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注意書から伝わる日本人の美意識
日本郵政のオリジナル切手作成サービスを利用し、
『金澤文香』のフレーム切手を作ったときのこと。 -
正当な理由に負けない生き方
成功者は少数派。
つまり成功した状態というのは異常な状態。異常な結果が欲しいならば、
異常な行動が必要不可欠。当たり前の行動の行先は、
当たり前の結果しかない。異常な行動とは
正当な理由に負けない生き方。『 ダイエット中だけど、
大切な恩人が訪ねてきてくれたから、
食事に出かけてしまった。』『 親が緊急入院して、
24時間の介助が必要だから
練習する時間が取れない。』だれもが『それはしょうがないよね』
と認めてくれる正当な理由。でも正当な理由に負ける人は、
オリンピックには出ていないだろう。メダルをとる人は成功者。
異常な行動を、圧倒的な量、
こなしてきた人達。 -
WORDROBEが実現したい未来
『印象美』商標登録して今年で3年。WORDROBEがどこへ向かっているのかを
一言で表現するこの言葉のおかげで、
ずいぶん多くの出会いや、共感や理解を
頂くことができています。つまり、この言葉はアイデンティティ。
WORDROBEがこれから未来に実現したい社会とは、
ひとの存在そのものが、
地域のブランドとなる未来を創造すること。パリジェンヌのライフスタイルやファッションが
世界の憧れであり、都市のブランドであるように、住民の生活習慣や心の美意識が
まちのブランドとなる未来。
それは、金沢に限らず、
自分という存在が、
地域の、組織の、家族の、
冠(かんむり)となる力があると、誇りをもって生きる人々が、
一人でも増えていくための活動をすること。それが『印象美』という言葉で表現する
WORDROBEが創りたい社会そのもの。『印象美コミュニケーション』という
新しいジャンルの人財教育、商品企画を通して、自分という存在そのものが、
地域の景観の一部であり、日々の暮らしから紡がれる雰囲気そのものが
この街のブランドとなる。「憧れを生きる」
まずは自分から体現しなければ、、 と誓う日々です。 -
一声二顔三姿、それは知識の説得性
昨夜は、英国スーツオーダーメイド専門店
EDWARDECRUS 代表で、dresssir®の木場紳匠郎さんの
『 自分に似合うダンディズム 』をテーマにした、
ラウンジスタイルのトークイベントに伺いました。木場さんにお目にかかるたびに感じるのは、
『一声・二顔・三姿』の大切さ。よい歌舞伎役者の条件を表現したことばで、
第一に声、声の音色や台詞まわし
第二に顔、造形に留まらない表情の魅力
第三に姿、姿のよさ、存在感、表現力を意味します。
そしてそれは歌舞伎役者に関わらず、
人と接するすべての職業に通じることを
木場さん、國枝さんを通して、深く感じました。ルーツが西洋哲学という木場さんの言葉は、
知識、経験、独自の思考に溢れていますが、落ち着きのある語り口と、
親しみの表情に深く息づく洞察の視線、
スーツ姿の画になる様(サマ)と、振る舞いの魅力それらが揃っているから、説得力が何倍にも増し、
目が離せない際立つ魅力を放ちます。木場さん、國枝さん、ガマダンの皆様、
ご一緒下さった参加者の皆様、
素敵な夜をありがとうございました。 -
花選びは、こころの投影
芍薬 かぐや姫
薄いシルクシフォンを幾重にもしたような、
上品だけどゴージャスな一輪。花言葉は、
『 生まれもった素質 』 -
難解という名のギフト
とても解りやすい講義をしてくださる恩師が、
『 解りやすいと言って頂くことは多いけれど、
それは私にとっては誉め言葉ではない 』と、仰っていたことを、ふと思い出した。
〝質の高い講義〟という前提がある場合、
『解りやすい』の対極は、
『解りにくい』ではなく、
『深みがある』なのだろう。何度聴いても難解、
でも所々に確かな閃光(せんこう)が、
はるか遠くに漏れ見える講義が、自分の成長とともに徐々に紐解かれ、
深い場所で開かれる苦悩の末の歓びは、
『解りやすさ』の中には生まれない。その恩師は、
そう言いたかったのかもしれない。学びとは、難解な宝の地図を、
自分なりに読み解こうと考え、行動する過程であり、得られる宝が英知なのであれば、
お手軽ナビゲーションの旅で、
宝は得ようがない。『困難』『難解』の坩堝(るつぼ)で、
心が折れそうなときこそ、手にした地図が、
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花の涙
白いアマリリスの気高さに見惚れます。
そう感じるのは、
芯の奥まで真っ白な潔さ、
伸びやかでまっすぐな茎の力強さ、一方で、傷つきやすい花びらの脆さに、
大切に扱わねば…。という使命を感じずにはいられない。以前、水栽培のアマリリスを育てていたとき、
誤って茎をポキリと折ってしまった。その時に茎から出血するように
水があふれでて、アマリリスの生命の危機に際した、
哀しみの涙のように感じられ、
とても心が痛みました。花は根から切り離されるときに涙を流す。
この清らかで瑞々しい美しさを愛でるとき、
花の涙が伴っていることを、
知っていなければとおもう。 -
あなたに似合う花は、花言葉もあなたを語る
春と言えばラナンキュラス。中でも『茜てまり』という名の
赤いラナンキュラスが私は大好きです。丸く愛らしい形、
幾層にも重なった奥行ある花びら、
なによりも、赤い和ろうそくのような、
幻想的でドラマチックな色。この『茜てまり』のような魅力的な女性に、
以前、この花を贈りました。昨日、その女性から届いた
手紙のデザインはとてもドラマチックで、
切手も、封筒も、手紙も、
すべてに一貫性のある印象美。赤いラナンキュラスの花言葉は、
『輝く魅力』『美しい人格』その人に似合う花は、花言葉もその人を語る。
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WORDROBEの目指す全国区の在り方
全国区とは何だろうか?
全国から招かれ、
お声をかけていただける講師は素晴らしい。一方で、全国から参加者が金沢に集まる、
この土地ならではの講座を提供できたなら、
我々は仕事を通して地域貢献できるはず。『大人の学習』×『観光』で、
学びの旅人とローカルの学び人が出会える講座。印象美な文化都市であり、
歴史的な学都であり、
おもてなしの街だから出来ることを、これからも探究・追求し、
地方都市の独創的な挑戦を続けていきます。第2回 旅するように学ぶ金沢~講師力向上講座全国からご参加いただき、ありがとうございました✨ -
2枚目の商標登録証
WORDROBEの企業理念は、
『ヒトづくり』と『モノづくり』で
日本の印象美に貢献する。3年前に『印象美』を商標登録したときは、
『人材教育』に関わる区分だけでしたが、今回は『商品企画』に関わる区分を
大きく増やしました。化粧品や、香りに関わるもの、雑貨や文具、
飲食、認定資格にまで拡大し、『印象美~INSHOBI』という概念を、
全ての事業の軸としていくための、
権利という面での素地がようやく整いました。人は、社会人として成長するなかで、
たくさんの言葉を学びます。それゆえに、
いつしか洗練や知的を気取った、
手垢のついた表現しかできなくなる側面が
ありますが、なにかを志した時に、
手持ちにある少ない言語の中から、
絞り出すように見つけた感情の表現は、稚拙だけど純度が高く、
言葉の態度が清々しい、きらめく情熱を放ちます。私がコミュニケーショントレーナーを志し、
初めて作ったクレドは、『自分の想いを、自分の言葉で、正直に届ける』
シンプルで泥くさく、幼い表現ですが、
初心に立ち返る大切な想い。いつも自分に問いかけるのは、
『それは自分の想いに正直なのか?』
『その正直さは練度の高いものなのか?』
今も多くの迷いは、その問いで軌道修正しています。
『日本の印象美に貢献する』という、
壮大なvisionに向かうために、今日も、
『自分の想いを、自分の言葉で、正直に届ける』そんな自分で在ろう。