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一声二顔三姿、それは知識の説得性
昨夜は、英国スーツオーダーメイド専門店
EDWARDECRUS 代表で、dresssir®の木場紳匠郎さんの
『 自分に似合うダンディズム 』をテーマにした、
ラウンジスタイルのトークイベントに伺いました。木場さんにお目にかかるたびに感じるのは、
『一声・二顔・三姿』の大切さ。よい歌舞伎役者の条件を表現したことばで、
第一に声、声の音色や台詞まわし
第二に顔、造形に留まらない表情の魅力
第三に姿、姿のよさ、存在感、表現力を意味します。
そしてそれは歌舞伎役者に関わらず、
人と接するすべての職業に通じることを
木場さん、國枝さんを通して、深く感じました。ルーツが西洋哲学という木場さんの言葉は、
知識、経験、独自の思考に溢れていますが、落ち着きのある語り口と、
親しみの表情に深く息づく洞察の視線、
スーツ姿の画になる様(サマ)と、振る舞いの魅力それらが揃っているから、説得力が何倍にも増し、
目が離せない際立つ魅力を放ちます。木場さん、國枝さん、ガマダンの皆様、
ご一緒下さった参加者の皆様、
素敵な夜をありがとうございました。 -
真剣な自分に向き合ってもらえる有り難さ
ここしばらく、
商品に関する申請書2件の作成に、
集中しています。優秀なコピーライターが書く文章や、
百戦錬磨の経営コンサルタントに
書いてもらう申請書は、
無駄がなく、洗練されていて、
読む側もストレスがないだろう。でも、商品を作った人間が、
『想い』という名の心の泉から
言葉を深く汲み出し、
絞り出すように書いた文章には、
人を揺さぶる躍動感があると信じたい。そんな想いでしたためた、
暑苦しい申請書を、
第三者に冷静に添削してもらうなかで、
無駄が省かれ、少しずつ完成されていく。自分とは無関係の申請書、
この世で最も面白くない読み物を、
隅々まできちんと読んで、フィードバックできるというのは、なんという、懐の深い才能だろうか。真剣な気持ちに寄り添ってもらい、
エールを送られる、有り難さ。私が受け取ったこの気持ち、
いつか誰かに返さねば。温かいものを受け取ったら、
もっと温めて、
たくさんのひとに返そう。そんな気分の夜。 -
花選びは、こころの投影
芍薬 かぐや姫
薄いシルクシフォンを幾重にもしたような、
上品だけどゴージャスな一輪。花言葉は、
『 生まれもった素質 』 -
難解という名のギフト
とても解りやすい講義をしてくださる恩師が、
『 解りやすいと言って頂くことは多いけれど、
それは私にとっては誉め言葉ではない 』と、仰っていたことを、ふと思い出した。
〝質の高い講義〟という前提がある場合、
『解りやすい』の対極は、
『解りにくい』ではなく、
『深みがある』なのだろう。何度聴いても難解、
でも所々に確かな閃光(せんこう)が、
はるか遠くに漏れ見える講義が、自分の成長とともに徐々に紐解かれ、
深い場所で開かれる苦悩の末の歓びは、
『解りやすさ』の中には生まれない。その恩師は、
そう言いたかったのかもしれない。学びとは、難解な宝の地図を、
自分なりに読み解こうと考え、行動する過程であり、得られる宝が英知なのであれば、
お手軽ナビゲーションの旅で、
宝は得ようがない。『困難』『難解』の坩堝(るつぼ)で、
心が折れそうなときこそ、手にした地図が、
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商標登録という、長くfantasticな旅路
商標登録は半年位であっさり認められ、
スムーズに運ぶこともありますが、今回はニュージーランドの大手企業の
国際登録にタッチの差で先乗りされて、
あっけなく拒絶。再審査請求で更に拒絶され、
最後は〝 拒絶査定不服審判〟という、
物々しい事件名の崖っぷちの踏ん張りで、
ようやく、ようやく認められました。長い旅路、不安な航海でしたが、
弁理士さんを信じて、粘って、執着して、
最後まで諦めなくてよかった。ネイルパフュームオイル
『Benedictionf~ベネディクスィオンエフ』フランス語で『祝福』を意味する言葉に、
『fierte~誇り』の頭文字をつけました。fは、
『female~女性』
『fleur~花』 『famile~家族』の頭文字でもあります。花火を上げたいほどの幸運が舞い込んだ1日。
簡単ではないから募る愛情。
『諦めない』姿勢を貫くなかで、
fは、私たちに、『fantastic』な体験を贈ってくれました。 -
花の涙
白いアマリリスの気高さに見惚れます。
そう感じるのは、
芯の奥まで真っ白な潔さ、
伸びやかでまっすぐな茎の力強さ、一方で、傷つきやすい花びらの脆さに、
大切に扱わねば…。という使命を感じずにはいられない。以前、水栽培のアマリリスを育てていたとき、
誤って茎をポキリと折ってしまった。その時に茎から出血するように
水があふれでて、アマリリスの生命の危機に際した、
哀しみの涙のように感じられ、
とても心が痛みました。花は根から切り離されるときに涙を流す。
この清らかで瑞々しい美しさを愛でるとき、
花の涙が伴っていることを、
知っていなければとおもう。 -
景観に、際立ち馴染む桜橋
桜咲く一週間、美しさ際立つ『桜橋』
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【開催レポート】学ぶことも、復興支援 チャリティーセミナー
学ぶことで被災地支援する、
東日本大震災復興支援チャリティーセミナー桜咲く土曜日に70名近くの女性が
チャリティーに賛同し、学びの場に
お集まりくださいました!