51年目の変化の探究

今日は目覚めた瞬間から、
家中がお花に囲まれた特別な朝になるように。

……… と、昨夜届けられた大きな花束。

黒猫ハルモニアの鼻先トントンで起こされ、

小鳥のさえずりを聴きながら、
枕カバーを替えていたら、

81才の母親から朝一番に
朗らかな電話がかかりました。

熱いカフェオレを飲み、
いつもどおりの日常の繰り返し。

変化しない毎日のなかにある、
変化の探究を愉しむ。

たぶん、猫の一生は
そんな思索に充ちているんだろう。