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心地好い紅葉日和 2018
金沢21世紀美術館で来週末の
シンポジウムの打ち合わせをして、パティスリーオフクでは、
黒いちじくのショートケーキ。今年の最終販売日にギリギリ間に合いました。しかもこれはラスト一個。冬に向かう季節だからこそ、
穏やかな華やかさで
周囲を静かに照らす存在でありたいものです。今日お会いした人から、『遠くからでも一目で小西さんだとわかりましたよ』と言われて、いつも安定した佇まいと印象でいたい私には、
とても嬉しい言葉でした。 -
真逆の分岐点
セザンヌやミレーといった
多くの画家が描いているモチーフだからか、武骨なフォルムの洋梨は、
正統派な球を描く和梨よりも
佇まいが絵になり洒落てみえる不思議。 -
花のある暮らし、時々ハルモニア
クラシックで落ち着いた色、
お行儀よい花姿のトルコ桔梗。秋色のアジサイの深いパープルと、グリーン、ホワイトの配色が大好きです。大人びたバンダ蘭は、カフェオレボウルみたいなフラワーベースに。向こう側に飾ったのは、カリフォルニアという新種の洋梨。愛でながら熟成中。ヘンゼルとグレーテルに登場する魔女みたいに、一番おいしくなるのを狙って、じっくり待ってますよ。グリーンのアジサイはドライフラワーになってもはなやかな存在感があり、太陽の光も、夜の照明も、すべてを味方に、自分のステージをつくりだします。 -
金色の糸
ノスタルジックでアンニュイなメロディ、大好きなお友だち八木勢津子ちゃんから
教えてもらった紅茶のティーパックは、
手軽なのにちゃんとおいしくて、
すっかり定番化しています。日常に佇む習慣の一つ一つにも、
なんらかの情報からのルーツがあり、きっと大好きな友人が知ったきっかけも、
その先の世界も、
金色に輝く糸が繋いでいるのだとおもう。今、手元にある素敵な何かを介して、
作り手と使い手を結ぶ “金色の糸” を
私は作りたいのだなぁ。
と、朝からポエマーになってみる。みなさま、今日も佳い日にいたしましょう。
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続 ・ご縁が芽生えるとき
不意に訪れた小さなご縁。そんなささやかな偶然を育てることが、最近、愉しくなってきました。今年の7月、
鶴来のお蕎麦屋さんで出逢った
石川県を旅するアクティブな老紳士二人組。何気ない会話を交わすなかで、
『 僕たちから聴いたといって行きなさい 』と輪島のお鮨屋さんの店名と
二人の苗字が達筆で書き添えられた箸袋を
もらいました。あれから3ヶ月。ようやく『伸福寿司』へ。
カクカクシカジカ…と、
お蕎麦屋での経緯を話すと、
すぐに大将たちは合点がいったようで、お鮨屋さんでは、
鶴来の蕎麦屋を逆推薦されたそうで、
大将たちは、まだ足を運んでないことが
気になっていたそう(笑)台風一過の日本海は、力強くて美しかった。
お寿司も素朴でおいしかった。なによりも、
片道二時間かけて老紳士二人組を追う
私立探偵みたいな気分が新しかった(笑)人生の愉しみは、
小さな余裕と遊び心の中にある。過去投稿【ご縁が芽生えるとき 】↓ -
花のある暮らし、時々ハルモニア
瑞々しいグリーンの紫陽花が、
シャビーなニュアンスをまとう
ドライフラワーになりました。でも、茎からはまた、
可愛い新芽が芽吹いている。一本の植物のなかにも生命の営みがあり、
手をかけたぶんだけ、
朽ちゆくプロセスの美しさに差がでるのは
人間も同じなのかもしれない。ハルモニアは誰に教えられなくても、
替えたばかりのベッドリネンに一番乗り。布団乾燥機で膨らむ羽毛ふとんと、
秋の木漏れ日の両方をダブルで堪能中。眠すぎて、目が開いてません💦どんな夢をみてるのかなぁ。 -
5年という時間の濃度
5年前の今日、
コミュニケーショントレーナーの
認定試験を受けました。その日から始まった人生のセカンドステージ。
朝焼けに見送られて飛行機で東京へ。
羽田で巨峰ジュースを飲んで、
靴を磨き、臨んだ実技試験。走り抜けた5年という歳月は、
次の5年に向けて土台を創るための
大切な期間でした。今日からの新しい5年もまた、
次なるレイヤーを美しく堅実に形づくる、
挑戦の日々にしよう。 -
Destination ~ 運命の目的地
ご近所の珈琲店でアフタヌーンティー。
要予約のメニュー、ずっと気になっていながら、なかなかオーダーする機会がなくてようやく念願が叶いました。一つ一つが全部手作りならではの美味しさで
丁寧に心を込めていただくしあわせを
味わうひととき、、、、。漢方薬剤師の友人から、
私の身体に合わせた、
通称オートクチュールの和漢ハーブティを
処方してもらいました。彼女がつけてくれた茶銘が、
大切な決断をした今日の気分にぴったりすぎて、
感動の余韻がおさまらない✨ -
PILOT記念日
PILOTの油性ボールペンの、
きれいなCooper色と書き心地に惹かれ
衝動買いした同日に、『この企業広告であなたを想いだしました』
と、新聞の写真を送っていただいたのが、
PILOTの広告でした。 -
メモをとる習慣がもたらすもの
今日は、某銀行 支店主催の
経営者向き講演会でお話しさせていただき、
その後、懇親会というスケジュールでした。懇親会の冒頭にスピーチをされた、
お客様会の会長さんが、
ご自身の古いメモ帳をとりだし、
その銀行の支店が創立された、1980年代の祝賀会の席で、当時の頭取がどんなお話をなさったのか、
どんな支店を目指してほしいと語られたのかを紹介しながら、今日の支店の在り方へと
お話を繋げていらっしゃっいました。限定的なコミュニティの歴史は
Google先生に訊いてもわからない。でも、その限定的なコミュニティにとっては
玉手箱を開けるような
タイムトリップの時間でもある。話し方や文章構成とかいう、
小手先のスピーチテクニックが
陳腐に感じるほどに、そのかたが何事もこうして積み重ね、
振り返り、深められる、
実直なお人柄であることが沁々伝わり、
いいスピーチだなぁと感動した一時でした。帰宅してから、お土産に頂いた、
秋の和菓子を加賀ほうじ茶とともに。今日もいい一日でした✨
#出会って4分で一生の信頼を獲得する第一印象の法則
#久しぶりの講演テーマ
#ご縁に感謝
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