    人はみな、ありとあらゆる授業を受けて
    成長していかなければなりません。

    どの授業にも教訓があり、あなたはそれを
    謙虚な姿勢で学ぶ必要があります。

    それを拒みつづけるかぎり、
    その授業は形式を変えて、
    何度もおこなわれます。

    いわば人生の「補習授業」です。

    教訓を学ばない代償はたいへん大きく、
    場合によってはかなり手痛い損失を
    こうむります。

    しかし、いったん教訓を学んで、
    肝に銘じるなら、なんらかの形で
    大きな報酬が得られ、
    豊かな人生を送ることができます。

    人生という名の学校では、
    そこに登場する人たちはみな、教師です。

    仕事では上司や同僚、部下、
    お客などがそうですし、私生活では
    親や配偶者、子ども、兄弟、親戚、友人、
    知人、恋人などがそうです。

    また、乗り物で隣に座る人や
    街中で道を教えてくれる人などもそうです。

    つまり、どの人も、あなたになんらかの
    教訓を与えてくれる大切な存在なのです。

    見本を示してくれる模範的な教師もいれば、
    反面教師もいることでしょう。

    しかし、あなたはどの人からも
    教訓を学ぶという謙虚な姿勢を
    持つ必要があります。

    それが人生の達人になる秘訣です。

    #アンソニーバーグランド
    #人生の達人になる秘訣
    #出会う人すべてが師である
    #ことばによる薫陶
    #印象美コミュニケーション

  • たゆまぬ反復は未来への追憶

    ■たゆまぬ反復は未来への追憶である■

    今日、読んでいた本にあった言葉。

    何度も、何度も、読んだ本なのに、
    なぜかはじめて飛び込んできた言葉。

    自然はひとつの間違いもなく、
    季節をくりかえす。

    夏にうっかりと雪を降らすことも、
    春に紅葉してしまうこともない。

    何度も何度も反復しながらも、
    決して鈍感にならず、
    人間の心に初々しい悦びを与えてくれる。

    一方で、私たち人間は、
    反復に飽きたり、感動を消耗したり、
    自ら退屈な日々を作り出す。

    『たゆまぬ反復は未来への追憶である』

    今という時間が創りあげたものが、
    自分にも、誰かにも、
    いつの日か、美しく呼び起こされる
    追憶となるために、

    めぐりくる季節のように、
    自分にも、誰かにも、
    感動を与えられる存在となるために、
    日々の反復を大切にしようと誓う新月の一日。

  • 目指すのはダウンサイジング


    大雪後、久しぶりに洗車をして、
    ようやく新しい季節がやってきた気分。

    長年、頑張ってくれている白い車。
    春色のブーケ。
    軽やかな素材のシンプルなコート。
    ナチュラルブルーのバロックパールピアス。
    澄んだ香りのパフューム。

    一つ一つが、この上なく愛しい。

    そう思えるのは、
    選んだ日の情景や、
    贈られた日のうれしさや、
    笑顔のシーンが、
    記憶と重なっているからだろう。

    身軽で、不要なものがなく、余白が心地好い。

    だからこそ、自分らしい小さな無駄なこだわりが
    愉しくなる。

    そんな風通しのよい毎日にしたいものです。

    #ダウンサイジング
    #余白の美
    #金沢の早春
    #印象美な暮らし
    #人生を最期から見わたす
    #大事に生きよう

  • 猫ちゃんのチョコレート

    仔猫のラブリーなBOXをいただきました。
    中身はオレンジピールの小枝チョコ。

    あまりにもかわいくて、
    猫ちゃんの名前は、Patty Cake(パティケーキ)
    と命名。

    ふんわりしたキツネ色のスポンジケーキに
    真っ白な生クリームをのせたような、
    スイートな女の子。

    四人きょうだい、だったんだね。

    大雪で忘れてしまいがちですが、
    明後日はバレンタインデーです。

  • 自分らしさを知る方法


    人は、他人を介して自分を知るもの。

    そもそも“自分らしさ”など

    単体では存在せず、
    すべては他人との相対からでしか
    深めることはできない。

    『自分とは何者で、何のために生まれたのか』

    を探す旅が人生ならば、
    その旅の大切なツールがコミュニケーション。

    今日は終日、

    コミュニケーショントレーナー育成コースの
    サポートに関わらせていただき、
    受講者の皆さんの純度の高い情熱にふれ、
    いまの自分に足りないものを知ることができました。

    人生で関わるすべての人は、
    自分を深めさせてくれる師なのだと
    改めて感じながら、
    北陸新幹線で雪の金沢に向かっています。

    今回の東京stayもいい旅でした。

  • 新しい年代の香りを探して


    香りは、纏うひとの年齢や個性に合わせて
    人生のなかでうつろいゆくもの。

    自分史を共有してきた幾つかの香りと、
    これまで何度か卒業のシーンを迎えながら、
    きのうは新しい年代の香りと出会いました。

    パフュームには、ギリシャ神話の
    虹の女神の名前がついていた。

    レインボーエンドを探す旅の相棒として、
    ずっと仲よくしていこう。

    香水瓶を手にして最初に向かった、
    東京庭園美術館には、
    朝香宮様が愛した香水塔が“次の間”の中央で
    美しく存在感を放っていました。

  • 白のままでは生きられない~志村ふくみ

    忙しさに気持ちが渇くとき、
    ページを開きたくなるのが、

    染織作家の志村ふくみさんの著書。


    色彩という視覚を、聴覚や嗅覚、触覚で
    表現する志村さんの深みに
    今日も心の根っこが癒されました。

    私は二十歳の振り袖も銀鼠色を選ぶほど、
    昔から鼠色が好きな娘でしたが、

    今も身の回りを見渡すと、鼠色がいっぱい。

    鼠色の懐の深い、控えめで多様な美しさに、
    狭量の私はずっと憧れ続けているのかも知れない。
    私の今日の気持ちが立ち止まったのは、

    『 鼠~無の色 』の頁。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    鼠色ほど己を無にして
    他の色を生かす色は他にはない。

    (中略)

    鼠色の持つ控えめな許容量のある豊かさは、
    我々現代人を包み込む懐の深さを感じさせ、
    内面性のある色として愛されているのである。

    音階でいえば半音階である。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    2018年の冬、金沢は大雪で無彩色の世界でした。

  • “月の香り” を指先に纏う

    ネイルパフュームオイルBenedictionf~月の香

    シトラスの爽やかさに、ダマスクローズ、
    サンダルウッドの控えめな甘さと、
    フランキンセンス、シダーウッドの
    静寂な落ち着きをブレンド。

    100%有機栽培、野生種にこだわった
    イノセントな香りが、
    指先から心を清浄にしつらえます。

    ◇香りのインスピレーション:

    薄桜が舞う、静謐な宵の月あかり

    ◇配合
    レモン、ライム、シダーウッド、
    フランキンセンス、ダマスクローズ、
    タイムリナロール、サンダルウッド、
    マンダリンオレンジ

    精油はプロフェッショナルクオリティの
    ロタンシェル (L’Authentiei)を

    採用しています。

    ブレンドから3ヶ月落ち着かせた
    アロマオイルを、新鮮なベースオイルと
    合わせて充填しました。

    作りたてのフレッシュな商品を
    順次発送していきます。