新しい年代の香りを探して


香りは、纏うひとの年齢や個性に合わせて
人生のなかでうつろいゆくもの。

自分史を共有してきた幾つかの香りと、
これまで何度か卒業のシーンを迎えながら、
きのうは新しい年代の香りと出会いました。

パフュームには、ギリシャ神話の
虹の女神の名前がついていた。

レインボーエンドを探す旅の相棒として、
ずっと仲よくしていこう。

香水瓶を手にして最初に向かった、
東京庭園美術館には、
朝香宮様が愛した香水塔が“次の間”の中央で
美しく存在感を放っていました。