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  • 2018.04.07

    コミュニケーションの妙、その在り方

    コミュニケーションの妙とは、
    それは接する相手の、

    『自己愛』を促す関わり方だと私は思う。

    人の心の中には3つの引き出しがある。
    …と、考えてみる。

    一段目は、
    優しさ、思いやり、誠実、素直、勇気など、
    美徳が納められた〝白い引き出し〟

    二段目は、
    打算、かけひき、強引、消極など、
    大人ならば、時には必要な

    〝グレーの引き出し〟

    三段目は、
    攻撃、嫉妬、利己、憤怒、

    狡猾(こうかつ)、吝嗇(りんしょく)など、
    できれば封印しておきたいものが納められた、
    〝黒い引き出し〟

    人間であれば誰でも、量や質は違えども
    三段すべて持っている。

    そして〝白〟と〝黒〟の引き出しを

    開けるのは、多くの場合、
    日頃、関わっている人々の波動、言葉、
    行動など、今いる環境です。

    〝白い引き出し〟を開けてくれる人と
    意図的に接していれば、
    安定的に優しく誠実な自分でいられるし、

    常日頃、自分の長所や強みに

    フォーカスできれば
    恒常的に自己愛に満たされる。

    〝黒い引き出し〟ばかりを開ける人と
    無理して接していれば、心が疲弊、消耗し、

    時には深い自己嫌悪に陥る羽目になる。

    今日、ご縁あって久々にご一緒した方々は、
    いつも〝白い引き出し〟を開けてくださる、
    素敵な方々でした。

    四時間にわたる愉しい食事のあとには、
    清々しいほど素直に自分自身のことが
    好きになっていた。

    自然な傾聴や、温かい承認、感謝の心、
    興味関心を持つ姿勢。

    接する相手のよい資質を、

    引き出し、気づかせ、
    自己愛を促す関わりかたは、
    最高のコミュニケーションだと私は思う。

    帰り際、車を運転しながら、
    ふと思い出した聖書の言葉、

    【あなたの価値】
    わたし(神)の目には、
    あなたは高価で尊い。
    わたし(神は)あなたを愛している。
    (聖書・イザヤ書43:4)

    スッと、心にしみいり、
    得も言われぬ感謝の気持ちに包まれた。

    そう思わせてくださる人との出会いも
    天からの贈り物。

    そして、お相手の方が

    そう感じてくださる自分でありたい。
    そんなことに思いを巡らす、新年度のはじまり。
    世界的デザイナー・ジバンシィと
    彼の永遠のミューズ・オードリーヘップバーン

  • 2018.04.06

    SNSで平和的に嫌われるためのコツ

    『 SNSをどんな目的で活用しているのですか?』

    先日、訊かれた、いい質問に対して、
    『 平和的に嫌われるためです 』
    と、答えました。
    もちろん、情報発信や、
    自分自身の表現力トレーニングなど、
    様々な目的はあるけれど、
    常に念頭において意識しているのは、
    『 皆んなから好かれたい 』
    という感情に色目を使わないということ。
    皆んなから好かれるというのは、
    一見、良さげに見えつつ、
    実のところ、トラブルを引きおこす原因です。
    『皆んなから好かれたい』と思うと、
    どこかを曖昧にしたり、
    なにかを取り繕わねばならなくなる。
    すると、実際に会ってみて、
    接してみて、話してみて、
    知ってみて、受講してみて、
    『こんなはずじゃなかった』
    を引き出し、期待に応えられない状態を
    つくりだす可能性が高くなる。
    結果、ネガティブ・キャンペーンや、
    クレームや、終わりなき問答など、
    お互いに、時間と経済の無駄や、
    感情の疲弊をつくってしまうだろうし、
    受講者が集まったときの世界観が
    濁ってしまう。
    だから私は、
    『 平和的に嫌われる 』ために、
    思考の特徴的なところや、
    やや偏っているところ、
    でも、それを無くしてしまったら、
    私ではなくなる、信念、信条、価値観を、
    積極的にだしていく。
    ここで重要なのは『 批判しないこと 』
    『批判精神』というのは勇気と自信であり、
    『正しく嫌われる方法』の一つでもある。
    一方で、私自身の価値基準である、
    『調和と和解のエレガンス』に反する行動。
    批判しないで、嫌われた場合、
    そのお相手の判断はきっと正しいし、
    私はその判断も尊重したい。
    そして、そんな私に対して、
    少しでも共感を持ってくださり、
    『 関わってあげてもいい。』
    と思ってくださるかたとは、
    きっと、いい時間を過ごせて、
    お互いの人生に影響を与えあえると
    信じています。
    つまり『平和的に嫌われること』は、
    純度の高い世界観を共有できる人たちと、


    時間も感情も無駄のない、
    生産性、または精神性の高い関わりを
    持てる可能性が高まるということ。
    そして『 SNSでファンをつくる 』
    という発想は、何だかおこがましいという、
    一歩引いた思考のひとたちが、
    WORDROBEの講座を、
    ご受講くださっているようにも思います。

  • 2018.04.02

    椿にみる、孤独な美しさ

    足元に、椿の花1輪。

    石畳の階段に身を隠すように、
    ひっそり佇む、いじらしさに、
    ふと気づく。

    花は、集まっても美しく、孤独でも美しい。

    固いつぼみも、朽ち果てゆく姿も、
    それぞれの凛々しさがある。

  • 2018.04.01

    花知一様春(はなはしる いちようのはる)

    花知一様春(はなはしる いちようのはる)

    花が咲いて春となり、
    月が出て明月の秋となる。

    自らがそこに在ることによって、
    ことがピタリと決まる。

    時節をわきまえ、無心のうちに、
    しかも常に主人公である。

    この街にすむひとびともまた然り。

    『自然体で生きる』ことを
    肩の力を抜いて頑張らないことのように
    捉えがちですが、

    自然はいつだって、
    地に根を張り、
    太陽に向かって枝葉を伸ばし、
    どんな環境であっても一生懸命に、

    百花繚乱の春の出演者として、
    無心な主人公として、
    生きている。

    新年度の始まり、
    自然に、美しき人生を謳歌し、
    憧れを生きる皆さまの一年を、
    心から祝福いたします。

    株式会社WORDROBE
    印象美®プロデューサー 小西 敦子

  • 2018.03.25

    【50才の聖誕祭】あなたの功績を祝う夜会 を開催しました

    自分を愉しませることに、
    全責任を負う大人の女性たちが、
    リストランテ・イルプントに集まりました。
    誰かに愉しませてもらおうとか、
    誰かに祝ってもらおうとか、
    そんな依存は横において、

    全員が主催者となり、
    50才の人生に祝福を贈る夜会。

    知っている人も、知らない人も、
    お互いの人生の節目を祝いあい、

    良かったことも、そうでなかったことも、
    すべての経験に感謝する1日でした。

    年齢は年輪。
    誇りでこそあれ、恥じらうことはない。

    そんな女性たちが集まりおこなった、
    食事会での唯一のイベントは、

    『我が人生に影響を与えた本』の
    プレゼント交換でした。


    モノではなく、
    お互いの価値観を贈り合うことは、
    人生を分かち合うこと。

    解放感に充たされた笑い声のなか、
    登場したデザートプレートには、

    桜の花と、
    フランス語で書かれたココ・シャネルの言葉。


    ソムリエ塩士さんのサプライズには、
    全員がホロリときちゃいました。

    わたくしたち、涙もろくなる、
    エモーショナル・エイジですから。


    『 50才の顔は、あなたの功績 』

    帰りに、ふと見上げたお月さまは、
    まさに、美しい半月で、

    我々の人生半ばを、
    神々にも祝福されたような気がしました。

  • 2018.03.24

    日本情緒になじむ、美しい装い

    京都と金沢、
    和服が似合う街であることは間違いない。

    一方で、景観になじみ、場を整える、
    和服以外で印象美を表現する装いとは?
    一般の生活者である以上、
    和服で仕事をしたり、日常を送ることは難しい。

    であるなら、
    和服以外の選択肢も、私は持ちたい。


    和服もいい。
    洋服もいい。

    そして、両方が魅力を持つことで、
    日本の繊維業界も、
    日本の風景も、
    両方が活性化する方法。

    この情緒ある日本の街に美しく馴染む装い。
    そんな議論があってもいい。
    そして、東京にもまた、
    下町の情緒溢れる、和服の似合う一角があります。
    この味わい深い景観に馴染んで、
    人の存在が街に美しく際立つ洋装とは?
    #印象美®
    #京都
    #金沢
    #東京
    #日本のオートクチュール
    #WORDROBE
    #和服以外で景観になじむ装い
    #そんな議論があってもいい

  • 2018.03.20

    シンプルなネイルしか、いらない

    ネイルの目的は、手全体を美しく見せること。
    白く、細く、すんなり。
    そう見えること以外の効果はいらない。
    『手元の美しいひと』という印象は、
    シンプルなネイルからしか生まれない。
    『佇まいが美しいひと』という印象は、
    シンプルに全体が調和している装いからしか
    醸せない。

  • 2018.03.18

    美しさの源泉

    横顔もきれいな薔薇一輪。

    チェコのアンティークガラスの
    フラワーベースがよく似合う。

    目が合うたびに、
    “きれいだなぁ”と思えるものに
    囲まれていたり、

    光の表情に季節を感じる瞬間が、
    日々幾度も訪れる。

    そんな暮らしのなかにこそ、
    人それぞれの美しさの源泉が
    あるように思います。

  • 2018.03.10

    Make the difference ~ 違いを創る

    装いが自分を語るものだとしたら、
    たくさんのパターンがあればあるほど、
    “曖昧な、らしさ” に近づいていく。

    語彙もまた、多くを使うことが目的ではなく、
    使わない選択をするために学ぶからこそ、
    “らしさ、の輪郭” が豊かに整う。

    “数” や “量” を求めるほどに、
    “個の魅力” の純度が薄まっていき、

    厳選するほど、
    心地好く “個の魅力” が語りだす。

    それが  “印象美に際立つ”  ということ。

    #WORDROBE
    #印象美®
    #SensuousCity
    #金沢市
    #目立たず際立つ
    #個の魅力
    #あなたらしさの輪郭

  • 2018.03.09

    人生において、最大価値のあるクリエイション

    ことばとは、人間だけが贈れる、
    知的で豊かなギフト。

    美辞麗句という装飾を施した、
    既製品のことばではなく、

    その人が実践した経験が紡ぎ、
    最高のタイミングで、
    相手のために選ばれた素朴なことばは、
    唯一無二のことばのオートクチュール。

    だからこそ、
    人それぞれの心の形にフィットする。

    『 人は財だから、
    人からありがとうと言われた数だけ

    豊かになる。
    その為には、先ず、
    自分からありがとうを伝えていかないとね!』
    きのう、尊敬する人との会話のなかで
    贈られたことば。
    何気ないメッセージだけど、
    まさに人生の本質。
    最近よく思うのは、
    人生において、
    最大価値のあるクリエイションは、
    『 人間関係 』
    どんな人たちとご縁を紡ぎ、
    自分らしいコミュニティを創りだしたか。
    たとえば、
    創りだす商品やサービスそのものが
    超一流で、素晴らしいことよりも、
    自分が素晴らしいと尊敬できる人たちに、
    役立ち、愛される商品づくりをしたか。
    素晴らしさとは、社会的地位とか、
    財力、権力ではもちろんなくて、
    『 人としての、態度の美しさ 』
    私の価値基準は、それに尽きる。
    そんな方々と、どんな肯定的な影響を与えあい、
    人生に反映することができたか。
    人生がいつ完了しても、
    『私は素晴らしい人たちに囲まれて生きた』
    と、最期に信じ、感謝できる人生ならば、
    それは超一流の大成功といえるだろう。
    そして、そのための行動習慣のひとつが、
    日々『ありがとう』を伝えるという、
    いたってシンプルなこと。

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