• The essentials. Vo.1 白いシャツのオーダー会

    coccinelle.は、最高の自己探究の機会を
    お客様に提供することを目的とした、
    オーダーメイドブランドです。

    今後、定期開催していくイベント

    『 The essentials.Vo.1 本質を語らおう 』
    の第1回目のテーマは白いシャツ。
    coccinelle.が考える、
    白いシャツの基本条件は3つ

    ①サイズが合っていること
    ②仕立てがいいこと
    ③生地が上質であること

    たったそれだけのシンプルな白いシャツを着てみると
    本当に必要なものが見えてきます。

    2月のAtelier Show は、

    「白いシャツ」単独のオーダー会を行います。
    (すでにご予約いただいている方は除く)

    【 日 時 / 会 場 】

    coccinelle. 東京広尾Atelier

    2020年2月16日(日) 15時~20時
    2020年2月17日(月) 11時~20時
    2020年2月18日(火) 11時~20時
    2020年2月19日(水) 11時~16時

    ANAクラウンプラザホテル金沢

    2020年2月25日(火) 15時~20時
    2020年2月26日(水) 11時~20時



    【 コンサルティング・フロー 】

    ① 対話(dialogue)を通して、あなたにとって
      本当に意味のある白いシャツとは何かを語らいます
    ② 採寸 (お洋服を着たまま行います)

    ③ 生地・デザインの選定

    ④ ご納品は約1カ月後になります。


    【 所要時間 】
    1時間
    ☆ 同じ時間帯にお二人での予約も可能です。

    【 参加料 】  お誂えシャツ1着 40,000円(税別)

    【 Message 】

    女性は身体の凹凸があり既製服のなかから
    サイズの合うシャツを見つけるのは難しい。

    「見つからない」が、いつしか「似合わない」という、

    諦めに変換されてはいないだろうか。

    または、サイズが合っていないものを着るために、

    合わない箇所をギャザーや、リボンや、フリルや、柄、
    アシンメトリーデザインなどで誤魔化していないだろうか。

    サイズが合っていれば不要なものを

    「好きなもの」「必要なもの」と、
    勘違いしている可能性はないだろうか。

    《 サイズがあっている 》

    たったそれだけのシャツに出会ったとき、

    思考が「必要」と認識していたものが、
    実は「不要」だったことに気づく。

    つまり、白いシャツは思考を浄化し、

    「本当に必要なもの」を考えるための
    水準値に連れていってくれるアイテム。

    あなただけの黄金比を知り、
    The essentials~装いの本質を語らいましう。


    【 お申し込み方法 】

    ◎希望会場 (東京or金沢)
    ◎希望時間帯

    記載の上、HP お申し込みフォームからお願いいたします。

    その他を選んで、備考欄に希望日時等をご記入ください。

  • 【 印象美な黒子のドレス会 】

    「あなたを表現する服」を持っていることが、
    機会(チャンス)を創りだし、
    それをまとうことが、まちの印象美に貢献する。
    あなたの魅力をひきだし、
    人生の歴史や職業美学を語る、
    オーダーメイドの仕事服(黒子のドレス)を
    ご提案します。
    2月末までにご相談くださった方には、
    2時間のビジネスコーチング(4万円相当)を
    無料サービスいたします。

    ◼️ 印象美な黒子(くろこ)がシーンを創る ◼️

    たとえばブライダル。

    主役は新郎新婦です。

    脇を固めるプランナー、司会、ヘアメイク、

    カメラマン、介添え、ソムリエ、、、、
    これら黒子という助演者の質が高ければ、

    主役はもっと引き立つし、

    主役たちが選んだ会場の設えも、

    黒子たちの姿が美しければ、
    一生に一度のシーンは更に輝きます。

    そして想い出の写真や記憶に写り込む黒子たちは、

    決して最愛の瞬間の邪魔をしてはならない。

    私は前職でブライダルの司会を20年、

    1000組の披露宴を担当してきました。

    いつも衣装には悩んでいましたし、

    随分経費も使いました。

    もし10年前に戻れるならば、質感のすばらしいブラック、

    またはミッドナイトブルーのシンプルなドレスを1枚誂え、
    安定したマインドとともに、
    一年中、その1枚をまとうことを選びます。

    なぜならば、美しい黒子は景観を創り、

    主役を引き立て、空間を上質に彩る役割を果たせます。

    そんな小さなシーンが重なり、ひろがることで、

    街全体の印象美が実現します。

    「 今いる空間の印象美にまで責任を持つ 」

    coccinelle.コクシネルのドレスは、アナウンサー、

    プランナー、講師、ギャラリスト、アーティスト等々、
    様々な職業の真なるプロフェッショナルたちを応援します。
    《 印象美な黒子たちのドレス会とは 》

    黒子としての職業に誇りを持ち、

    存在そのもので社会貢献することを目指す女性たち。
    WORDROBEが自信をもってご紹介する
    オーダーメイドドレスを
    仕事服として活用くださる方々を応援する会です。

    《 特 典 》

    2020年1月12日~2月29日の間に

    オーダードレスのご相談をいただいたかたには、
    ビジネスコーチング(2時間4万円)を
    無料サービスいたします。

    現在の職業+αの未来を描くサポートをいたします。

    たった一枚、上質なドレスを持つことが、
    「会えない人」「行けない場所」を
    世界から一瞬にしてなくします。

    可能性の広がりを共に愉しみましょう。

    ビジネスコーチ 小西 敦子
    PHP研究所認定ビジネスコーチ

    《対象商品》

    coccinelle.コクシネル 
    ハンドメイドドレス 20~22万円(平均価格)
    ハンドメイドスーツ  35万円~
    ☆色、素材、デザインはご自由に選べます。
    coccinelle.コクシネル 

    《ご相談~オーダーの流れ》
    ①Messengerまたは、
    WORDROBE HP お申し込みフォームをご利用ください。

    ②採寸(東京アトリエ、または金沢会場)

    ③仮縫い(東京アトリエ、または金沢会場)

    ④ご納品(②から90日後~)

  • 無意志的記憶 2019


    「無意志的記憶」とは、
    突然向こうからやってくる記憶のことで、
    知性の働きによって振り返るものではなく、
    感覚を引き金として「もう一度見つけるもの」

    この写真の洋服はすべて、紳士服地で仕立てた服。
    本来、女性は身につけないものに、
    3年前、初めて袖を通したとき、
    忘れていた感覚的記憶が引き起こされ、
    本能的に熱狂してしまいました。

    わたしの祖父は戦前戦後、
    父は高度成長期から平成にかけて、
    金沢で紳士服テーラーを営み、
    兄は銀座の老舗テーラーで、
    30年余り勤めあげた紳士服一家。

    少女時代、威風堂々とした高級紳士服に
    囲まれて暮らしていたけれど、
    ショーウィンドに飾られたそれらは、
    女である私とは無関係のもの。

    そんな過去の寂しさや欠乏が埋められていく、
    得も言われぬ多幸感。

    紳士服地は「仕立て映え」がよく、
    丈夫で、品質が高い。

    働く女性たちが、
    女性らしさを薫らせながら、
    社会で仲間として迎えられる服が作れる。


    私の父は「大量生産・大量消費」
    既製服の波に乗りきれませんでしたが、

    これからはコミュニケーションと
    個性の時代。

    長年愛用できる上質で美しい服を、
    無駄なく必要な量だけ作り、

    個性を活かした美しい洋服を通して、
    日々、美意識を鍛え、
    自己探求する人々が増えたとき、

    まちの景観も、人々の思考も、
    ともに成熟すると信じている。

    印象美コミュニケーションが向かうべき、
    2020年の行方。


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  • 【丹後ちりめん】涙よりも美しく語る Robe Noire.

    葬儀の涙は哀しみだけではない。
    一昨年、父が他界したときに知ったこと。

    そこには、深い安堵、感謝、労い、愛があり、
    精一杯、今生(こんせ)を生きたひとの死は、
    えもいわれぬ温かさに充ちていました。

    また、自分自身が、

    遺族席に立ってみて、感じたことは、

    最期の節目とは、大切なひとが天に還る日を
    敬意をこめて見送ることであり、

    それは、勇敢に生きた魂の帰還を、

    天が労い、祝福する日でもあるということ。

    華美な装いはもちろん相応しくないけれど、
    人生において、最も格式高く装うことが、
    故人への感謝や、人生を敬う礼節に
    繋がるのではないだろうか。

    そんな気持ちになりました。

    一昨年、海の京都で、300年の歴史を誇る
    “丹後ちりめん”という美しい絹織物と
    出会いました。



    日本では、和装生地のイメージがありますが、
    欧米の世界的メゾンで愛されている、
    シルクジョーゼットは、もともと
    日本のちりめんから生まれたものだそうです。

    ■上質を極めたシンプルで美しい絹織物

    ■装飾を極限まで削ぎ落としたデザイン

    ■日本の卓越した縫製技術



    三位一体で創造するブラックフォーマル。
    それ以上の “日本らしさ” があるだろうか。

    そんな発想から、
    京都与謝野町、
    老舗機屋の宮眞さんのご協力をいただき、

    丹後ちりめんで、オーダーメイドの
    喪服ドレスを作るプロジェクトが生まれ、

    2019年には、シルクの裏地開発も進んでいます。

    左から、宮眞の宮崎社長、山添与謝野町長、
    coccinelle.洋裁師 星氏  デザイナー木場氏。
    葬儀の席では、遺族以外は洋服です。

    であるならば、着物を着ること以外で、
    和装文化を守る挑戦にも繋がるはず。

    いま、丹後ちりめんの生産は、
    最盛期の5%程度に落ち込んでいるそうです。
    技術はあっても、需要がなければ、
    作り続けることはできません。
    丹後の織物が廃れれば、
    日本の和服文化そのものも
    斜陽の一途を辿ります。
    涙よりも美しく語る、Robe Noire.
    一昨年3月に、日本の椿からご縁が繋がった、
    小さな印象美の種の萌芽。

    美しく想いを伝えるひとひらのドレスが、
    静寧な雪のごとく、

    金沢のお客様がたに届けられました。
    今後はcoccinelle.の定番として、
    丹後ちりめんのブラックフォーマルは、
    デザインや制作のディテールに改良を重ね、
    ますます進化していきます。

    #TangoNoirProject
    #海の京都
    #与謝野町
    #丹後ちりめん
    #宮眞
    #coccinelle.
    #EDWARDECRUS
    #WORDROBE
    #印象美®

  • 洋裁師というしごと

    デザイナーの脳内に描いた美意識を、
    イメージ以上に仕上げて具現化するひと。

    まだこの世に存在しないもの、
    見たことのないものに対して

    チューニングを合わせ、

    イメージに忠実に製作するためには、
    「意思の疎通」の積み重ねしか方法はない。

    デザイナーの言語表現を適切に理解し、
    好むであろうパターンと照らし合わせ、
    技術というリアリティに落とし込み、
    立体的に構築していく。

    さらには、纏い手の骨格、感情、動作の特徴、
    生活パターンとデザインを最適化して
    美しい洋服を創りだす。

    洋裁師という仕事は、
    「コミュニケーション力」と「技術力」
    さらには「根気」「感性」「優しさ」
    がなければ成り立たない。

    つまりは「人間力」を試される、
    途方もなく尊い仕事だと、

    星さんを知るたびにより深く感じます。

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    #コミュニケーション
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  • 【丹後ちりめん】Robe Noire in 鈴木大拙館

    丹後ちりめんのブラックフォーマル。

    丹後ちりめんの落ち感や、
    ゆらめきといった独特の美しさを生かすために、
    たっぷりと贅沢に生地を使用し、
    装うひとの動作の独自の連動を
    最大効果発揮するためにデザインします。

    何よりも、丹後ちりめんの特長である
    シボの凹凸が、光を拡散して
    この上もなく優しいブラックに見える不思議。

    駐車場からの移動シーン。
    ドレスの裾が、装う人の動きについてくる。
    絹は、蚕の命と引き換えに生まれる繊維。

    死という、かけがえのない代償を払い、
    人間の技術で、百年輝く命を授かる。

    つまり、絹は〝命を纏う〟という特別なこと。

    海の京都 与謝野町で作られた、
    300年続く絹織物・丹後ちりめんとご縁を頂き、
    西洋の文化を踏襲しつつ、
    進化した日本の美しいデザインと縫製技術で
    丁寧に製作されました。
    さらに、思いがけない想起から、
    丹後シルクを使った、オーダーメイドの
    メンズスーツも製作されることになりました。
    世界に誇る日本の洗練を、EDWARDECRUSの
    木場氏(chant_de_coccinelleデザイナー)が
    プロデュースします。
    与謝野町 山添町長と木場さん。
    金沢の鈴木大拙館で、Robe Noire
    纏い、歩き、発信するまで約1年。
    これからも、小さく、ゆっくり、確かに。
    きらめく未来をプロデュースしていきます。
    #chant_de_coccinelle.
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    #金沢市
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