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猫ちゃんのチョコレート
仔猫のラブリーなBOXをいただきました。
中身はオレンジピールの小枝チョコ。あまりにもかわいくて、
猫ちゃんの名前は、Patty Cake(パティケーキ)
と命名。ふんわりしたキツネ色のスポンジケーキに
真っ白な生クリームをのせたような、
スイートな女の子。 -
自分らしさを知る方法
そもそも“自分らしさ”など
単体では存在せず、
すべては他人との相対からでしか深めることはできない。『自分とは何者で、何のために生まれたのか』
を探す旅が人生ならば、その旅の大切なツールがコミュニケーション。今日は終日、
コミュニケーショントレーナー育成コースのサポートに関わらせていただき、受講者の皆さんの純度の高い情熱にふれ、自分を深めさせてくれる師なのだと改めて感じながら、北陸新幹線で雪の金沢に向かっています。今回の東京stayもいい旅でした。
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二度寝の森でピクニック
大雪の日は抗わず、何もしない選択をする。
いつもどおりに朝起きて、
温かい白湯と、自家製の甘酒をゆっくり飲んで、
身体を温め、空っぽのまま二度寝して、
起きたら、なんと午後3時半だった。昼ご飯か、夜ご飯か、わからない、
発酵食を使った野菜たっぷりのご飯を
おいしく食べて、スパイスの効いた熱いチャイと、
豆乳で作ったパンケーキ。活字ではなく、
きれいな写真集を眺めながら、
9時くらいに就寝しよう。だって、大雪なんだもの。 -
2017年を振り返る年末
2017年の様々なシーンを振り返る。テーマは、
“出逢い” と “別れ”
だったように思います。それは他者との現象を指すのではなく、
感情や、思考や、価値観、観念など、
自分自身の中にあるものたちとの、
“出逢い” と “別れ” を、
日々、繰り返していた2017年。様々な感情と、
自分自身を深く味わい、
こころを鍛え、自己再生(途中)の1年を糧に、新しい年も、よろしくお願い申し上げます!
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菓銘を愉しむ
インスタ映えしないものの中に、
想像の世界を広げる愉しみがある。小さな素朴なお饅頭、
菓銘は『傘の雪』古都の雪道や、
白く染まる街並みや、
和服姿の女性の姿、
彼女は何処へ行くのか…。印象の世界を想起させる名前の妙。
ことばのちから -
X’masを待ちわびる日々がHOLiDAYS
昨日つくったX’masリースの香りに、
すっかり森林浴気分の朝。アイロニーのグリーンの深い香りに癒され、
お仲間と愉しくおしゃべりしながら、
ゆっくりと、自由にこころを形にしていく。そんな、三四子先生のアトリエで過ごす時間が
すでにHoliday。リースで余った材料で、スワッグを作るとき、
ハルモニアさんのチョーカーに合わせて、
赤いリボンを用意してくださった三四子先生。そんなさりげない女性らしさにも、キュンときます。今朝は、朝陽とか、鳥のさえずりとか、
花の香りとか、ひんやりした風の感触とか、誰もに平等に与えられている天の祝福に、
得もいわれぬしあわせを感じます。X’masの準備という、
大袈裟なことはしませんが、
ささやかにのっかる時間は大層愉しい。 -
ツイン・ジュエリー
並んでいるのは、母親が35年前に、
友と一緒に宝石にこころ奪われた
夢の時間であり、ノスタルジックな記憶。『生きているうちに形見分けしておくね』と、実母と、母の旧友から共に贈られたのは、
同じデザイナーのジュエリーでした。そんな想像をすると愛しさがこみあげてくる。きっと、プライスは内緒にしたであろう、
二人の伴侶はともに旅立ちましたが、こうして仲良く並んだジュエリーを見ると、
まだ中学生だった私の目に映る、
母達の姿が思い出されます。今の私より若い。
そう、二人とも女盛りだったんだね。大好きな母たち。いまの二人。 -
ルビーロマンの存在価値
実家はよく果物を食べる家で、
80代の老夫婦ふたりになっても、グレープフルーツ1箱、スイカ3玉、
ぶどう3キロという単位で、
近江町市場で注文し、
配達して頂いてました。先月、父が他界したあと、
近江町市場の、いつもの青果店さんで、『 もう、父さんがいなくなったから、
全部半分だけ配達してもらえる? 』と、母がお願いしたところ、
配達時に、石川県産 最高品種の
ぶどう・ルビーロマンを、青果店さんが
お供えものとしてお持ちくださって、
母は大層、驚いたとのこと。石川県における、ルビーロマンは、
ある意味、『千疋屋のメロン』のような、最上級のお悔やみや、
お祝いを示す存在なのかもしれず、今まで、相当するものがなかった、
新しい価値を創りあげたといえる。そして、地域によって、
山形のさくらんぼや、
岡山の桃や、
愛媛のみかんにも、地域ならではの
最上級の想いを伝える品種が
あるのかもしれない。ルビーロマンは、
これまで何度も贈ってきたけれど、
受け取ってみて初めて感じる嬉しさ。その地域ならではの、
〝想いの重み〟を伝え、受け取り、
共有できるものが存在するって、
豊かなことですね。 -
人生の春夏秋冬
初夏の日差しがきらめく、新緑の庭を眺めながら、若き芸術家と、
デートのようなミーティング。最近、年下の才能溢れる方々から、
沢山の刺激をいただいています。体験が少ないということは、
恐れを抱かず挑戦する情熱や、
自分の正義を貫く勇気といった、かけがえのない力をうみだす。他者の厄介なこだわりに付き合い、
一緒に愉しもうとする時間的余裕も、
人生の残り時間を惜しむ年代には、
持ち得ない財産。若さって新緑みたいだ。太陽に向かってキラキラ輝き、
ぐんぐん成長し、
時には枝葉が広がり過ぎて、暴れるのもご愛敬。一方、夏の時期を過ぎた人生は、
寒暖を味方に紅葉し、
深い侘しさと味わいを届ける。そんな落ち着いた秋のような在り方で、
初夏の人たちと関わりたい。クリームあんみつを頂きながら、ふと感じた6月の午後。 -
愛するdress、そのピリオドの向こう側
何組もの、しあわせなブライダルシーンを
共に祝福したお気に入りのドレス。私の役割が変わり、
ドレスもその役目を終えました。そのままお別れするには偲びがたいほど、
一緒に重ねた想い出が多すぎる衣装を、大好きなお花屋さんが、
母の日直前の忙しいなか、
旅行用の衣類ケースとアクセサリーポーチに
ご厚意で仕立ててくださいました。ピリオドの向こうの新しいステージは、
旅のパートナー。ポーチのファスナーを開けると、
dress時代のタグがついていて、
なんだか泣けてしまった。しあわせな再会を、
本当に、本当にありがとうございます✨