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早起きしたくなる家
朝の光も、窓をあけて吹き込む風も、
ジーンとくるほど気持ちいい。 -
主役になれるフリージア
石川県産の特別なフリージア。
エアリーフローラで春分の日のお支度(したく)エアリーシリーズ大輪系品種シルクのなかでも、
蕾が多く、茎がしっかりとしていて、
まさに「主役になれる」フリージア。東京、大阪でも、試験販売中だそうで、
市場の出荷数は極少ないですが、もし、運命的に出会ってしまったら、
春のお仲間にむかえてあげてください✨花びらの裏や、つぼみに、
うっすら掠れたバイオレットのルージュ。このナチュラルな色香が、
個人的には好きですが、試験場では、真っ白な花を目指して、
研究開発が進んでいるそうです。愚直に「理想」を探求せずにはいられない、研究者たちの、たゆみなき美意識の反復。#完璧な美への探求
#春分の日
#エアリーフローラ
#シルクプレミアム
#石川県
#花を飾ろう -
シルクとチョコレートの朝
雪の朝に届いた、
チョコレートとシルクのインナードレス。 -
dress for dress
これは、ドレスのためのドレス。
しっとりとした厚手の特別な丹後シルクを、
洋裁師が丁寧にお仕立てしたインナードレス。驚くほどの張りと立体感があるため、
パニエのようにしなやかに、
身体のラインを包みこみ、
お洋服を美しく際立たせます。お色は日本人の肌に美しく映える、
黒に限りなく近いミッドナイトブルー。しかも、お手入れもご自宅で。糸の段階から、耐性を高める加工を施し、
ぬるま湯で手洗いができます。身幅や丈はセミオーダーです。本日、仕立てあがった絹の蝶々たちが、
Atelier から軽やかに飛び立ちました。東京の春の雪に、
ちょっとびっくりしながら。 -
クローゼット ~ 千早 茜
なんの先入観も、予備知識もなく、
気楽にタイトル読みしたのですが、
雨の日曜日にぴったりの、
読後感の瑞々しい一冊でした。物語は、18世紀から現代までの、
芸術品ともいえる西洋のドレスを所蔵する
私設美術館が舞台。登場人物は、そこで働く人々と、
きれいなものが大好きで、
日常にもスカートを履く男の子・芳(かおる)人が袖をとおさねば、
一年で古びた印象となる洋服というものを、200年以上の時を経ても美しく保つために
補修士という仕事があり、そのなかにも、ジェンダーや幼少体験の痛み
といった社会問題も関わってくる。服飾の歴史を愛情をもって語る言葉、
その、ひとつひとつがとても美しかった。 -
人々が自分を愛し続けるためのブランド
3年前から変わらぬ想い。より質の高いレイヤーに向かうとき、
決して怖じ気づくことなく、
自分らしくふるまうために、
『装いの力』は、一番の味方になる。それは『装い』に
自分を引き上げてもらおうという、
消極的なことではなく、自分らしさを『装い』で表現するという、
積極的なこと。研修で自己肯定感を高めるには、
時間がかかるけれど、
オーダーメイドの装いは、一瞬の魔法。自分のために作られた服を纏うと、
これまで自分のことを、
低く見積もっていたことに気づき、
たった数分で、表情も姿勢も変わる。さらに、それを日々着て暮らせば、
周囲が変わり、世界が変わる。そんなコミュニケーションの在り方を知り、
わたしは熱狂してしまいました。
結局、人の幸せは、
「自分のことが大好きだ」と、
安定的に感じられているか否か。どんなに豊かな物質に囲まれていても、
自己嫌悪やコンプレックスを
抱えたままでは幸せは感じにくい。人々に愛されるブランドではなく、
人々が自分を愛し続けるためのブランドを作りたくて、Chant_de_coccinelle. を始めました。
自分以上の服ではなく、
自分以下の服でもない。現在の自分が背伸びして届く服。
そんなストレッチ目標の設定は、
プロフェッショナルの力が必要なのです。 -
ワークもライフも相乗効果でしあわせに
仕事しながら自宅ランチ
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3/11に振り返る、アナウンス業をやめた理由
大人とは、仕事と私心を分けられる人だとずっと勘違いしていましたが、大人とは、自由に生きながらも、道を外れない人です。20年余り続けたアナウンス業をやめた理由、
それは原発にも由来します。司会者はクライアントの代弁者なので、
クライアントの意図を正しく理解し、
聴衆を誘導する役割を担います。年齢とキャリアを重ねるなかで、
「原発」「宗教」「政治」といった、
アイデンティティに関わる責任の重い内容で、自分の信条や価値観に反する言葉を発し、
イベントやプロモーションの下支えすることが
耐え難い苦痛になり、8年前、コミュニケーションの世界に
飛び込みました。トレーナーとして初めて作ったクレドは、
「自分の想いを、自分の言葉で、正直に届ける」愚直で稚拙な言葉ですが、
今もその当時の想いに変わりはなく、
正しい選択だったと揺るぎなく信じています。いまは、コロナで藁にもすがる思いの方も
大勢いらっしゃるでしょう。生活は大事。
だけど、ご自身や会社のアイデンティティに
傷をつける仕事は選ばない。
という矜持もどうか大事にしていただきたい。そう、今日の日にしみじみ思うのです。合掌。
2020年3月11日 -
つつんで、ひらいて~本という無限のファンタジー
本は、紙という資源を消費するし、
印刷は、誤植という大きなリスクがある。
物流、保管というエネルギーも然別(しかり)電子書籍なら全て不要な手間隙。
全てにおいて悲合理的なこと、この上ない。
でも、作者が身を削って生み出した、
作品というスピリッツを、
ブックデザイナー(装幀家)の知恵と工夫で、
世界観をより明確にし、 -
ice_grayのコートワンピース
とっておきの生地を使い、
新作コートワンピースを仕立てています。休日の古書店めぐり、
静かな美術館、
朝靄の湖畔散策、
春の海へ夕暮れのドライブ。どちらにも美しく馴染んで、
自分自身が風景の一部となる感覚。この世界と、自分が奏でるハーモニーに
ひとり酔うこと以上の楽園があるだろうか。Atelier Show @金沢の詳細はこちら ↓
https://wordrobe27.exblog.jp/28874358/#金沢のアトリエショーにてお披露目
#3月22日
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#オーダーメイド
#コクシネル
#紳士服地で仕立てる女性服
#抑えの効いたsensuous
#コートワンピース
#ひとと風景がアートになるまちづくり
#印象美
#WORDROBE