• 立春大吉 ~ 年賀状に代わる新習慣

    昨年は、観たい企画展には積極的に足を運び、
    とても充実した美術館めぐりでした。

    ミュージアムショップで買ったポストカードは、
    100枚以上。

    好きな作品ばかりのポストカードは、
    あの日やこの日の「幸せな気持ち」を一緒に乗せて
    新年の年賀状返信用にします。

    年賀状の習慣を手放し、
    いただいた年賀状は、
    立春にお返事を送ることにしました。
    お一人お一人にmessageをこめて絵を選び、
    切手とコーディネートし、想いをしたためる時間。
    昨年、日本郵便にオーダーしたなかで
    一番お気に入りの切手は、
    ウィンドウに映りこんだ蘭やシャンデリアが
    不思議な魅力を放っているもの。
    #日本郵便
    #オーダー切手
    #年賀状を送るのをやめました
    #頂いた年賀状は嬉しく読んで
    #お返事は旧正月までにゆっくり書きます
    #忘れた頃に届きます

  • The essentials. Vo.1 白いシャツのオーダー会

    coccinelle.は、最高の自己探究の機会を
    お客様に提供することを目的とした、
    オーダーメイドブランドです。

    今後、定期開催していくイベント

    『 The essentials.Vo.1 本質を語らおう 』
    の第1回目のテーマは白いシャツ。
    coccinelle.が考える、
    白いシャツの基本条件は3つ

    ①サイズが合っていること
    ②仕立てがいいこと
    ③生地が上質であること

    たったそれだけのシンプルな白いシャツを着てみると
    本当に必要なものが見えてきます。

    2月のAtelier Show は、

    「白いシャツ」単独のオーダー会を行います。
    (すでにご予約いただいている方は除く)

    【 日 時 / 会 場 】

    coccinelle. 東京広尾Atelier

    2020年2月16日(日) 15時~20時
    2020年2月17日(月) 11時~20時
    2020年2月18日(火) 11時~20時
    2020年2月19日(水) 11時~16時

    ANAクラウンプラザホテル金沢

    2020年2月25日(火) 15時~20時
    2020年2月26日(水) 11時~20時



    【 コンサルティング・フロー 】

    ① 対話(dialogue)を通して、あなたにとって
      本当に意味のある白いシャツとは何かを語らいます
    ② 採寸 (お洋服を着たまま行います)

    ③ 生地・デザインの選定

    ④ ご納品は約1カ月後になります。


    【 所要時間 】
    1時間
    ☆ 同じ時間帯にお二人での予約も可能です。

    【 参加料 】  お誂えシャツ1着 40,000円(税別)

    【 Message 】

    女性は身体の凹凸があり既製服のなかから
    サイズの合うシャツを見つけるのは難しい。

    「見つからない」が、いつしか「似合わない」という、

    諦めに変換されてはいないだろうか。

    または、サイズが合っていないものを着るために、

    合わない箇所をギャザーや、リボンや、フリルや、柄、
    アシンメトリーデザインなどで誤魔化していないだろうか。

    サイズが合っていれば不要なものを

    「好きなもの」「必要なもの」と、
    勘違いしている可能性はないだろうか。

    《 サイズがあっている 》

    たったそれだけのシャツに出会ったとき、

    思考が「必要」と認識していたものが、
    実は「不要」だったことに気づく。

    つまり、白いシャツは思考を浄化し、

    「本当に必要なもの」を考えるための
    水準値に連れていってくれるアイテム。

    あなただけの黄金比を知り、
    The essentials~装いの本質を語らいましう。


    【 お申し込み方法 】

    ◎希望会場 (東京or金沢)
    ◎希望時間帯

    記載の上、HP お申し込みフォームからお願いいたします。

    その他を選んで、備考欄に希望日時等をご記入ください。

  • 銀線細工と彫金 ~ 柳井千恵子作品展

    このうえなく繊細なネックレスやかんざし、
    ピアスなどの装身具を制作している、
    柳井千恵子さんの作品展。

    透かしや風合いは、
    淡雪のように儚げで、
    まるで羽毛のように軽やか。

    一目見て、月下美人のような美しい友人を思い出しました。
    きっと、似合うだろうなぁ、、、

    婚礼の席で新婦の髪を飾る、
    ティアラや簪といった豪奢な宝飾品を
    ひとときの夢としてとらえるのではなく、
    一生愛用できる髪飾りとして、
    大切にオーダーするという選択肢も
    最近では人気があるそうです。

    雪の結晶をモチーフにしたネックレスたちは、
    今年はまだ金沢に訪れていない純白の朝を、
    静かに待ちわびているようでした。

    #柳井千恵子さん
    #彫金
    #銀線細工
    #繊細な美しさ @ atelier&gallery creava(アトリエ&ギャラリー クリーヴァ)

  • わきまえのあるフルーツサンド

    岡山県で出会ったフルーツサンドがおいしくて、
    フルーツサンドに開眼。
    おいしいだけではなく、
    食べやすさや、値ごろ感が考え尽くされていて、
    もはや私のなかでは、
    岡山の県民性を表す象徴になるほど。
    さあ、完璧なフルーツサンドを探す旅が

    個人的に始まりましたよ(笑)。

    ①フルーツ同士の相性がよい。

    ②食べやすい大きさにカットされていて食べやすい。

    ③クリームの量がたっぷりしていて不足感がない。

    ④パンの存在は控えめなのに、美味。

    ⑤『萌え断』を優先しすぎない。

    ⑥ケーキより高価にならない。

    そんな、わきまえのある、
    私ごのみのフルーツサンドは、
    日本の、世界の、どこで待っているのだろう。

    #フルーツサンド
    #萌え断よりバランス

  • 【 印象美な黒子のドレス会 】

    「あなたを表現する服」を持っていることが、
    機会(チャンス)を創りだし、
    それをまとうことが、まちの印象美に貢献する。
    あなたの魅力をひきだし、
    人生の歴史や職業美学を語る、
    オーダーメイドの仕事服(黒子のドレス)を
    ご提案します。
    2月末までにご相談くださった方には、
    2時間のビジネスコーチング(4万円相当)を
    無料サービスいたします。

    ◼️ 印象美な黒子(くろこ)がシーンを創る ◼️

    たとえばブライダル。

    主役は新郎新婦です。

    脇を固めるプランナー、司会、ヘアメイク、

    カメラマン、介添え、ソムリエ、、、、
    これら黒子という助演者の質が高ければ、

    主役はもっと引き立つし、

    主役たちが選んだ会場の設えも、

    黒子たちの姿が美しければ、
    一生に一度のシーンは更に輝きます。

    そして想い出の写真や記憶に写り込む黒子たちは、

    決して最愛の瞬間の邪魔をしてはならない。

    私は前職でブライダルの司会を20年、

    1000組の披露宴を担当してきました。

    いつも衣装には悩んでいましたし、

    随分経費も使いました。

    もし10年前に戻れるならば、質感のすばらしいブラック、

    またはミッドナイトブルーのシンプルなドレスを1枚誂え、
    安定したマインドとともに、
    一年中、その1枚をまとうことを選びます。

    なぜならば、美しい黒子は景観を創り、

    主役を引き立て、空間を上質に彩る役割を果たせます。

    そんな小さなシーンが重なり、ひろがることで、

    街全体の印象美が実現します。

    「 今いる空間の印象美にまで責任を持つ 」

    coccinelle.コクシネルのドレスは、アナウンサー、

    プランナー、講師、ギャラリスト、アーティスト等々、
    様々な職業の真なるプロフェッショナルたちを応援します。
    《 印象美な黒子たちのドレス会とは 》

    黒子としての職業に誇りを持ち、

    存在そのもので社会貢献することを目指す女性たち。
    WORDROBEが自信をもってご紹介する
    オーダーメイドドレスを
    仕事服として活用くださる方々を応援する会です。

    《 特 典 》

    2020年1月12日~2月29日の間に

    オーダードレスのご相談をいただいたかたには、
    ビジネスコーチング(2時間4万円)を
    無料サービスいたします。

    現在の職業+αの未来を描くサポートをいたします。

    たった一枚、上質なドレスを持つことが、
    「会えない人」「行けない場所」を
    世界から一瞬にしてなくします。

    可能性の広がりを共に愉しみましょう。

    ビジネスコーチ 小西 敦子
    PHP研究所認定ビジネスコーチ

    《対象商品》

    coccinelle.コクシネル 
    ハンドメイドドレス 20~22万円(平均価格)
    ハンドメイドスーツ  35万円~
    ☆色、素材、デザインはご自由に選べます。
    coccinelle.コクシネル 

    《ご相談~オーダーの流れ》
    ①Messengerまたは、
    WORDROBE HP お申し込みフォームをご利用ください。

    ②採寸(東京アトリエ、または金沢会場)

    ③仮縫い(東京アトリエ、または金沢会場)

    ④ご納品(②から90日後~)

  • ハンガリーウォーター開き

    10月の即位の礼の日に仕込んだ
    ハンガリーウォーター(ハーブチンキ ティンクチャー)を
    1月11日鏡開きの日にあけ、使い始めました。

    小庭で自生しているローズマリーやバラを
    ドライハーブにしたあと、
    ウォッカに2ヶ月漬け込んだもの。

    スプレーボトルに移して、
    キッチンのお掃除に使ったり、
    空間浄化にシュッシュッとすると、
    冬の閉めきった空気が爽やかになる。

    旧くは14世紀の中世ヨーロッパ時代、
    ハンガリーの王妃であるエリザベート1世に
    イタリア修道院から、ローズマリーを
    アルコールに漬けた蒸留水が献上され、

    王妃はボディローションとして体に塗ったり、
    また飲用水にして健康を取り戻したと
    言い伝えられているそうです。

    なるべく自然に、そして優雅に、
    自助努力で健やかに暮らしたい。

    人間が自然のリズムをおもいだすためにも。

    #ティンクチャー
    #ハンガリーウォーター
    #早く多く安く
    #そんな価値観の時代ではない
    #ゆっくり
    #必要なぶんだけ
    #適正価格で
    #そんな価値観で生きていく
    #自然との共創

  • 旅の余韻と、日常と ~ 岡山倉敷

    「想い出の欠片かけら」を、
    日常と調和させながら、
    ゆっくりと記憶に納めていく余韻。
    旅程の翌日は一日だけ余白をもうける。

    理由は三つ。

    ①何かが起きて帰れなくなったときのため

    ②延泊したくなる出逢いがあったときのため

    ③旅の余韻を日常に持ち帰り、浸る悦びのため

    今日は③を愉しむ、余白の一日。

    ⚪小谷栄次さんの倉敷ガラス⚪
    大切な岡山の学友からの贈り物。
    光のもとでは瑞々しく、
    影の深みのなかでは美しいブルーグリーンが
    心を鎮める。
    静かに、でも晴れ晴れと蒼く澄んだ色。

    金沢の漆芸とも、英アンティークのテーブルとも、
    一瞬のうちに調和する有り様に、
    県境も国境も越えて、
    地球の仲間同士なんだと気づきました。

    ⚪言葉の海へ⚪

    昨夜帰宅したら、日本初の国語辞典を
    一人で編纂した大槻文彦の物語「言葉の海へ」
    が届いていました。
    「舟を編む」からの好奇心の喚起。

    栞にしようと選んだのは、
    大原美術館で心惹かれたフランス画家
    アンリ・ル・シネダル。
    奇しくも大槻文彦とは、20世紀初頭という、
    同じ時代を生きた共通点がありました。

    ⚪クレーの日記⚪
    大原美術館でみつけたパウル・クレーの
    ポストカードを栞替わりに。

    「クレーの日記」は徒然なる日常が
    淡々と綴られた一冊ですが、
    クレーの身近な日々のなかから、
    遠く輝く言葉を見つけるのが愉しい。

    ⚪ロシアンティとパーロット⚪

    ロシアの紅茶がおいしく、しかも缶が素敵。
    紅茶専門店ブリリアントティさんで
    自分へのお土産に。
    オランダ土産のパーロットチューリップの
    ポストカードを合わせたら、ふわりと調和。

    .
    「好きで選んだもの」と、
    「好きだろうと選んで下さったもの」が、
    思考を越えて調和するというのは、
    .
    「価値観」が伝わっている証だと
    オランダを旅した人にも感謝するひととき。

  • 岡山の夜 @ ターブル・ハラダ – Table Harada

    御案内いただいた地域の人気店にて、
    たまきさんとの愉しい会話とお食事。

    オーダーしたのは、
    地元産食材を使ったメニューを中心とした
    アラカルト。

    黒毛和牛のステーキ

    フォアグラのブリュレ アップルソース添え
    ブッラータチーズと苺のサラダ
    ブルーチーズと胡桃のサラダ
    淡路島の玉ねぎスープ ユリ根チップス添え

    広島産 牡蛎のフリッター


    これらは一人分に取り分けてくださったポーション。

    お味はもちろん、量もたっぷり、
    温かいサービスも感動的な上に、
    良心的な料金設定にさらに驚きました。

    金沢から来た私が驚くのだから、
    東京の人々はさらに驚嘆するだろうなぁ、、

    平日の夜に満席である理由が
    よくわかります。

    岡山市の商店街は、
    魅力的な個人商店が多く、
    画一化に毒されない気概を感じました。

    今日のきれいな月夜と、
    お店の方々の朗らかな笑顔は忘れない。

  • 旅の追憶 岡山倉敷

    昨日から桃太郎の國にお邪魔しています。
    岡山は朝、強烈な暴風でしたが、
    カフェのなかは別世界の静けさ。

    @the coffee bar

    素敵なお店。

    午後は『美ことばを愛する学友』が
    岡山市で主催している表現力の教室に
    飛び入り参加予定。

    その前にミーティングしながら、バナナのパウンドケーキ。
    しっとりと手作り感が伝わる、やさしい味。

    昨日から、地元の美容室でヘッドスパしたり、
    参鶏湯(サムゲタン)食べたり、
    使命感を持って頑張っていらっしゃるお店で
    お茶したり。

    地方都市の魅力的な在りかたや、
    観光客の感じかたを体感中。

    講師が受講者であり続けることが大切なように、

    観光地に住むものは、旅人であり続けることで、
    謙虚さを学ぶ。

  • 生き方を表し、こころを伝える

    歴史的偉人や著名ではなくとも、

    私たちの周囲には、見習うべき人々が大勢存在する。

    この年末年始は、いろんな方々から、
    「素敵な気づき」を手渡されました。

    《想いまで香る手紙の所作》
    隅々まで美しく、
    語りかけるように暖かい文章、
    なにも語らずとも二人にはわかり合える
    暗号のようなものが存在する手紙。
    人はそんな手紙を一生のうちに、
    何度受け取り、送ることができるだろう。



    《純度の高い贈り物》
    おいしいものを、いつもご提供くださるご店主が、
    「僕の好きなもの」とおっしゃって、
    手渡してくださった焼き海苔。
    おいしいものを創るひとの「僕が好き」ほど
    純度の高い信頼があるだろうか。
    焼き餅にして美味しく食す。



    《生き方を届けるお節料理》
    豪華な伊勢海老や鮑、ローストビーフが
    主役をはる、わかりやすいお節ではなく、
    山の幸を中心とした力のある食材たちが、
    一つ一つ極めて丁寧に調理され、
    誠実で洗練された創意工夫が、箸袋や熨斗、
    飾り切りにも散りばめられている。
    商品を通じて、店主の「生き方」を手渡し、
    食を通じて「肯定的な影響」を与える仕事に
    心から敬意を感じました。


    《個人ができる最高の地域貢献》
    いつも会うたびに手土産を下さるかたがいる。
    能登のお店の、生牡蠣やお菓子を次々と。
    そして「能登にいらしてくださいね」と、
    にこやかに言葉を添えられる。
    只、地域の自慢を手渡す。
    「地域貢献」の最も素朴で効果的なカタチ。
    写真は香遊さんいちご大福。
    #コミュニケーション
    #WORDROBE
    #他業種から得る学び
    #人は感動するために生きている