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  • 2018.11.09

    インプットとアウトプットのバランス

    学びのインプットは、自分の未熟さや、
    出来てないものにフォーカスするから、
    時には落ち込む。

    質の高い学びであるほど身につかず、
    焦り、惨めになり、自身の在り方にまで
    否定的になることがある。

    一方、学びのアウトプットは、
    自分の持っているものや、
    できていることにフォーカスするから、
    自己重要感がみたされる。

    ささやかでも自分にできることで
    誰かに喜んでいただけたときには、
    生きてきた人生そのものが誇らしく思える。

    インプットとアウトプットのバランスは
    大切だとつくづく思う。

    そして、どちらにも共通するのは、
    簡単に手にはいるものは価値が薄く、

    習熟に時間がかかるもの、
    その人の経験と整合性があるものほど、
    価値が高まる。

    アウトプットで、感謝と喜びに包まれたら、
    インプットで、挑戦する心に火をつけよう。

    赤々とした紅葉の、
    静けさのなかに秘めたパワーを受けとる11月。

  • 2018.11.04

    香りの印象美 ~ 紳士たちの空間

    東京南青山にあるEDWARDECRUSショップ用の
    空間フレグランスを、代表の木場氏から
    オーダーいただき、先月、納品いたしました。
    まず悩んだのは、
    アロマミストのようなスプレーか、
    デフューザーを使うものか、、、
    いろいろ考えた結果、
    男性でも管理や調整がしやすく、
    インテリアにもなり、
    置いておくだけで香るという特長のある、
    ポプリにすることに決めました。
    一般的にポプリというと、
    ドライフラワーや木の枝、木の実などに
    香りをしみこませて使うイメージがありますが、
    男性にはあまり似合わない気がする。
    そこでフランスのブランド・マドエレンのように
    鉱石など、硬質な自然素材をイメージし、
    今回、セレクトしたのは、フランキンセンスの樹脂。
    オマーン産の上質なものを厳選しました。
    樹脂そのものが蜂蜜のように、
    イエローがかっているため、
    器は、アンバーカラーの
    英国アンティークガラスポットを探しました。
    これならば、蓋の開け閉めで香りの強弱が
    自由にコントロールできます。
    木場氏からリクエストいただいた
    フレグランスのイメージは、
    『 清浄でウッディーな香り 』
    シトラスベースで、程よくスパイシー。
    穏やかで優しい香りです。
    アクセントのフランキンセンスは、
    キリストの誕生を祝い、
    三博士たちが捧げた贈り物のひとつ。
    黄金と並ぶ、高貴で聖なるものであるため、
    今もなお、清浄な祈りの香りでもあります。
    好みの濃度に微調整しながら、
    数滴を樹脂にしみこませながら使います。
    このブレンドオイルの香銘は『雪の香』
    本来、香りのない雪の、
    風景を純白に包み込む無音の静けさや、
    触覚は冷たいのに、
    視覚には温もりを感じる、
    絹の原糸のような
    “白 エクリュ”をイメージした香りを
    調香師のかたに創香していただきました。
    また、雪解け時期の、
    湿った土の香りの懐かしさも内包しています。
    実はこの香り、
    加賀百万石の藩主・前田利家公の
    生誕地や生年月日からホロスコープをつくり、
    守護となる植物を組み合わせています。
    潤沢な財力を、
    武力ではなく芸術文化に投資した、
    加賀百万石の政策もまた、
    “装いの美学”に通じる優雅さではないかと
    考えた次第です。
    ネイルパフュームオイル『Benedictionf』
    水引のカフリンクス『雪のひとひら』に続く、
    金澤コラボレーションの機会をありがとうございます。

  • 2018.10.25

    悩みがすべて解決する考え方

    人生を一度きりと考えないこと。

    自分にも、他人にも、
    前世もあり、後生もある。

    そう考えれば、ずいぶんと心は、
    ラクなるのではないだろうか。

    例えば、年齢だけは立派な大人でも、
    考え方やふるまいが
    児童のような人に出会えば、

    『 人間として生まれたのは、
    今世が初めてなのかもしれない 』

    『 前世では、子供までしか生きられなくて、

    今は懸命に大人の修行をしているんだね 』

    と思えば、愛しくなるし、

    7才でも長老のような風格の児童には、
    『学ばせていただきます』
    と、年齢など関係ない尊敬が生まれるから、
    自然と敬語になり、丁寧な自分でいられる。

    英語がなかなか上達しない自分には、
    『きっと、前世では、
    英語を母国語としたことが
    なかったから仕方ないよね』

    と思えば、自分の能力に
    落胆しなくてもすむし、

    今世で、たとえ子供が授からなくても、
    来世は大勢産めばいい。とか、

    前世では子育て頑張ったんだろうから、
    今世は女性としての人生を
    存分に愉しませてもらおう。
    と、素直に思える。

    『 人生は一回きりだから! 』

    と思うと、なにもかも手にしたいと
    執着が生まれやすくなるし、
    理不尽や不平等にフォーカスしたくなる。

    『 まあ、来世もあるしね。』
    と肩の力を抜いて俯瞰すると、

    世間の枠組みで決められた
    倫理観や道徳観念も
    自分の尺度で考え、判断するきっかけになる。

    そして、今の人生の礎を築いてくれた
    前世の自分に感謝して、
    来世の自分を助けられる今を生きたいと思う。


    ※輪廻転生など、宗教に基づいたことではなく、
    あくまでも個人の考え方を語っています。

  • 2018.10.23

    WORDROBEが理想とする在り方

    土地の価値は、
    そこに住む人間の価値によって決まる
    ( フランスのことわざ )
    WORDROBEは、商品やサービスを通して、
    お客様に、どんな生き方、在り方を提案するのか。

    Be yourself (自分らしく)

    Be proud (誇り高く)

    Be elegant (優雅であれ)

    それは男女を問わず、
    シンプルで潔い、理想的な在り方。

    自分らしく、
    誇り高く、
    優雅であることを、
    自らが祝福する生き方を実践する。
    その向こう側にあるのが、
    一人ひとりの、究極の印象美。

    そして、
    関わる人々や、その人々が愛でる品々の
    印象美をサポートすることで、
    街の印象美に貢献することこそが、
    WORDROBEが実現したい未来。

  • 2018.10.06

    話すことと、伝えることの違い

    『話す』というのは、行動そのものをさし、
    『伝える』というのは、言葉を通じて、
    相手の反応を引き起こすことをさします。

    どんなに上手に、よどみなく流暢に話しても、
    相手のこころを動かすことも、
    行動を引き起こすことも出来なければ、
    それは伝わったとはいえない。

    【噛まずに、ひとつの間違いもなく話したい】

    そう思うひとは、巧く話すことにとらわれすぎて
    相手に想いを届けることを忘れてしまう。

    WORDROBEのパーソナル・レッスンでは、
    コーチングしながら、想いを言語化、

    さらに客観的視点から文章構成をサポートし、
    話す意図は何なのか?

    聴者から、どんな反応を引き起こしたいのか?

    何度も、何度も問いかけて表現を研き、

    最終日は、動画撮影&フィードバックを繰り返す、
    通称100本ノック。

    同じフレーズを何度も口にする中で、
    お経のように自然に言葉が出てくるようになる。

    すると、文章を思い出すのではなく、
    想いを届ける余裕がでるようになる。

    この感覚を一度でも体で理解すると、
    デリバリー・スキルは確実に磨かれます。

    想いを届ける能力

    それは相手の心を動かす力

    経験・知識という、
    あなたのかけがえのない財産を
    他者に届けるための翼です。

    自分の想いを、自分の言葉で伝えることは、
    とても自由で楽しいということを、
    一人でも多くのかたに知ってもらいたいのです。

  • 2018.10.05

    2018年の気づき

    『他人を認めない頑固さ』と、
    『自分軸のある強さ』は違う。

    前者は小さなことにこだわり、
    反応したり、諦めたり、投げだしたりする。

    後者は大きなことにこだわり、
    認められるまで粛々とやり抜く胆力を持つ。

    『自分は正しい』
    と信じていないと志は貫けないけれど、

    他人と関わり、違いを認知するなかでしか
    『自分らしさ』など生まれない。

    感情が溢れるとそこら辺が曖昧になり、
    『手放す』という魔法の言葉に乗っかって、
    苦悩から逃げだしたくなる。

    感情的に苦悩から逃げ出すのは、
    単なる無責任。

    『無責任』と、
    『自分軸のある強さ』は共存し得ない。

    そんなことを日々実感し、反省し、感謝し、
    学んだ2018年。

    苦悩に鍛えられて人の器は大きくなるし、
    チームは強くなる。

    今年も残すところあと3ヶ月弱ですね。

  • 2018.09.30

    tranquility ~ 丹後の海に想う“和敬清寂”

    和敬清寂の “寂” を英語に訳すると、

    『 tranquility 』という奥深い言葉になることを

    先日、すてきな女性から教えて頂きました。
    『 tranquility 』は、

    1静穏.
    2落ち着き,平静.
    『寂しさ』を、
    文字通りの『寂しさ』ではなく、
    『静かで平和な落ちつき』
    のニュアンスで表現するのは、
    なんて素敵な感性だろう。
    最近、丹後を旅した別の友人とは、
    京都 丹後の海には『和敬清寂』があるね。
    という話になりました。


    伊根の舟屋は『 和  harmony 』
    神々しい天橋立の朝焼けは『 敬    respect 』


    丹後の海全体を見渡す『 清  purity 』


    そして『 寂  tranquility  』の表情。


    天橋立は、天上の風景。


    天上とは、
    最高の果報を受けるものが住む
    このうえなき清浄な世界。

    黄泉の國のような、
    耽美で幻想的な奥深さに惹かれてしまうのは、
    そこに日本人が連綿と紡いできた美学が
    顕在しているからかもしれない。

    その惹かれかたこそが『   tranquility  』
    無常感を静かに味わう感覚に
    得も言われぬ、懐かしい切なさがあるのです。




    和敬清寂

    読み方:わけいせいじゃく

    the four most important elements of the tea ceremony




  • 2018.09.29

    本物を愛する、印象美なまちづくり

    新幹線が開業し、
    金沢の街に着物姿の観光客が増えました。

    和服を着て、城下町の非日常を
    愉しんでくださることはとてもうれしいし、
    金沢は間違いなく和服の似合う街です。

    一方で、季節感のちぐはぐな、
    丈も、その人に全然合っていない着物や、
    目がチカチカする彩度の柄をみると、

    街の景観とのミスマッチや、
    若く愛らしい このお嬢さんが
    大人になっていろんな分別がつくようになり、
    この着物をまとった写真をみたときに、

    金沢の想い出が汚されたとしたら、
    とても残念だとも感じています。

    観光客の方々は、金沢の街をもてなそうと
    和服を着ることを選んでくださっている。

    その “善意のもてなし” に、
    『もてなしかたが、なっとらん!』
    と、いうのは絶対に間違っていて、

    金沢に住む人が、本物を大切にする心を
    自らが持ち、主体的に行動することが、
    一番大切。

    心結ここゆいの、越田晴香さんが
    クラウドファウンディングを実施中。

    私もささやかながら、
    ご協力させていただきました✨

    ↓ ↓ ↓

  • 2018.09.28

    ハーブと漆の邂逅(かいこう)

    いつか、茶箱にいれるお棗(なつめ)にしよう
    と大切に飾っていたパピエマシェの木箱。

    昨日、処方していただいた
    漢方のハーブティにシャビーな色調も、
    容量も、ミュゲの素朴な雰囲気もぴったり。
    Papier-Mache パピエマシェとは、
    18世紀の初めに建築装飾パーツを作る為に
    フランスで考案された技術だそう。

    ジャポニズムの影響を受けた
    フランス流の漆工芸と、
    和漢のハーブティの出逢いは、
    なにか必然を感じます。

    #和漢ティザンヌ
    #パピエマシェ
    #フランス
    #ジャポニズム
    #漆
    #ハーブティー
    #島田薬局
    #WORDROBE
    #印象美

  • 2018.09.27

    退路を断つ

    5年前、
    コミュニケーショントレーナーの看板を
    背負って生きていくために、
    20年続けてきた、
    しかも収入の9割を占めるアナウンス業を
    キッパリ辞めました。

    そして今日、
    印象美®プロデューサーとしての看板を
    背負って生きていくために、
    思いきって、ひとつの退路を断ちました。

    もう戻る場所がないので進むしかない。

    これからの未来にはなんの保証もない。

    だけど希望はある。
    大殺界の決断ですが(笑)、
    運気をも乗り越える、ヤル気に期待!

    #パラダイムシフトするときは
    #退路を断って邁進する
    #パラダイスはそのあとで
    #必要なことばを
    #必要なときに与えられる
    #ことばの贈り物に感謝
    #ことばって人生を変える
    #WORDことば
    #WARDROBE衣装部屋
    #WORDROBE
    #美しき人生を
    #憧れを生きる悦びを

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