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誰にも相談しないという選択肢
独立して仕事をしていらっしゃる女性と
最近セッションする中で
よく質問されることの一つに『自分らしい仕事の進め方とは?』
があります。集客方法や、SNSの使い方、商品の作り方、
コンテンツの選び方など。。。。訊かれて初めて気が付いたのですが、
私の自分らしい進め方は、
誰にも相談せず、
王道のやり方も訊かず、調べず、
黙々と独自で模索し、
トライ&エラーで取捨選択。誰からも影響されないように、
自分の声だけを聴いて進む。多分、物凄い遠回りです。
すでにできている人に訊けば、
答えがすぐもらえて、
遠回りすることなく目的地に
たどり着きそうそれはきっと賢い方法に違いない。
但し、王道は公道でもある。
一般に公開されている道は、
安全で便利で確実で間違いないけど、それはみんなが歩いている道。
目指す目的地は同じでも、
自分が歩きたい道を、
自分なりの方法で、
人の目を気にせず黙々と歩けば、それは固有の歩き方として、
『あの人らしい仕事の進め方』
に、なるのだろうし
うまく成功すれば『ブランディング』
になるのではないかと思う。誰にも相談しなければ、
誰にも振り回されない。自分に徹底的に振り回されたあとなら、
自分にとって必要なアドバイスだけが
心に染み入るだろうし、公道の歩き方さえも、
自分だけの王道になるのではないだろうか。 -
【告知/セミナー】緊張からの脱出~座学だけで上達するスピーチセミナー
■日 時■
2015年7月5日(日) 午後2時00分~4時00分
■場 所■ しいのき迎賓館 セミナールームA
■受講料■ 6,000円(税込)
当日会場受付にてお支払いください■講 師■ (株)WORDROBE 小西 敦子
■対 象■ 女性限定
スピーチレベルに関係なく、どなたでもお気軽にご参加頂けます。
■受講者の声■
第1回、第2回の受講者59名のアンケートでは、
5段階評価中、大変満足が55名、
満足が4名という評価を頂きました。☆なぜ自分が人前で話すのが怖いのかが
わかりました。今後は学んだことをバイブルに頑張ります。(自営業30代)☆2時間でしたが内容が濃く、
具体的でわかりやすかった。(会社員30代)☆人前で話すことは本当に嫌でしたが、
技術的な面、準備する方法がわかり、今後活用したい。(会社役員30代)☆一番前列で拝聴し、講師の話すしぐさや目線、表情から伝えたいことが何かが理解でき、ノンバーバルテクニックとお手本を照らし合わせて学べました。(会社員40代)☆スピーチの目的を掘り下げていくと、
本来の目的を見失っている自分に気づき、ハッとしました。(会社員)■ 概 要 ■
『この緊張から解放されたい・・・』
それは、人前で話すとき、誰もが願うこと。
どんなに話慣れている人であっても、
初めての会場、初めて会う聴者、初めてのスタッフに囲まれて話す時はとても緊張するものです。それは、プロの司会者、アナウンサーだって同じ。
でも、『緊張』と『緊張感』は違います。
『緊張』とは、
怖くて辛くて逃げ出したいイヤなドキドキ。『緊張感』とは、
高揚と興奮に包まれた心地良いドキドキ。その差は『準備をしたか、しなかったか』なのです。
では『準備をする』とは、どういうことでしょうか。
私たち日本人は、コミュニケーションの基本である
『話す』ことについて、きちんと学ぶことなく大人になります。『日本語』という共通言語で話す、
単一民族である私たちは、自己主張することよりも、『言わずとも察し合う』ことが
美徳とされる文化のもと育ったのですから、苦手なのは当たり前なのです。でも、『苦手だから・・・』と、
これまで真剣に自分自身に向きあって来なかった人であっても、年齢を重ね、ポジションが高まるに従って、
『ちゃんと話す』ことが必要になるものです。一朝一夕に『立て板に水の如く』になることはありませんが、『話すための準備』を少しずつ続けてみる。すると、自分でもわからないけれど、1ヶ月もすれば、ほんの少し変わってきます。『ほんの少し』 それでいいのです。
その『少し』が、あなたから醸される印象を
大きく変えるのです。『話すための準備』を理解し、
実践し、緊張から脱出する。『話す緊張感』を楽しむための方法を、120分の座学でお伝えします。ご参加希望の方はHPのお申し込みフォームを
ご利用ください。備考欄に「7月5日スピーチセミナー」と
お書き添えください。折り返しこちらからメールにて
詳細のご連絡をいたします。 -
ことばによる薫陶(くんとう) ~ 教育勅語
京都の下鴨神社の河合神社で
美人になる“かりん水”をいただき、
手渡された『教育勅語』の口語文訳を
読んでみた。それは美しい日本人の生き方そのもので、
まさに真理だと感じ、
読み進めるだけで清らかな気持ちに
なりました。≪ 抜 粋 ≫国民の皆さんは、子は親に孝養をつくし、
兄弟・姉妹は互いに力を合わせて助け合い、夫婦は仲睦まじく解け合い、
友人は胸襟を開いて信じ合い、そして、自分の言動をつつしみ、
すべての人々に愛の手をさしのべ、学問を怠らず、職業に専念し、
知識を養い、人格をみがき、さらに進んで、社会公共のために貢献し、
また法律や、秩序を守ることは勿論のこと、非常事態の発生の場合は真心をささげて、
国の平和と、安全に奉仕しなければなりません。そしてこれらのことは善良な国民としての
当然の勤めであるばかりでなく、また、私たちの祖先の教訓として、
私たち子孫の守らなければならないところで
あるとともに、この教えは昔も今も変わらぬ正しい道であり、
また日本ばかりでなく、外国で行っても、
間違いのない道でありますから、私もまた国民の皆さんとともに、
父祖の教えを胸に抱いて立派な日本人となるように
心から念願するものであります。~大正9年、
小学4年生の教科書からの転載。 -
偉大なる素人たちの日常花
ふらりと立ち寄った京都の古美術店で、
洗練された佇まいの男性店主に、『この辺でお茶を飲める場所ありませんか』と訊ねたら、この本を見せてくれました。その店で生けられた花、選ばれた花卉。偉大なる素人たちの日常花。
“暮らしぶり”のなかに育まれた静かな芸術に、心を奪われました。この本に載っているカフェを薦められ、
目を凝らしてその場所を探すも
どうしても見つけられず断念(涙)京都の名店と言われるお店は、
まるで隠し絵のようだと改めて思った。あるはずなのに、見えない。その古美術店の店主が、
この本を監修しているらしい。いま、Amazonで予約。
あの古美術店そのものが、
幻の隠し絵でなくて良かった。まだ発売前らしい。
到着が楽しみ。 -
野良ちゃん時代のハルモニア
野良ちゃん時代のハルモニア
この写真をみた途端、胸がつまり、
涙が出そうになりました。こんな悲しい顔してたんだね、
ハルモニア。この子はとても愛らしく良い仔なので、
私が引き取らなくても、
他の優しいだれかが、
家族に迎えてくださったと思いますが、勇気を持って保護してくださる方が、
もし、いなかったら、
この命は繋がっていなかったかもしれない。そう思うと保護してくださった方に対し、
改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。こんな悲しい顔の仔猫が一匹でも多く救われ、
愛されるぬくもりを知り、しあわせな猫の一生を送ることができるように。そう願うばかりです。 -
オードリーのチョコレートケーキ
好きなテレビ番組の一つ、
「グレーテルのかまど」オードリー・ヘップバーンの
チョコレートケーキ編彼女が、愛する息子たちに作ったという
小麦粉を使わないチョコレートケーキ。オードリーって、実生活も、生真面目で丁寧で、世の中には、美味しいケーキ屋さんが、たくさんあるけれど、子供の頃に母親が作ってくれた、密度が高く、硬くて重いスポンジケーキの、側面には生クリームが塗ってない(笑)お店では決して買えない、イチゴ(多くは桃の缶詰)のスポンジケーキが、時々、無性に懐かしくなります。 -
小さな旅、ビストロ陶房 久平窯(きゅうへいがま)
石川県七尾市の能登島にある、
ビストロ陶房 久平窯(きゅうへいがま)土鍋を中心にした創作陶器の工房で、その工房で作られた土鍋料理やスイーツもいただける人気店。5月の休日にも関わらず、どんな幸運が重なったのか、この日は貸切状態。窓を開け放した店内は、アウトドア気分。この深い緑の向こう側には海が見えるという、里・山・海の北陸トリオの風景。ゆったりした気分で土鍋のラザニアをいただきました。(要予約)底がパリパリで美味しいラザニアサラダのスナップえんどうが新鮮で滋味豊か。店内はアトリエになっていて、展示されている作品は購入することもできます。オーナーは、陶芸作家のご夫婦で、土鍋の使い方や、料理の美味しさをこのお店でプレゼンテーションするために営業しているのだとか。器も、料理も、設えも、すべてが同じ人の作品という世界観。〝有り難い〟って、こんなこと。 -
あなたの人生の賞味期限
コミュニケーションを学ぶようになり、『 Aもあるけど、Bもあるよね 』
という、他者の価値観を否定しない思考や、『 すべては捉え方次第だよね 』
『 正解も不正解もないよね 』という、一見、自由度の高い思考が身について、とても楽に生きられるようになったし、
他者との摩擦も激減しました。それを、寛容・成長と思っていたけれど、
あるクリエイティブな業種の女性と
仕事でご一緒したとき、『自分の常識』
『自分の美意識』という、揺るがない頑固な枠組みを持つ、
彼女の生き方、考え方に触れ、大層、苦しそうな生き様だけど、
だからこそクリエイターとしての個性を、
貫き、研くことができるんだ。と、更に魅力を感じたことを、
この〝 若き靴磨き職人のお話 〟で思い出しました。人生の賞味期限は、年齢ではなく、自分の正義を貫くエネルギーが、切れてしまったとき。『自分が成長と思っていたことは、同時に失ったものでもある』この一文に揺さぶられました↓↓↓ -
アロマの業界誌にご紹介いただきました
全国に3万人以上の会員を持つ、
日本アロマコーディネーター協会さんの
20周年記念企画として『金澤文香』を
会報誌で特集していただきました。全国のアロマコーディネーターの方々に
石川県の取り組みをご紹介いただき、
本当にありがとうございました! -
北陸温泉紀行 ~ べにや無何有(むかゆう)
■ 自分をからっぽにする小さな旅 ■自宅から車で45分、毎年訪れる、特別な異空間。午後3時にチェックイン。
『 お連れ様がご到着です 』
と、仲居さんから声がかかるであろう、午後7時までは、ゆっくり温泉で自分をメンテナンスし、
その後は、本を読んで過ごす甘美な孤独。夕陽や、夜空を見上げながら、
風の音や、鳥のさえずりを聴きながら、
ゆっくり安らぐ露天風呂。有吉佐和子の『青い壺』は、現実逃避に最適な一冊で、
温泉読書に選んだことに小さく拍手。記憶に残った、登場人物の言葉は、
『人間には贅沢というものが必要なんだ』『味覚というのは、教養だからね』
貧しい生活を強いられた戦時中の、貴族のことばに一方的に共感する、平成の一幕。