いにしえ美しき、金澤ひなまつり

犀川沿いを走る愛らしいバスを眺めながら、
『クルール』さんでフレンチランチを頂き、

食後は大野町の老舗・直源醤油さんのカフェへ。

目的は直江家に代々続く雛飾りに
お目にかかること。

お雛様とお内裏様の位置が逆であるのも、
雛人形が、家族とともに春を歓び、
時代を重ねた証。

お顔の際立つ美しさ、

調度品の精巧さ、
100余年続くモノづくりの家に相応しい佇まい。

チラチラと名残雪舞う大野の街並みは、
まさにノスタルジック・ジャポン。

旅するような豊かさをありがとうございました。