• tranquility ~ 丹後の海に想う“和敬清寂”

    和敬清寂の “寂” を英語に訳すると、

    『 tranquility 』という奥深い言葉になることを

    先日、すてきな女性から教えて頂きました。
    『 tranquility 』は、

    1静穏.
    2落ち着き平静.
    『寂しさ』を、
    文字通りの『寂しさ』ではなく、
    『静かで平和な落ちつき』
    のニュアンスで表現するのは、
    なんて素敵な感性だろう。
    最近、丹後を旅した別の友人とは、
    京都 丹後の海には『和敬清寂』があるね。
    という話になりました。


    伊根の舟屋は『 和  harmony 』
    神々しい天橋立の朝焼けは『 敬    respect 』


    丹後の海全体を見渡す『 清  purity 』


    そして『 寂  tranquility  』の表情。


    天橋立は、天上の風景。


    天上とは、
    最高の果報を受けるものが住む
    このうえなき清浄な世界。

    黄泉の國のような、
    耽美で幻想的な奥深さに惹かれてしまうのは、
    そこに日本人が連綿と紡いできた美学が
    顕在しているからかもしれない。

    その惹かれかたこそが『   tranquility  』
    無常感を静かに味わう感覚に
    得も言われぬ、懐かしい切なさがあるのです。




    和敬清寂




  • 本物を愛する、印象美なまちづくり

    新幹線が開業し、
    金沢の街に着物姿の観光客が増えました。

    和服を着て、城下町の非日常を
    愉しんでくださることはとてもうれしいし、
    金沢は間違いなく和服の似合う街です。

    一方で、季節感のちぐはぐな、
    丈も、その人に全然合っていない着物や、
    目がチカチカする彩度の柄をみると、

    街の景観とのミスマッチや、
    若く愛らしい このお嬢さんが
    大人になっていろんな分別がつくようになり、
    この着物をまとった写真をみたときに、

    金沢の想い出が汚されたとしたら、
    とても残念だとも感じています。

    観光客の方々は、金沢の街をもてなそうと
    和服を着ることを選んでくださっている。

    その “善意のもてなし” に、
    『もてなしかたが、なっとらん!』
    と、いうのは絶対に間違っていて、

    金沢に住む人が、本物を大切にする心を
    自らが持ち、主体的に行動することが、
    一番大切。

    心結ここゆいの、越田晴香さんが
    クラウドファウンディングを実施中。

    私もささやかながら、
    ご協力させていただきました✨

    ↓ ↓ ↓

  • 5年という時間の濃度

    5年前の今日、
    コミュニケーショントレーナーの
    認定試験を受けました。

    その日から始まった人生のセカンドステージ。

    朝焼けに見送られて飛行機で東京へ。

    羽田で巨峰ジュースを飲んで、
    靴を磨き、臨んだ実技試験。

    終了後、解き放たれた気分になり、
    珈琲店で一番高価なメニュー
    1480円のカフェオレを注文したのが
    遠い日の夢にさえ感じます。

    走り抜けた5年という歳月は、
    次の5年に向けて土台を創るための
    大切な期間でした。

    今日からの新しい5年もまた、
    次なるレイヤーを美しく堅実に形づくる、
    挑戦の日々にしよう。

  • ハーブと漆の邂逅(かいこう)

    いつか、茶箱にいれるお棗(なつめ)にしよう
    と大切に飾っていたパピエマシェの木箱。

    昨日、処方していただいた
    漢方のハーブティにシャビーな色調も、
    容量も、ミュゲの素朴な雰囲気もぴったり。
    Papier-Mache パピエマシェとは、
    18世紀の初めに建築装飾パーツを作る為に
    フランスで考案された技術だそう。

    ジャポニズムの影響を受けた
    フランス流の漆工芸と、
    和漢のハーブティの出逢いは、
    なにか必然を感じます。

    #和漢ティザンヌ
    #パピエマシェ
    #フランス
    #ジャポニズム
    #漆
    #ハーブティー
    #島田薬局
    #WORDROBE
    #印象美

  • 退路を断つ

    5年前、
    コミュニケーショントレーナーの看板を
    背負って生きていくために、
    20年続けてきた、
    しかも収入の9割を占めるアナウンス業を
    キッパリ辞めました。

    そして今日、
    印象美®プロデューサーとしての看板を
    背負って生きていくために、
    思いきって、ひとつの退路を断ちました。

    もう戻る場所がないので進むしかない。

    これからの未来にはなんの保証もない。

    だけど希望はある。
    大殺界の決断ですが(笑)、
    運気をも乗り越える、ヤル気に期待!

    #パラダイムシフトするときは
    #退路を断って邁進する
    #パラダイスはそのあとで
    #必要なことばを
    #必要なときに与えられる
    #ことばの贈り物に感謝
    #ことばって人生を変える
    #WORDことば
    #WARDROBE衣装部屋
    #WORDROBE
    #美しき人生を
    #憧れを生きる悦びを

  • Destination ~ 運命の目的地

    ご近所の珈琲店でアフタヌーンティー。

    要予約のメニュー、ずっと気になっていながら、
    なかなかオーダーする機会がなくて
    ようやく念願が叶いました。
    一つ一つが全部手作りならではの美味しさで
    丁寧に心を込めていただくしあわせを
    味わうひととき、、、、。
    漢方薬剤師の友人から、
    私の身体に合わせた、
    通称オートクチュールの和漢ハーブティを
    処方してもらいました。
    彼女がつけてくれた茶銘が、
    大切な決断をした今日の気分にぴったりすぎて、
    感動の余韻がおさまらない✨

    #ワイー
    #アフタヌーンティー
    #予約制
    #和漢ティザンヌ
    #オートクチュールのハーブティ
    #Destination
    #運命の目的地

  • 普通の人が創る、印象美な街

    人は、自分という存在を、
    正面のみならず、
    全方位で語っている。

    普通の人が、

    普通に歩き、
    普通に立ち、
    普通に笑い、
    普通に会話し、
    普通に過ごす姿が、

    優雅に見えたり、
    きれいに見えたりすることほど、

    空間の質を高めることはない。

    街の雰囲気を創っているのは、
    そこに暮らす普通の人たち。

    フォーカスするのは自分ではなく、
    自分を含む、景観。

    わたしたちは、
    存在そのもので、
    社会に貢献することができる。

    普通の人の、
    日常の在り方こそが、
    印象美な街の景観を創る。

  • 逃げ回る人生、引き受ける人生、どちらを選択するか

    人前で話すのが苦手な人に最もオススメな方法は
    一生逃げきることだと思います。

    でも、キャリアを重ねると、仕事においても、
    プライベートにおいても、
    客観的に俯瞰すると、明らかに自分が適任である。
    そんなシチュエーションが巡ってきて、もはや
    逃げきれなくなるときがあります。

    人前での説明、チームの代表として発言、報告、
    プレゼンテーションなど。。。

    新しい役割を与えられたときに、

    逃げ回る人生を選択するのか、
    エレガントに引き受ける人生を選択するのか、

    それはあなたの未来形成に大きな影響を与えます。

    先日、逃げきれなくなった女性がご受講くださいました。

    子供のころから、人前で話すのが苦手で、
    ずっと避けて生きてきたけれど、もう逃げきれない。

    【 自信のない話し方をどうにかしたい 】

    彼女を自信なく見せていたのは、
    ことばの表現ではなく、
    表情と振る舞いでした。

    経験も知識もなく、
    まったく自信がなかった若い頃の話し方を
    そのままずっと続けてきただけ。

    だから、その古い習慣を手放してみる。

    経験と知識を積み重ねた今は、
    内面の自信を、外面に反映させるだけで、
    受け手の印象は大きく変わるのです。

    逃げきる人生を選ばなかったその女性は、
    『 今の自分にふさわしい話し方 』
    というツールを手に入れました。

    自信あふれる表情や振る舞いは、
    きっと未来の豊かな選択肢に繋がるはず。

    プライベートレッスンに関する情報はこちら

  • 小さな輝きへの慈愛

    大きなブーケやアレンジメントは、
    お水を替えるたびに、
    この世で役目を終えた花殻を摘み、
    少しずつコンパクトになっていく。

    そのプロセスが日常の心地よい変化であり、
    小さな輝きへの慈愛。

    贈られたバスグッズの
    ナチュラルなパッケージの色合いと、
    グリーンの紫陽花の親和性に、

    ジャンルを超えた
    仲よしをみつけた気分になり、
    ハルモニアと一緒に、うっとり。

  • 【企業開催レポート】品質は生命 (いのち)

    一年がかりで関わらせていただいた、
    女性リーダーキャリアアップ研修の
    成果発表会に、委託会社の代表として、

    また担当トレーナーとして立ち会いました。

    コミュニケーション能力一級、二級講座を

    研修生全員に受講していただくことで、
    所属部署という隔たりを超えて、
    全員が共通言語で話せるようになりました。

    その後は、キャリアコンサルティングの研修や、
    インプットした学びをアウトプットするための
    コミュニケーショントレーニングを重ねて、
    全50時間に渡る、1年間の研修が終了。
    今日は、社長の前で堂々と発表し、
    幹部からの厳しい質問にも、
    怖じ気づくことなく応える姿を拝見し、
    その成長が眩しかった✨

    世界に誇る製品をうみだすモノづくり企業の、
    エントランスに力強く刻印された言葉こそが、
    この会社の使命。

    女性の視点でこの使命の一助となり、
    自らが風土を変えていくことを
    コミットした彼女たちの、
    自信に満ちた表情に安堵した夕刻。

    遅いランチで、
    ひとり、この一年を振り返っています。
    去年の夏に、
    研修のプレゼンテーションした帰り道の風景。
    この沿道に、今日は柿が実っていました。
    #女性リーダー
    #キャリアアップ研修
    #モノづくり
    #品質は生命
    #コミュニケーション
    #キャリアコンサルティング
    #WORDROBE
    #印象美
    #風土は問題を所有できない
    #問題の所有者はわたし
    #責任者意識