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  • 2017.05.15

    【開催レポート】金沢を旅するパーソナルコーチング

    旅情という新鮮な心の環境のなかで、
    自分を内観し、金沢を旅するコーチング。

    はるばる香川県からビジネス・コーチングを
    受けに通ってくださっているクライアントと
    午後はホテルのティールームで、

    ゆっくりセッション。

    彼女は金沢で、仏教哲学の思索の場である

    『鈴木大拙館』へ行き、
    涙が溢れて止まらなくなったそうです。
    でも今日のセッションのなかで、
    その涙の理由、
    深い部分の自分の声に気づけたとのこと。

    わたしも人生を分かち合って頂いた充足感で
    胸がいっぱいになりました。

    『山田屋』の生うどん(香川県)と、
    『諸江屋』の宝三盆(石川県)のお土産を交換。

    また会う日までさらに思考を深め合い、
    お互い大人のイイ女に磨きをかけて、
    進化する人生を旅しましょう。

    今週は岡山県から、
    新たな受講者様もいらっしゃいます。
    全国から、ようこそ金沢へ。
    ようこそ、官能のSensuous Cityへ。

  • 2017.05.07

    気まぐれこそ天から得た美質

    ジャズ・ピアニスト

    故・世良譲さんとの想い出。

    金沢では毎年冬になると、

    『フードピア金沢』というイベントが開催され、
    各界文化人と金沢市民が、
    料亭やレストランで食談するという、
    恒例人気企画があります。

    当時30代だった私が、

    その年の司会を担当したのは、
    デビュー50周年を迎えられた、
    ジャズピアニストの世良譲さんでした。

    フレンチレストランでの食事の合間に、
    30分ほどトークタイムを設けて、
    世良さんと司会者が参加者を前に、
    ステージで対談するという、
    ごく一般的な台本でしたが、

    世良さんは、ご自分の主賓席のお隣に、

    私の席を急遽用意して、
    司会者も一緒に食事しながら、
    会場の方々と自由に話すスタイルにしたい。
    という前代未聞の提案を決行。
    予定外のシナリオに混乱するスタッフや、
    私を尻目に、飄々と食事し、
    お酒を愉しみ、参加者のリクエストに応えて、
    即興でピアノを演奏し、
    くだけた質問にも笑いを交えて答え、
    明るく華やかな最高に愉しい夜を演出されました。

    その夜のフィナーレに演奏された曲は、
    『Days of wine & roses 酒とバラの日々』

    今でもこの曲を聴くたびに、

    ダンディで、セクシーなあの日の紳士を
    想い出します。

    周囲からは『気まぐれ』

    と捉えられる行動というのは、
    実は空気を柔軟に読み、
    動物的な感覚に従ったほうが、
    結果的にall rightになるよ。という、
    練度の高い大人の成功体験がなせる技なのだと
    知りました。
    ““気まぐれこそ天から得た美質”“
    三島由紀夫の小説の言葉通りに生きられたかた。

    あの日にプレゼントしていただいたCDを、

    何故か無性に聴きたくなった夜。

  • 2017.05.07

    愛するdress、そのピリオドの向こう側

    何組もの、しあわせなブライダルシーンを
    共に祝福したお気に入りのドレス。

    私の役割が変わり、
    ドレスもその役目を終えました。

    そのままお別れするには偲びがたいほど、
    一緒に重ねた想い出が多すぎる衣装を、

    大好きなお花屋さんが、

    母の日直前の忙しいなか、
    旅行用の衣類ケースとアクセサリーポーチに
    ご厚意で仕立ててくださいました。

    ピリオドの向こうの新しいステージは、
    旅のパートナー。

    ポーチのファスナーを開けると、
    dress時代のタグがついていて、
    なんだか泣けてしまった。

    しあわせな再会を、
    本当に、本当にありがとうございます✨

  • 2017.05.02

    牡丹の逸話

    二四節気七二候で今日は、
    牡丹華~ボタンハナサク
    と、表現される美しい日です。

    この季節になると思い出すのが
    市川海老蔵さんと麻央さんの
    ご結婚披露宴。

    市川家家紋の牡丹をあしらった
    打掛が当時、話題になりましたが、
    会場装花も牡丹を中心とした
    大変に豪奢なものだったそう。

    でも、結婚披露宴は7月29日 真夏。

    牡丹を栽培している日本中の花農家は
    その日に合わせて牡丹を咲かせるために
    神経をすり減らす日々だったとか。

    ちなみに花言葉は、
    王者の風格。風格あるふるまい。

    真夏に牡丹を咲かせる浮世離れした贅沢は、
    なんだかとても歌舞伎らしい。

    この季節になると思い出す牡丹の逸話です。

    牡丹の聖霊も、きっと麻央さんを見守っているはず。

  • 2017.04.30

    ノエチカ 古美術の会 北欧編

    ヴィンテージの家具や陶器の、

    扱い方や選び方、見分け方、魅力などを、
    金沢市広坂のNOWのオーナー
    梨野雅揮さんの解説で学ぶセミナーに
    参加してきました。
    梨野さんの選ぶ北欧の家具や小物は、
    ノルディックの素朴で温かいイメージに囚われず、
    クラシック、モダン、シンプル、エレガント。

    家具選びに大切なことは、

    値段や評価といった、
    他者が決めた既存の価値観に頼るのではなく、
    自分自身が『好き』である感覚が一番大事。
    という、梨野さんのメッセージから、

    日々、好きな家具を見て、触れて、
    愛でる時間の積み重ねは、
    人生の時間の質を積み上げることだと
    しみじみ感じました。

    後半はノルウェーのコーヒーをいただきながら、
    参加者同士の懇親タイム。

    普段お会いすることのない方々との

    他愛もないお喋りも新鮮で、
    初夏の風に吹かれながら、
    ふんわりと心地好い時間を愉しみました。

  • 2017.04.30

    能美市プチ・バカンス ~ 北陸の小さな旅

    月末の事務作業から解き放たれ、
    ご近所の能美市にて、GW気分を満喫。

    まずはガリビエさんで、ソーセージや、レバーパテ、
    ハムなどを買い込みます。
    ゴールデンウィーク中の食卓が愉しく、
    家事が楽になるように(笑)

    お向かいのSorrisoさんでは、
    ドイツの紅茶ブランド・ロンネフェルトの
    アイリッシュモルトフレーバーのジェラートを
    買い食いし、可愛い山羊さんたちと戯れる。

    能美市バカンスに酔いしれ、
    調子に乗って気持ちよくなっていたら、
    初めて袖を通したシルクのワンピースに
    アイスをこぼすという、幼児並みの粗相。。

    それも含め、気持ちよすぎるGWのはじまり。

    最後は、Hearty Bread Cyunaでバケットを購入。
    今夜のチーズフォンデュ用です。
    バッグがすでに、仕事を放棄した仕様になっています。
    Hearty Bread Cyuna(ハーティブレッド チュナ)
    石川県能美市湯屋町カ4-2
    TEL 0761-51-2435 7:00~19:00 火曜休

  • 2017.04.22

    ふらり寄り道~西田幾多郎哲学記念館

    かほく市まで打ち合わせにきたので、

    大好きな場所に、ふらり寄り道。


    全館貸切状態という、贅沢すぎる空間。
    ゆっくり常設展示室を閲覧し、
    西田幾多郎の生涯を紹介するビデオも、
    全編観覧。

    しかもビデオのナレーターを後追いしながら、
    一緒にナレーションすること20分余り。

    自宅並みの気持ちの入り込みぶりで、
    不審者感満載のわたし(苦笑)

    西田幾多郎という人の、

    病苦、両親の離散、我が子との死別など、
    不遇な人生の歩みを知ると、
    【 哲学の動機は、「驚き」ではなくして、
    深い人生の「悲哀」でなくてはならない 】

    という言葉に、より一層の重みを感じました。

    また、よき教育者だった西田幾多郎は、
    手紙をよく書くひとだったそうで、

    たくさんの書簡の展示から、
    生きたその人の、人となりが滲んでいました。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    わたしの生涯は極めて簡単なものであった。
    その前半は黒板を前にして坐し、
    その後半は黒板を後ろにして立った。
    黒板に向かって一回転をなしたといえば、
    それで私の伝記は尽きるのである。

    ~続思索と体験より~
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    まことに「知ることを愛する」人物だったのだと、
    この言葉からも感じ入ります。

  • 2017.04.21

    暮らしのなかの、小さな誇り

    特別なチョコレートケーキを
    お気に入りのお皿に載せて、
    朝のおめざに少しだけ、
    熱いコーヒーと一緒に。
    27才で独り暮らしを始めた頃は、
    部屋にあるスプーン一本に至るまで、
    すべて、自分で働いて選んだことに、
    小さな誇りを感じていました。
    あれから20余年。
    いまは、20年以上の長きにわたり、
    変わらず愛し続けているものたちと、
    ずっと、なかよく暮らしていることや、
    ずっと、新鮮に感動できていることに、
    小さな誇りを感じています。

  • 2017.04.20

    土地の器と金沢の暮らし

    たけのこづくしの朝

    大きな筍を2本、実家からもらい、
    筍の煮物、筍の味噌汁、筍ごはん

    こんな地味色の食事を視覚的に
    助けてくれるのが、
    華やかな九谷焼と漆塗り。

    いまほど食材が色彩豊かではなかった時代、
    曇天の金沢の食卓は、
    この明るさにどれほど助けられただろう。

    受け継がれる文化には理由がある。

  • 2017.04.20

    ことばによる薫陶(くんとう) ~ シーモア・バーンスタイン

    音楽家としての自分と、

    普段の自分を、
    深いレベルで一致させることができると、
    やがて音楽と人生は相互に作用して、
    果てしない充実感に満たされる
    【シーモアさんと大人のための人生入門】

    監督 イーサン・ホーク
    出演 シーモア・バーンスタイン
    2014年 アメリカ

    #シーモアさんと大人のための人生入門
    #ことばによる薫陶
    #WORDROBEことばの衣装部屋
    #印象美コミュニケーション

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