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  • 2017.04.30

    ノエチカ 古美術の会 北欧編

    ヴィンテージの家具や陶器の、

    扱い方や選び方、見分け方、魅力などを、
    金沢市広坂のNOWのオーナー
    梨野雅揮さんの解説で学ぶセミナーに
    参加してきました。
    梨野さんの選ぶ北欧の家具や小物は、
    ノルディックの素朴で温かいイメージに囚われず、
    クラシック、モダン、シンプル、エレガント。

    家具選びに大切なことは、

    値段や評価といった、
    他者が決めた既存の価値観に頼るのではなく、
    自分自身が『好き』である感覚が一番大事。
    という、梨野さんのメッセージから、

    日々、好きな家具を見て、触れて、
    愛でる時間の積み重ねは、
    人生の時間の質を積み上げることだと
    しみじみ感じました。

    後半はノルウェーのコーヒーをいただきながら、
    参加者同士の懇親タイム。

    普段お会いすることのない方々との

    他愛もないお喋りも新鮮で、
    初夏の風に吹かれながら、
    ふんわりと心地好い時間を愉しみました。

  • 2017.04.30

    能美市プチ・バカンス ~ 北陸の小さな旅

    月末の事務作業から解き放たれ、
    ご近所の能美市にて、GW気分を満喫。

    まずはガリビエさんで、ソーセージや、レバーパテ、
    ハムなどを買い込みます。
    ゴールデンウィーク中の食卓が愉しく、
    家事が楽になるように(笑)

    お向かいのSorrisoさんでは、
    ドイツの紅茶ブランド・ロンネフェルトの
    アイリッシュモルトフレーバーのジェラートを
    買い食いし、可愛い山羊さんたちと戯れる。

    能美市バカンスに酔いしれ、
    調子に乗って気持ちよくなっていたら、
    初めて袖を通したシルクのワンピースに
    アイスをこぼすという、幼児並みの粗相。。

    それも含め、気持ちよすぎるGWのはじまり。

    最後は、Hearty Bread Cyunaでバケットを購入。
    今夜のチーズフォンデュ用です。
    バッグがすでに、仕事を放棄した仕様になっています。
    Hearty Bread Cyuna(ハーティブレッド チュナ)
    石川県能美市湯屋町カ4-2
    TEL 0761-51-2435 7:00~19:00 火曜休

  • 2017.04.22

    ふらり寄り道~西田幾多郎哲学記念館

    かほく市まで打ち合わせにきたので、

    大好きな場所に、ふらり寄り道。


    全館貸切状態という、贅沢すぎる空間。
    ゆっくり常設展示室を閲覧し、
    西田幾多郎の生涯を紹介するビデオも、
    全編観覧。

    しかもビデオのナレーターを後追いしながら、
    一緒にナレーションすること20分余り。

    自宅並みの気持ちの入り込みぶりで、
    不審者感満載のわたし(苦笑)

    西田幾多郎という人の、

    病苦、両親の離散、我が子との死別など、
    不遇な人生の歩みを知ると、
    【 哲学の動機は、「驚き」ではなくして、
    深い人生の「悲哀」でなくてはならない 】

    という言葉に、より一層の重みを感じました。

    また、よき教育者だった西田幾多郎は、
    手紙をよく書くひとだったそうで、

    たくさんの書簡の展示から、
    生きたその人の、人となりが滲んでいました。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    わたしの生涯は極めて簡単なものであった。
    その前半は黒板を前にして坐し、
    その後半は黒板を後ろにして立った。
    黒板に向かって一回転をなしたといえば、
    それで私の伝記は尽きるのである。

    ~続思索と体験より~
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    まことに「知ることを愛する」人物だったのだと、
    この言葉からも感じ入ります。

  • 2017.04.21

    暮らしのなかの、小さな誇り

    特別なチョコレートケーキを
    お気に入りのお皿に載せて、
    朝のおめざに少しだけ、
    熱いコーヒーと一緒に。
    27才で独り暮らしを始めた頃は、
    部屋にあるスプーン一本に至るまで、
    すべて、自分で働いて選んだことに、
    小さな誇りを感じていました。
    あれから20余年。
    いまは、20年以上の長きにわたり、
    変わらず愛し続けているものたちと、
    ずっと、なかよく暮らしていることや、
    ずっと、新鮮に感動できていることに、
    小さな誇りを感じています。

  • 2017.04.20

    土地の器と金沢の暮らし

    たけのこづくしの朝

    大きな筍を2本、実家からもらい、
    筍の煮物、筍の味噌汁、筍ごはん

    こんな地味色の食事を視覚的に
    助けてくれるのが、
    華やかな九谷焼と漆塗り。

    いまほど食材が色彩豊かではなかった時代、
    曇天の金沢の食卓は、
    この明るさにどれほど助けられただろう。

    受け継がれる文化には理由がある。

  • 2017.04.20

    ことばによる薫陶(くんとう) ~ シーモア・バーンスタイン

    音楽家としての自分と、

    普段の自分を、
    深いレベルで一致させることができると、
    やがて音楽と人生は相互に作用して、
    果てしない充実感に満たされる
    【シーモアさんと大人のための人生入門】

    監督 イーサン・ホーク
    出演 シーモア・バーンスタイン
    2014年 アメリカ

    #シーモアさんと大人のための人生入門
    #ことばによる薫陶
    #WORDROBEことばの衣装部屋
    #印象美コミュニケーション

  • 2017.04.20

    映画 / 女系家族 1960年 日本

    好きすぎて何度観たかわからない映画
    1960年上映の 【女系家族】

    主演は最愛の女優、若尾文子さん。
    強かで凛とした美しさ、
    印象的なしっとり低音ヴォイス、
    透き通るような白い肌。

    番頭役は、中村鴈治郎さん。
    小ずるい目の据わり方、泳ぎ方が秀逸。
    全てが巨悪ではなく小悪党という塩梅がよい。

    伯母役の浪速千恵子さんは、
    意地が悪く、気位だけは高いのに
    底は浅い・・という憎憎しい役を、
    ものすごい迫力で演じています。

    仕舞の師匠役の田宮二郎さん。
    色悪な男が本当に似合う役者
    まったく惚れ惚れする・笑

    観音開きのタクシーや、
    路地の長屋が残る50年前の日本、

    あの船場吉兆のささやき女将が
    育まれた街であることが
    伝わる土地の雰囲気と地言葉
    ストーリー、キャスティングともに
    好きすぎる映画トップ10の1本です。

  • 2017.04.20

    人生論ノート ( 三木 清 ) ~嫉妬心について

    先日、西田幾多郎哲学記念館を訪れ、
    西田幾多郎が、三木清が教え子であったことを知り、
    昨夜、久しぶりに紐解いた一冊が、
    『人生論ノート』

    今から10年以上前、
    披露宴の司会をしていたころ、
    上司から部下への祝辞で、
    この本の一節が引用されているのを聴き、
    興味をもって購入した一冊。
    『希望について』『成功について』など、
    人生に関わる様々な言葉について、
    論じた本です。
    私自身が未熟ゆえに、解釈に混乱する箇所が
    多々あるなか、『嫉妬について』の冒頭に
    今の私は、とても惹きつけられました。
    2017年の、My人生テーマに掲げているのは、
    『 純粋意欲に忠実に生きる 』
    その目的は、
    『 独自性 』や『 感性 』を育むことです。
    外からの情報を優先していては、
    決して生み出せず、
    自分の内側、
    心の声に忠実に行動することからしか
    磨かれないものを大切にしたい。
    そう思った根底には、
    実は『嫉妬心』に縛られない生き方を、
    無意識に選びとろうとしている思考が
    あるのではないか?
    と、ふと気づいたのです。
    『 嫉妬心 』とは、苦しいもので、
    大切に育んでいたささやかな自信すら、
    根こそぎ奪って、地に叩きつけます。
    替わりに植え付けられる、
    『憎しみ』や『恐れ』が萌芽し成長すると、
    蔦の葉が絡まるように心が縛られ、
    硬直し、動けなくなってしまう。
    しかも、自信を奪い、
    憎しみを植えつけるのは、
    他者ではなく、自分自身であるから厄介。
    でも、ひたすらに自分を深めていくと、
    他人は『 嫉妬心 』という、
    苦しい感情の対象であってもなお、
    相対で自分を知るためには、
    無くてはならない尊い対象だと気づいていく。
    『憧れ』と『嫉妬』の源泉は、
    ともに、対象者の魅力への気づきですが、
    『憧れ』は、奪われる恐れが何もなく、
    むしろ、活力や、夢を与えてくれる、
    〝 安全な領域 〟から生まれるもの。
    『 嫉妬 』は、その逆で、
    大切な何かを奪われたり、
    自分の価値観を否定される恐れがあり、
    不安という、苦痛な感情を与える、
    〝 危険な領域 〟から生まれるもの。
    だからこそ、
    その不足感はどこからやってきて、
    何に恐れていて、何があれば、
    それを埋められるか、
    突き詰めて考えることは、
    結果的に、自分を知り、深め、
    『独自性』や『感性』を研き、
    心の器をひろげ、
    自分を創りあげる機会になっていくのです。


    下記は『人生論ノート』三木清 著書
    ↓〝嫉妬心について〟より冒頭を抜粋 ↓

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    嫉妬は悪魔にふさわしい属性である。

    天真爛漫は美しいが、嫉妬は醜い。

    なぜなら嫉妬は質的なものではなく、
    量的にはたらくからだ。
    嫉妬はつねに多忙なのである。  

    では嫉妬をどのように克服できるのか。

    しばしばあなたも自信をもちなさい
    と言われるだろうが、

    その自信はどうしたらもてるのか。

    おそらく何かを作り続けるしかあるまい。

    その何かの中に自分を発見するしかあるまい。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  • 2017.04.18

    金澤文香WORKSHOP

    武家屋敷という特別な空間で、
    手紙の礼法・文香(ふみこう)を学ぶ旅。

    春夏の配色で自由に水引を結び、
    暮れゆく空の色に身を任せる時間。

    ご予約いただいた二組のご夫妻様に、
    大変喜んでいただけました。
    Intelligence journey
    by WORDROBE
    お問い合わせフォームはコチラ↓

  • 2017.04.15

    Atelier Cozy 2日限りの特別なお花屋さんがopen

    リラの香りに誘われて、
    ハルモニアがやってきました。
    きれいなブーケに興味津々です。

    Atelier Cozy アトリエ・コジーにて、
    2日間だけの特別なお花屋さんがopen。

    みよ先生のアトリエに、
    春のお花をお迎えにいく今日の気分は、
    ヤマボウシのブローチとさくら色のニット。
    オランダから直輸入のリラや、
    ニュアンスのあるクレマチス、
    香り高い鈴蘭、和薔薇の雅(みやび)
    ドキドキ、心惹かれる花々を選んだら、
    大阪のイグレック・フルリストの
    松田吉央 さんがブーケを作って下さいました。

    主宰する野崎三四子先生の、
    センスとお人柄が創りあげる、
    アトリエの賑やかで暖かい空気と合まって、

    遠路、金沢まで旅してきたお花たちが、
    愉しげにおしゃべりしているような、
    なんともいえない、しあわせな空間でした。
    自宅に飾った、
    のびやかで清楚なクレマチス。

    紫色のお花は控えめでチャーミング。

    影だけが優艶さを醸す彼女の名前は、
    『 Miss 菫(ミススミレ) 』

    絵になるクレマチスは影まできれい。

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