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関東にお住まいの皆さまへ
金澤文香(ふみこう)の販売が始まります。今日から店頭にていち早く扱ってくださるのは、
ビル一棟まるごと日本のこだわりがつまった、
『まるごとにっぽん』2階にある、
こだわりのクラフトショップ『ROKU』様。12月17日からのアニバーサリーイベントの
ノベルティとしても『金澤文香』を
ご採用頂いています。昨日、水引作家の塚谷彩子さんが直接納品し、
スタッフのかたに使い方や作り手の想いを
お伝えしました(*^^*)12月後半には、東京渋谷、大阪梅田でも
『金澤文香』をお求めいただけますので、
おってご案内させていただきます! -
その着想を得たときの高揚を忘れない
ひらめきを得るとモチベーションがあがり、『これこそが自分が成すべきこと』
『人様のために尽くせること』と、えもいわれぬ高揚感に包まれる。
でもいつしか、障害の連続と、
時間の経過のなかで、
ひらめきが色褪せ、風化してしまうこともある。そうならないためには、
小さな進化の積み重ねから、
日々、希望を見いだすしかないように思う。金澤文香は、今日はじめて、
商品を東京に出荷しました。はじめて人様の手に委ね、東京の店頭に並びます。『きれいだね』『かわいいね』
『さすが金沢だね』と、
お客様から誉めていただけるように、昨夜11時まで、金澤文香メンバーで、
きれいに見える方法をギリギリまで検討し、
工夫の末に見つけたやり方で、全ての商品を包み直しました。小さな進化の積み重ねから、
きらめくような希望を見いだす。溢れる愛と、たまらなく好き!
という、気持ちの純度は増すばかりです。 -
見知らぬ人の努力が〝当たり前〟を作っている
希望するものが、
希望する日に、
希望通りの状態で届くというのは、勤勉な人達が正しく連携し、
テマヒマかけて積み上げた成果であることを
忘れてはいけない。椿オイルを使ったネイルオイルの
商品撮影のあしらいとして、
寒椿を手配しました。椿はなかなか綺麗な花がなく、
咲く前からシミや傷があったり、
色がくすんでいることが多い。しかも花首がポトリと落ちる性質上、
切り花よりも、庭花に向いている花。撮影日に、ほどよく咲いている花がほしくて、
生花店、市場、生産者、愛好家、
様々な方にアプローチして、ようやく出会った、楚々とした美貌の椿たち。あきらめない私の執着に付き合ってくださり、
奔走してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。私たちは期日を指定し、
サービスを提供していただくことが
当たり前かのような日常の中で暮らしている。バースデーケーキも、
宅配便も、
サプライズディナーの一皿も、
ウェディングブーケも、
洋服のお直しやオーダーも、クリーニングも。すべては、勤勉な人達が、期日を守りあい、
心をこめて正しく連携した末にもたらされる
特別なことなのだと、白い椿、赤い椿が、
清廉な表情で教えてくれました。ネイルパフュームオイルBenedictionfは、石川県珠洲産椿オイルをベースに、特別調香でお作りしたブレンド精油でお作りした、100%天然の美容ネイルオイルです。 -
晩秋の日曜日
朝一番に、生薬のお茶で気力を補い、
お花の水を替え、
ハルモニアに愛の挨拶。
グレージュの薄曇りの秋空と、鳥のさえずり。
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身体に合わせてお茶をブレンドする暮らし
漢方薬を専門に扱う薬剤師・島田 和美先生の
漢方茶ブレンドセミナーに参加しました。医薬品クオリティの生薬を、
今の自分の体調に合わせて、
自分で調合するという学び体験。私は『気の滞り』が強く、エネルギー不足とわかり、
気を補い、巡らせ、温まる生薬を選択。陳皮、桂皮、ナツメ、クコの実、クロモジ、
生姜、菊花をブレンド。Gamadanオリジナルのスイーツと共に頂くと、
みるみる身体がポカポカに。しかも、とても美味しい。手間隙かけて自分を労り、大切に愛する時間は、
すべてのプロセスが癒しそのもの。和美先生の温かく心地好い声と、
ゆったりとした器の大きい人柄に、
しみじみ和みました。最後はMY blend teaに茶銘をつけるワークに
みんな試行錯誤(^-^;わたしは今日の72候『キンセンカサク』を
仏語にして、『 Calendula 』花言葉は『静かに想う』すべてが整う感覚のなか、
『中庸のバランス~偏ることなかれ』が、
初めて真から腑におちた気がしました。 -
手紙の神様から与えられた使命
■ 手紙の神様から与えられた使命 ■人は一生のなかで、
忘れられない手紙を何通受けとり、何通送ることができるのだろう。長い、長い手紙を、受講者さまからいただきました。教職に30年以上就かれている女性だからこそ、
的確に根拠を示し、丁寧に紡がれた、
私へのフィードバックの一つ一つ。あなたの言葉から気づいたこと。
あなたの能力から得たこと。
あなたの行動から受けた影響。
あなたの価値観から感じたこと。『 あなたに会えてよかった。』
と、締めくくられた一通は、
ラブレター以上の愛ある手紙。これは手紙の神様からのご褒美なのか、
教えなのか。あなたはこれからの人生、
ひとに勇気を与える手紙を、
もっともっと書きなさい。と、大事な使命を
あたえられた気がしました。 -
ザ・トゥルー・コスト
■ 創造を祝福する世界であるために ■
今日は不都合な現実にも目を向けようと、
平日の平穏な金沢21世紀美術館で、
『ザ・トゥルー・コスト』を観賞。私たちにとってファストファッションは、
とても身近な存在で、恩恵しか感じにくいけれど、
それが人類と地球にいかに負荷を与えているか。をリアルに伝えるドキュメンタリー。私にできることは、『 人間らしい営みのなかで、技術に誇りをもって創造したものを選ぶこと 』『 最少の、最愛のものに囲まれて暮らすこと 』
と、改めて感じました。
帰り際、会場で販売していた、
フェアトレードのチョコレートを求め、『有り合わせのですが…。』と差し出された、
手提げ袋に入れてもらい、
よく知るパティスリーへ立ち寄ると、お店の人の視線が、
紙袋にマジマジと集中。。。よく見ると、
『NO!動物実験』という刺激的なメッセージ(*_*)!思考としては勿論反対ですが、
視覚表現でダイレクトに外部アピールするほど、
気丈な人間ではないですから~!この紙袋をプラカードのごとく、
勇ましく持ち歩いていた自分の姿が可笑しくて、
今日一番、笑った出来事でした(笑) -
少しモードな、金澤文香
リボンという、普遍的ガーリーなデザインを
水引で表現すると『叶結び』という、縁起結びになります。そして、ブラウンやピンクベージュ、グレイなど、落ち着きのあるシックな配色でバランスを整える。オリジナルで製作した、初めてのオートクチュール文香は、ドレスのタグをイメージした、クラシックな色調のドレスカバーに、フランス語メッセージを添えました。従来通り、お礼状にいれる使い方のほか、衣装カバーの胸元に入れると、納品時にドレスを受けとる歓びと、香りの記憶が結びつく、すてきな効果も期待できます。 -
伝わる話の三原則
楽しみにしていた、
Matchig HUB Kanazawa 2016の講演会、
ずっと会いたかった人に会えました。伝わる話というのは、①伝えたい想いがある
②伝えるだけの価値がある
③伝えるための技術があるこの3つが備わっている状態を指し、
ジャパネットたかた・前社長の高田明さんこそ、
まさに、その3つが備わっているひとだと
かねてから話し方の講座でお伝えしていましたが、ようやく今日、生の高田氏の講演を聴くができて、
その想いがますます深まりました。伝わらなければ無いのと同じ。
伝わらなければ何も売れない。高田さんなりの伝えるための思考として
挙げられていたのが、『我見』『離見』『離見の見』という
世阿弥のことばでした。『我見』とは、舞台からお客様を見る目。
『離見』とは、お客様から自分を見る目。
『離見の見』とは、それら全体を俯瞰する目。
『我見』で話してもお客様は興味を示さない。
『離見』の顧客視点を持ったからこそ、
本来のターゲットではなかったシニア層に
デジタルの英語辞書が爆発的に売れたのだと
具体的な例を挙げてお話しくださいました。そして、
『成功=人に幸せを届けること』は、
過去に囚われず、未来に翻弄されず、
今を一生懸命に生きる積み重ねのほかないとも。一つ一つの言葉に情熱と深みがあり、
高田氏は思った通り、それ以上に、
ピカイチ『伝わる人』でありました。やっぱり、大好き!
さあ、次に会いたいのは、みうらじゅんさん!
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理想的なアップルパイ
『アップルパイ』の好みは様々。
わたし好みは、
折りパイがサックサクで、
層がしっかりしていて、
湿ったところが一切ない。しかも、バターの香りが上質で、
端っこの焦げ目までおいしい。フィリングのりんごには、
はっきりとした新鮮な酸味があり、
きび砂糖が香ばしく煮詰まっていて、
りんごの形はないけれど、
完全なジャム状態でもない。そんな理想のアップルパイは、
ケーキ屋さんではなく、
パン屋さんにありました。長野県諏訪市にある、
島崎農園から届く紅玉を使い、フィユタージュは3つ折り3回で
層をはっきりと。
ザクザクホロホロ。パン屋さんのパイは、
ともするとケーキ屋さんのパイより
格下にみられがちですが、一部のケーキ屋さんが、
パン屋さんよりも
美味しいパンを作るように、パン屋さんにも、ケーキ屋さんより
美味しいパイがあることに驚く逸品。バターとリンゴのマリアージュ。
秋限定商品は、11月中旬までは、
愉しめるそうです。