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普通のひとが創る、まちの景観
人は、自分という存在を、
正面のみならず、
全方位で語っている。普通の人が、
普通に歩き、
普通に立ち、
普通に笑い、
普通に会話し、
普通に過ごす姿が、優雅に見えたり、
きれいに見えたりすることほど、空間の質を高めることはない。
街の雰囲気を創っているのは、
そこに暮らす普通の人たち。フォーカスするのは自分ではなく、
自分を含む、景観。わたしたちは、
存在そのもので、
社会に貢献することができる。普通の人の、
日常の在り方こそが、
印象美な街の景観を創る。 -
Better Togetherな関係性
男女を問わず、どれほど魅力があって、
強く影響を受ける存在であったとしても、一緒に居ること(または関わることで)
自分を見失ってしまう相手とは、
Better togetherな関係は築けない。一方、お互い不足しているものを
補いあえる相手とは、学びあい、思考の枠を広げる関係性が築けるし、
人生の成長に繋がることだろう。でも、大人になって自分という存在を
より確立していく段階になると、一緒にいることで自分の根っこが
どんどん深まっていく相手を
求めるようになる。好きなもの、心地好いこと、
興味をそそるもの、嫌悪するもの、
苦手なこと、避けて生きてきたこと、一緒に居ることで、その理由に
息をするように自然に気づけたり、
より深く愉しみあうことができたとしたら、それこそが、Better Togetherな関係性が
築けている証。 -
金沢情報・キラリいしかわ人にご掲載頂きました
『ずっと金沢で、男と女』のお申し込みが、
急に増え始めてきたのはなぜ?
理由は『金沢情報』でした。
20日配布号に掲載していただきましたが、
地域によっては19日にすでに配布が
始まっているとのこと。
人気情報誌の影響力を実感!
『ずっと金沢で男と女』は、
サクラ的なご参加者は皆無だと断言します。
みなさん、まじめに学びを深め、
自らを磨き、成長しようと、
素直に、真摯に、
ご応募くださっている方々ばかりです。
だから、安心してお仲間になってください。
30歳以上の未婚の男女の皆様、ご応募、お待ちしております。
男性は特にwelcomeです✨
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【告知】倖学(こうがく)のススメ
従来の『出会いの場』を提供することが
この事業の目的ではなく、『男と女』が、自分と相手を尊重しあい、
『2人主役の人生』を愉しみ、
『生きること』を愛するための学びを、仲間同士、共有する場を金沢市が提供します。
倖学(こうがく)とは、
金沢から発信する造語です。人と人が調和しながら、
主体的なしあわせをcreateする心技を
學都・金澤で、ともに学びましょう!■Event Program■
≪第1回目≫
日時: 2017年10月9日(月祝) 13時~16時
場所: 金沢商工会議所 研修室2
タイトル:『 男と女2人主役で生きるための、
印象美コミュニケーション講座 』
講師: 小西 敦子
㈱WORDROBE 代表 印象美プロデューサー≪第2回目≫
日時: 2017年10月15日(日) 19時~21時
場所: レストランNエンヌ
タイトル:『 女をしあわせにする男のための、
モダンジェントルマンスタイル講座 』
講師: 木場 紳匠郎
㈱エドワードエクリュ 代表 dresssir/ 東京≪第3回目≫
日時: 2017年10月28日(土)10時~12時、または、13時~15時
タイトル:『 男をしあわせにする女のための,メイクアップ講座 』
講師: 河村 慎吾
Shingo Kawamura makeup style代表/東京≪第4回目≫
日時 : 2017年11月11日(土) 15時~17時
場所: KUMU金沢~THE SHARE HOTELS
タイトル: 『 金沢を創った男と女〝利家とまつ〟
パートナーシップの歴史を学ぶworkshop 』
講師: 高橋 勇太 (金沢歴活 副代表)≪第5回目≫
日時: 2017年11月11日(土)17時~19時
場所: KUMU金沢~THE SHARE HOTELS
タイトル: 『男と女 全員主役の晩餐会in金沢』■ 応募締切 ■2017年9月25日(月)
応募者多数の場合は、厳正な抽選のうえ、
参加者を決定し、メールにて結果を
お知らせします。■ 参加費 ■6,500円(税込)
ご参加される方のご登録住所へ、
参加の振込用紙を郵送いたします。期限内に納入いただいた時点で、
正式なお申し込みとなります。
やむを得ない事情で欠席の回があった場合も、
返金は致しかねますので ご了承ください。■お申し込み、お問い合わせ■
主 催/ 金沢市(こども政策推進課)
企画運営 / 男と女プロジェクト実行委員会
平成29年度 かなざわ縁結び支援事業 -
ルビーロマンの存在価値
実家はよく果物を食べる家で、
80代の老夫婦ふたりになっても、グレープフルーツ1箱、スイカ3玉、
ぶどう3キロという単位で、
近江町市場で注文し、
配達して頂いてました。先月、父が他界したあと、
近江町市場の、いつもの青果店さんで、『 もう、父さんがいなくなったから、
全部半分だけ配達してもらえる? 』と、母がお願いしたところ、
配達時に、石川県産 最高品種の
ぶどう・ルビーロマンを、青果店さんが
お供えものとしてお持ちくださって、
母は大層、驚いたとのこと。石川県における、ルビーロマンは、
ある意味、『千疋屋のメロン』のような、最上級のお悔やみや、
お祝いを示す存在なのかもしれず、今まで、相当するものがなかった、
新しい価値を創りあげたといえる。そして、地域によって、
山形のさくらんぼや、
岡山の桃や、
愛媛のみかんにも、地域ならではの
最上級の想いを伝える品種が
あるのかもしれない。ルビーロマンは、
これまで何度も贈ってきたけれど、
受け取ってみて初めて感じる嬉しさ。その地域ならではの、
〝想いの重み〟を伝え、受け取り、
共有できるものが存在するって、
豊かなことですね。 -
不滅の恋/ベートーヴェン
宿泊したホテルのシアターサービスで、
映画を2本観ました。ヘップバーン主演の
『シャレード』と、ゲイリー・オールドマン主演の
『不滅の恋/ベートーヴェン』
これがとても良かった。耳が不自由という
致命的なハンディキャップを
もちながらも、
「楽聖」と呼ばれるほどの
偉業を後世に残した
音楽家ベートーヴェン。情熱的で、
感情の起伏が激しく、
恋多き男性だったそうですが、彼の死後に見つかった恋文。
それはベートーヴェンからの
「不滅の恋人」に宛てたものでした。この女性が一体誰だったのか?
今もなお、
世界中の研究者たちが
論争を繰り広げているテーマを
大胆な仮説のもと映画化した
ストーリー。全編にベートーヴェンの曲が
効果的に使われていて、月光の流れるシーンは
とてもドラマティック。あのラストシーンが、
もし事実だとしたら、彼の人生は、
奪われ、なくし続けた、
切望の日々だったのではないか。芸術とは、
『切望』を埋めようとする、
途方もない苦しみと、『才能』の出会いから
生まれる美しさなのか。ゲイリー・オールドマンの
危うさが溢れる演技に、
眼が離せませんでした。 -
【告知】金澤倖学 ~ ずっと金沢で、男と女
人生に対し、誠実な男女の家庭からは
教養人が育っていく。
それこそが、この街の未来に貢献する事業。これは『婚活』という手垢のついた既成概念を、
『印象美』に変えていく、
金沢発の新しい結婚支援プロジェクトです。■ テーマ ■
婚活から、倖学(こうがく)へ
結婚を学び、広い世界で恋をして、金沢で暮らそう。※倖学(こうがく)とは、
金沢から発信する新しい造語(商標登録出願中)
人と人が調和しながら、
主体的なしあわせをcreateする心技を学ぶこと■ 趣 旨 ■
婚活イベントでの、カップル成立率を、
事業の成果と考える、既存のセンスを、
私たちは疑ってみたい。「 参加することが恥ずかしい 」を、
「 参加することが誇らしい 」
に変えていくために、古(いにしえ)の街ならではの、
文化と歴史を背景に、『男と女』という普遍的関係性を調和させる、
コミュニケーションというクラシックな技術を、知的教養心をくすぐる、
エンターテイメント性をもったコンテンツで愉しみ、学ぶことができます。出会いの瞬間だけでなく、
また、当事者たちだけでなく、人や街もふくめた長い時間軸での、
あらゆるアクティヴィティーが、
金沢市の“SensusCity(官能都市)”としての、
印象づくりに貢献するものであってほしい。そんな理想を描き、婚活という言葉を
『倖学(こうがく)』というコンセプトに
進化させて、企画しました。従来の『出会いの場』を提供することが、
この事業の目的ではなく、『男と女』が、自分と相手を尊重しあい、
『2人主役の人生』を愉しみ、
『生きること』を愛するための学びを、仲間同士、共有する場を金沢市が提供します。
どこで出逢おうとも、
人生に対し、誠実な男女の家庭からは
教養人が育っていく。それこそが、金沢という街の未来に貢献する、
新しい事業だと、私たちは考えます。≪ 金澤倖学・ずっと金沢で、男と女 ≫
~ 30歳からの“2人主役”の人生学主 催:金沢市 (こども政策推進課)
企画運営:男と女プロジェクト実行委員会プロデューサー:小西 敦子平成29年度 かなざわ縁結び支援事業 -
ダンサー セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣
才能の源泉は『切望感』なのか。
彼の才能を開花させるため、
父と祖母は海外に出稼ぎし、
家族はバラバラに暮らしていた。彼は家族を一つにするために、
英国ロイヤルバレエ団
至上最年少のプリンシパルに
上り詰めた。でも『切望感』はみたされず、
その、ほとばしる『感情』を、
本人さえもコントロールできない。『 何を成し得たか 』よりも、
『 何を目的にしたか 』こそが、
心の豊かさに関わる大切なこと。そして『満たされない表現者』とは、なんと美しく、人の心を打つのだろう。映画 ダンサー セルゲイ・ポルーニン
世界一優雅な野獣 -
ゆるすということ
こころが、悲しみや怒りで
いっぱいになったとき、それを封じ込めようとすると、
内側の感情は扉をドンドン叩き、心はその鼓動に疲れはて、
乾いてパサパサになってしまう。そんな時に思いだしたい1ページ。
■ 過去のよいおこないを語る儀式 ■南アフリカのバベンバ族では、
部族の誰かが不正を働いたり、
無責任な行動をとったとき、
村の真ん中に、
一人で座らねばなりません。もちろん、逃げられないような
手だてが講じられます。村人はみんな仕事をやめ、
集まって輪になり、
その人を囲みます。それから、子どもを含めた全員が
一人ひとり、その人が過去にした
よいことについて話しはじめます。その人について
思い出せることすべてが、
詳しく語られます。その人の長所、
善行、親切な行為などすべてのことを
輪になった一人ひとりが詳しく語るのです。村人たちは、
これ以上ないほどの誠実さと
愛を込めて話します。誇張もでっち上げもゆるされません。
不誠実な態度や、
皮肉な態度をとる人もいません。その人を共同体のメンバーとして、
いかに尊敬しているか村人全員が
話し終えるまで、この儀式は続きます。それは数日間に及ぶこともあります。
最後に輪が崩されると、
その人を部族に再び迎え入れる
お祝いが始まります。この儀式が、
美しく伝えているように、
愛を中心に考えれば、
ただ一体感を取り戻すことと、
ゆるしがあるだけです。 -
失ってこそ、得られるもの
失ってこそ、得られるもの。
それを引き出すのは、
年齢相応の自分らしい装いであり、
積み重ねた経験であり、人生の選択が描いた絵であり、
自分が自分を認める気持ち。人生の春夏をすぎて、
秋冬に向かう芳醇な旅は、大森慶宣さんの作品@ Atelie&rgallery creava