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私好みの鴨南蛮 〝草庵〟
鶴来まで足を伸ばしても、
『草庵』の〝鴨南蛮そば〟は、食す価値がある。性別、年齢、職業などまったく関係なく、とてもおもしろい。そして、お世話になったかたの
新年度からの移動の知らせを聞き、贈り物として、大森さんに似顔絵を描いていただき、
プレゼントしました。特長を捉えた、味わいある横顔の絵は、
ご本人も驚き、とても喜んでくださいました。名古屋へいかれても、お元気で。
出会ってくださって、ありがとうございます。
@ 草庵 -
インスタ映えに色目をつかわない
『 加賀紫雲石 』
素敵なかたからの頂き物。シンプルシックな第一印象の内側に、
透明感あふれる、
硝子の如くきらめきが
謙虚に、やわらかく佇む銘菓。紫雲石とは、ケープアメジスト。
アメジストとミルキークォーツが
混ざり合った天然石。濃茶紫の小豆と、
白砂糖のコントラストは、
まさに言い得て妙。寒天菓子よりも高貴。
きんつばよりも上品。石川県に住んでいても、
知らないことはたくさんある。なんて素敵なお菓子だろうかと、
好みすぎて感動が止まらない朝。@ 音羽堂 -
能美市プチ・バカンス ~ 北陸の小さな旅
月末の事務作業から解き放たれ、
ご近所の能美市にて、GW気分を満喫。まずはガリビエさんで、ソーセージや、レバーパテ、ハムなどを買い込みます。ゴールデンウィーク中の食卓が愉しく、家事が楽になるように(笑)ドイツの紅茶ブランド・ロンネフェルトの
アイリッシュモルトフレーバーのジェラートを
買い食いし、可愛い山羊さんたちと戯れる。能美市バカンスに酔いしれ、調子に乗って気持ちよくなっていたら、
初めて袖を通したシルクのワンピースに
アイスをこぼすという、幼児並みの粗相。。それも含め、気持ちよすぎるGWのはじまり。
最後は、Hearty Bread Cyunaでバケットを購入。今夜のチーズフォンデュ用です。バッグがすでに、仕事を放棄した仕様になっています。Hearty Bread Cyuna(ハーティブレッド チュナ)石川県能美市湯屋町カ4-2
TEL 0761-51-2435 7:00~19:00 火曜休 -
カフェで過ごすじかん
スキマ時間に独りカフェ。春風吹く日曜日の午後に、
貸し切り空間に遭遇するという幸運。ふと手にした外国版・家庭画報の特集が、
『 Cherry Blossom Awakening 』パチン、パチンとパズルが合うような心地好さ。
Curio Espresso and Vintage Design(キュリオエスプレソ ヴィンテージデザイン)住所: 石川県金沢市安江町1-13TEL: 076-231-5543営業時間: 9:00~18:00定休日: 火曜 -
理想的なアップルパイ
『アップルパイ』の好みは様々。
わたし好みは、
折りパイがサックサクで、
層がしっかりしていて、
湿ったところが一切ない。しかも、バターの香りが上質で、
端っこの焦げ目までおいしい。フィリングのりんごには、
はっきりとした新鮮な酸味があり、
きび砂糖が香ばしく煮詰まっていて、
りんごの形はないけれど、
完全なジャム状態でもない。そんな理想のアップルパイは、
ケーキ屋さんではなく、
パン屋さんにありました。長野県諏訪市にある、
島崎農園から届く紅玉を使い、フィユタージュは3つ折り3回で
層をはっきりと。
ザクザクホロホロ。パン屋さんのパイは、
ともするとケーキ屋さんのパイより
格下にみられがちですが、一部のケーキ屋さんが、
パン屋さんよりも
美味しいパンを作るように、パン屋さんにも、ケーキ屋さんより
美味しいパイがあることに驚く逸品。バターとリンゴのマリアージュ。
秋限定商品は、11月中旬までは、
愉しめるそうです。 -
日本料理 せい月
金沢の街中にこんな静かな空間があったこと、
今日はじめて知りました。この街にずっと住んでいるのに、
知らないことばかり。はじめて訪れる場所も多くて、
日常が小さな旅のようだと感じる日々。 -
深層リンパセラピーエステティック・あんじゅ
町家のエステティック・あんじゅは、
友人でもある安嶋 有希子さんのお店。金沢の象徴・東山の茶屋街に
ひっそり佇む隠れ家サロンは、疲れきった身体の奥から、静かに優しく
エネルギーを引き出してくれる。久しぶりに自分癒しの、
至福の時を過ごした翌朝は、
スッキリ目覚めて、肌艶が蘇り、
表情の明るさを取り戻した感じ。余裕がなくて自分自身を慈しめない時には、
優しいひとに代わって慈しんでもらうことが、
結果的には自分を大切に扱うことに繋がると
改めて実感しました。薄いピンクの芍薬は『かぐや姫』
月光のような静かなきらめきが似合うサロンです。 -
シノアぶどうの木という夢の空間
5月22日開催・北陸チャリティレストランの
会場となる、シノアぶどうの木で、
下見を兼ねたランチミーティング。 -
いにしえ美しき、金澤ひなまつり
犀川沿いを走る愛らしいバスを眺めながら、
『クルール』さんでフレンチランチを頂き、食後は大野町の老舗・直源醤油さんのカフェへ。
目的は直江家に代々続く雛飾りに
お目にかかること。お雛様とお内裏様の位置が逆であるのも、
雛人形が、家族とともに春を歓び、
時代を重ねた証。お顔の際立つ美しさ、
調度品の精巧さ、
100余年続くモノづくりの家に相応しい佇まい。チラチラと名残雪舞う大野の街並みは、
まさにノスタルジック・ジャポン。旅するような豊かさをありがとうございました。
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小さな旅、ビストロ陶房 久平窯(きゅうへいがま)
石川県七尾市の能登島にある、
ビストロ陶房 久平窯(きゅうへいがま)土鍋を中心にした創作陶器の工房で、その工房で作られた土鍋料理やスイーツもいただける人気店。5月の休日にも関わらず、どんな幸運が重なったのか、この日は貸切状態。窓を開け放した店内は、アウトドア気分。この深い緑の向こう側には海が見えるという、里・山・海の北陸トリオの風景。ゆったりした気分で土鍋のラザニアをいただきました。(要予約)底がパリパリで美味しいラザニアサラダのスナップえんどうが新鮮で滋味豊か。店内はアトリエになっていて、展示されている作品は購入することもできます。オーナーは、陶芸作家のご夫婦で、土鍋の使い方や、料理の美味しさをこのお店でプレゼンテーションするために営業しているのだとか。器も、料理も、設えも、すべてが同じ人の作品という世界観。〝有り難い〟って、こんなこと。