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CORONA_HOLiDAYS
きれいなチョコレート箱の透明シールが
うまく剥がせない不器用なわたし。でも、まるで花びらのように見える佇まいに、
綺麗なものは、欠片(かけら)になっても、
やはり綺麗なんだとハッとしました。そんな新しい仲間たちと、
ゆっくり対話する週末にしよう。思いがけず、ぽっかり空いた
魂の洗濯日。 -
素っ気ないくらいが素敵
光沢がよく、しなやかな張りが魅力だから
レースも、色も、ステッチもいらない。
漂白だってしてしまえる気安さが心地いい。⚪ロイヤルオックスフォードの白シャツ
人生初の白シャツ。
なぜなら、今までサイズの合うものに
出会ったことがなかったから。
スッキリとしたカラー。
ボタンを2つ開けると、
肌の面積がちょうどよい景観になる。 -
エアリーフローラという希望
石川県産の7色のフリージア。
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日常をドラマタイズする習慣
春一番に出逢いたい花
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アマリリスは一番好きな花。
スッとまっすぐに伸びた茎と、
花芯の奥のグラデーションまで絵心がある。傷つきやすい花びらや、
折れやすい空洞の茎も、
繊細でいじらしい。エアリーフローラは、
7色を盛大に生けた‘’春の迫力‘’も素敵だけど、
数本だけでも、風が吹くと
ふわりと花の香りが春風を誘い込む。ああ、エアリーて、そういうことか。
と、どなたか存じ上げない命名者に、
石川県の片隅で敬意を感じた。そして、ドレッサーの鏡の前には、
お正月花の蘭が今も現役で咲いている。#今日は新しい春のお誕生日
#立春大吉
#花のある暮らし
#エアリーフローラ
#アマリリス -
わきまえのあるフルーツサンド
岡山県で出会ったフルーツサンドがおいしくて、フルーツサンドに開眼。おいしいだけではなく、食べやすさや、値ごろ感が考え尽くされていて、もはや私のなかでは、岡山の県民性を表す象徴になるほど。さあ、完璧なフルーツサンドを探す旅が個人的に始まりましたよ(笑)。
①フルーツ同士の相性がよい。
②食べやすい大きさにカットされていて食べやすい。③クリームの量がたっぷりしていて不足感がない。④パンの存在は控えめなのに、美味。⑤『萌え断』を優先しすぎない。 -
ハンガリーウォーター開き
10月の即位の礼の日に仕込んだ
ハンガリーウォーター(ハーブチンキ ティンクチャー)を
1月11日鏡開きの日にあけ、使い始めました。 -
旅の余韻と、日常と ~ 岡山倉敷
「想い出の欠片かけら」を、
日常と調和させながら、
ゆっくりと記憶に納めていく余韻。旅程の翌日は一日だけ余白をもうける。理由は三つ。
①何かが起きて帰れなくなったときのため
②延泊したくなる出逢いがあったときのため
③旅の余韻を日常に持ち帰り、浸る悦びのため
今日は③を愉しむ、余白の一日。
⚪小谷栄次さんの倉敷ガラス⚪大切な岡山の学友からの贈り物。光のもとでは瑞々しく、
影の深みのなかでは美しいブルーグリーンが心を鎮める。静かに、でも晴れ晴れと蒼く澄んだ色。金沢の漆芸とも、英アンティークのテーブルとも、一瞬のうちに調和する有り様に、
県境も国境も越えて、地球の仲間同士なんだと気づきました。⚪言葉の海へ⚪
昨夜帰宅したら、日本初の国語辞典を
一人で編纂した大槻文彦の物語「言葉の海へ」
が届いていました。「舟を編む」からの好奇心の喚起。栞にしようと選んだのは、
大原美術館で心惹かれたフランス画家
アンリ・ル・シネダル。
奇しくも大槻文彦とは、20世紀初頭という、
同じ時代を生きた共通点がありました。⚪クレーの日記⚪大原美術館でみつけたパウル・クレーの
ポストカードを栞替わりに。「クレーの日記」は徒然なる日常が
淡々と綴られた一冊ですが、
クレーの身近な日々のなかから、
遠く輝く言葉を見つけるのが愉しい。⚪ロシアンティとパーロット⚪
ロシアの紅茶がおいしく、しかも缶が素敵。
紅茶専門店ブリリアントティさんで
自分へのお土産に。
オランダ土産のパーロットチューリップの
ポストカードを合わせたら、ふわりと調和。 -
旅の追憶 岡山倉敷
昨日から桃太郎の國にお邪魔しています。
岡山は朝、強烈な暴風でしたが、
カフェのなかは別世界の静けさ。観光地に住むものは、旅人であり続けることで、謙虚さを学ぶ。 -
生き方を表し、こころを伝える
歴史的偉人や著名ではなくとも、
私たちの周囲には、見習うべき人々が大勢存在する。この年末年始は、いろんな方々から、
「素敵な気づき」を手渡されました。《想いまで香る手紙の所作》隅々まで美しく、
語りかけるように暖かい文章、
なにも語らずとも二人にはわかり合える
暗号のようなものが存在する手紙。
人はそんな手紙を一生のうちに、
何度受け取り、送ることができるだろう。
《純度の高い贈り物》おいしいものを、いつもご提供くださるご店主が、
「僕の好きなもの」とおっしゃって、
手渡してくださった焼き海苔。
おいしいものを創るひとの「僕が好き」ほど
純度の高い信頼があるだろうか。
焼き餅にして美味しく食す。
《生き方を届けるお節料理》豪華な伊勢海老や鮑、ローストビーフが
主役をはる、わかりやすいお節ではなく、
山の幸を中心とした力のある食材たちが、
一つ一つ極めて丁寧に調理され、
誠実で洗練された創意工夫が、箸袋や熨斗、
飾り切りにも散りばめられている。
商品を通じて、店主の「生き方」を手渡し、
食を通じて「肯定的な影響」を与える仕事に
心から敬意を感じました。いつも会うたびに手土産を下さるかたがいる。
能登のお店の、生牡蠣やお菓子を次々と。
そして「能登にいらしてくださいね」と、
にこやかに言葉を添えられる。
只、地域の自慢を手渡す。
「地域貢献」の最も素朴で効果的なカタチ。
写真は香遊さんいちご大福。#コミュニケーション
#WORDROBE
#他業種から得る学び
#人は感動するために生きている -
小西家の歴史的な一日
今年一年を振り返る、母娘ふたり食事会。
香箱ガニのパスタと、
炭火焼き和牛サーロインステーキという、
我々のDNAが心底愛する二大好物。手作りのかぶらずし、味噌、
作りたての甘糀を包んで母に持たせました。小西家に後世語り継がれる1230事件です。
そして、母を実家へ送り届け、
だいこん寿司、お正月のお餅を貰って帰る
平和な年末。「あと何回、母とこんな時間が過ごせるだろう」
そんなことを考えると、子供のころ、
「ママがおばあさんになりませんように💧」と、神様にお願いしたときと同じ気持ちを思い出す。オバサンも、オジサンも、親の前では一生コドモですね。
#年末の母娘時間
#生涯コドモ@ イル プント(Ristorante Il PUNTO 金沢国際ホテル別館)