• 神様から一年のご褒美を授かる


    『神様のコトと白山麓の春を食べる会』
    に参加しました。

    白山比咩神社境内に立つ、
    創業150年の料理旅館でありオーベルジュの
    『和田屋』が主催する催し。

    一年の穢れを払うために白山比咩神社に
    昇殿参拝し、

    和婚のスペシャリスト 小谷由美子さんから
    神事について学び、

    和田屋さんの広間にて、
    春の恵みの野草や山菜、
    川魚たっぷりのお料理を食しました。

    フードコーディネーターは、
    つぐまたかこさん。

    和田屋女将 和田智子さんが活けられた
    山の花の伸びやかな美しさ、

    五代目主人の年季の入った謡、

    地のエネルギーが溢れるお料理の数々。

    東京からご参加の初対面の隣人との会話が
    弾み、すべてが素晴らしい時間は
    極楽のごとく過ぎゆくのでした。

    白山さんのおみくじは、
    18年間、末吉続きで厳しいのですが(笑)、

    今日は、
    “ まあまあ頑張ったね。一息つきなさい ”
    と神様から褒められたような気がして、
    春の雨が温かく感じました。

    力強く根を張る山菜や山野草にも励まされ、
    新しい一年が待ち遠しいほど
    元気をもらいました。

    #和田屋
    #オーベルジュ
    #白山比咩神社
    #婚礼屋
    #小谷由美子さん
    #フードコーディネーター
    #つぐまたかこさん
    #素敵すぎるイベント
    #毎月あったらいいのに

  • 岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟

    桜ほころぶ浅香宮邸。


    見たかった企画展に間に合いました。
    瀧口修造とマックス・エルンストに
    影響を受け、迷いや苦悩のなか、
    彼女は作品を製作していたのだろう、、
    と感じられる書簡などの文献をみながら、

    どの時代も、そして誰もが、
    多かれ少なかれ、自分を信じたい気持ちと、
    押し寄せる不安のせめぎあいのなか、
    生きているんだと、
    一方的なシンパシーを感じました。

    #第一部マチネ
    #第二部ソワレ
    #フォトコラージュ
    #岡上淑子
    #東京都庭園美術館で暮らしたい

    @ 東京都庭園美術館

  • 劇団四季 『パリのアメリカ人』

    劇団四季 新作ミュージカル
    『パリのアメリカ人』

    作品名にもなっている
    『パリのアメリカ人』という楽曲は
    1920年代、ジョージ・ガーシュウィンに
    よってつくられた曲。

    ガーシュウィンが管弦楽曲の勉強のために
    パリを訪れた体験がもとになっています。

    「パリの観光に来たアメリカ人の感情と
    パリの情景」を描いたもので、
    当時パリのタクシーで使われていた
    クラクションを楽器として使っていたり、
    聴いているだけでパリを散歩しているような
    気分になれます。

    英国ロイヤルバレエ団のバレエ作品を
    手掛けているクリストファーウィールドン氏の
    振付・演出によるバレエのダンスシーンが
    多く、華やかな作品。

    私は資産家のアメリカ人女性
    マイロ・ダヴェンポート役の
    岡村美南さんにばかり目が向きました。

    話し方や声の美しさは、
    見た目を超える。

    #劇団四季
    #パリのアメリカ人
    #横浜
    #うっとりと観劇したあと
    #電車乗り換え
    #渋谷の人混みに慣れなくて
    #ぶつかり稽古 @ Kaat 神奈川芸術劇場

  • 素敵な不意うち

    気配を消してスッと近づき、
    サッと撮った一枚の写真。
    背景の男性まで、絵になっている奇跡。

    プロのカメラマンの、
    練度の高い計画的偶発性を
    感じずにはいられない。

    #ワタナベアニさん
    #偶然を計画的に引き起こす力
    #さすがです
    #ミーティング
    #広尾のスタバ
    #歩き疲れて足が痛い
    #通りすがりで買った靴
    #10800円税抜
    #不思議な価格設定
    #意外と馴染んでる

  • アンティークの鋏の如き、在り方

    エレガントでシンプルな存在感を放つ
    イギリスのアンティークはさみ。

    切れ味のいい実用品ではないから、
    もっぱら使途は、
    新しい仲間が暮らしに加わった時に
    タグ糸を切るだけ。

    いわゆる新参者の認証式を司る女王のごとく。

    古いものは、存在に見合った役目がある。

    人も同じ。

    そこにいるだけで、空間の邪魔にならず、
    さりげないエレガントが薫り、
    たまに役立つ老女になりたいものです。

  • 不易流行のコミュニケーション ~新元号の始まりにむけて


    コミュニケーションにおける
    不易(時代を経ても変わらない本質)は、
    『人間の感情』

    流行(常に新しみを求めて変化するもの)は、
    『思考』と『行動』

    シェイクスピアの時代から、
    人間の本質的な悩みは全然変わらない。

    喜怒哀楽し、もがきながら生きている。

    では、新元号にむけて流行となる
    『思考』と『行動』とは?

    今日は、JAバンク石川信連 翼信会に
    お声がけいただき、通常総会 講演でした。

    大先輩の男性経営者のみのお集まりで、
    なんと歴史初の女性講師だったとか。

    懇親会ではNa Lei Pualani Hula Studioの
    皆さんの美しいフラダンスの
    アトラクションを夢見心地に拝見しながら、

    その豊かな感情表現もまた、
    新元号にむけて、
    大切に受け継がれるものだと感じました。

    代表の竹澤佐江子さんの、
    『一人一人のコミュニケーションが
    世界平和に繋がる』というメッセージに
    大きな拍手をおくりつつ、

    講演から懇親会まで、
    一つのストーリーで繋いでくださった
    河内会長のプロデュースに感謝いたしました。

    今日はミモザの日ということで
    花束をいただき、ハルモニアもご満悦。

    @ ホテル金沢

  • 加賀百万石は菓子処

    米麹の温かい甘酒に練り酒粕を少し。

    加賀百万石は、豊穣な米という資源を
    兵糧とせず、戦意がないというアピールを
    するため、

    米を粉にしてお菓子をつくったことから、
    金沢は菓子処になったとききました。

    なにしろ、お茶の時間が大好きで、
    きれいなお菓子が大好きです。

    なかでも菓子木型の“用の美”には
    惚れ惚れする。

    この“稲穂”の落雁に出逢ったときは、
    ときめき心酔して、
    作り手に会いに香川まで行きました。

    #静邨陶房 せいそんとうぼう 
    #森山焼
    #赤焼
    #金沢市
    #落雁
    #菓子木型
    #酒粕
    #自家製甘酒
    #香川県伝統工芸士
    #市原吉博さん
    #和三盆ガール

  • 有機大豆と有機米糀の味噌作り

    “官能的”って、どういうことかと
    私のことばで表現すると、
    それは五感が『シビれること』です。

    丁寧に手作りしたお味噌でつくるお味噌汁は、
    まちがいなくその美味しさに『シビれる』

    有機大豆、有機コシヒカリ“かぐやひめ” の
    米糀、天然塩。

    少ない原材料だからこそ、
    それぞれのクオリティーが生きる。

    アースプランニング Yoshie Kikuchiさんの
    味噌づくりworkshop は、
    富山の石黒種麹店さんの有機米糀を使います。

    石黒種麹店の糀の酵素量は、
    一般的に1000~2000ユニットで多い
    とされるなか、およそ6000ユニット。

    そんな日本有数の米糀のスペシャリストに
    教えをいただきながら自宅のお味噌づくりが
    できるって、なんて贅沢なことでしょうか。

    前日に大豆を16時間水につけて、
    ホーロー鍋で5時間コトコト、、、。

    手間隙のかかる作業だけど、
    その向こうにはたまらなく“官能的な幸せ”が
    あるので苦にならない。

    参加者は年々増えていて、
    若い女性やご夫婦、親子三代で
    参加されているかたも。

    日常の食事は予防医学にも繋がっていて、
    いつまでも健やかに働き続けられる
    未来づくりは、貯金以上の投資でもある。

    ふたを開けるのは10月。


    いまから愉しみです。