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  • 2018.10.08

    続 ・ご縁が芽生えるとき

    不意に訪れた小さなご縁。
    そんなささやかな偶然を育てることが、
    最近、愉しくなってきました。

    今年の7月、
    鶴来のお蕎麦屋さんで出逢った
    石川県を旅するアクティブな老紳士二人組。

    何気ない会話を交わすなかで、
    『 僕たちから聴いたといって行きなさい 』

    と輪島のお鮨屋さんの店名と
    二人の苗字が達筆で書き添えられた箸袋を
    もらいました。

    あれから3ヶ月。

    ようやく『伸福寿司』へ。

    カクカクシカジカ…と、
    お蕎麦屋での経緯を話すと、
    すぐに大将たちは合点がいったようで、

    老紳士二人組との10年以上に渡る交流について、
    カウンターごしに和やかに愉しく
    事情聴取することができました(笑)

    お鮨屋さんでは、
    鶴来の蕎麦屋を逆推薦されたそうで、
    大将たちは、まだ足を運んでないことが
    気になっていたそう(笑)

    台風一過の日本海は、力強くて美しかった。
    お寿司も素朴でおいしかった。

    なによりも、
    片道二時間かけて老紳士二人組を追う
    私立探偵みたいな気分が新しかった(笑)

    人生の愉しみは、
    小さな余裕と遊び心の中にある。

    過去投稿【ご縁が芽生えるとき 】↓

  • 2018.10.08

    花のある暮らし、時々ハルモニア

    瑞々しいグリーンの紫陽花が、
    シャビーなニュアンスをまとう
    ドライフラワーになりました。

    でも、茎からはまた、
    可愛い新芽が芽吹いている。
    一本の植物のなかにも生命の営みがあり、
    手をかけたぶんだけ、
    朽ちゆくプロセスの美しさに差がでるのは
    人間も同じなのかもしれない。
    ハルモニアは誰に教えられなくても、
    替えたばかりのベッドリネンに一番乗り。

    布団乾燥機で膨らむ羽毛ふとんと、
    秋の木漏れ日の両方をダブルで堪能中。

    眠すぎて、目が開いてません💦
    どんな夢をみてるのかなぁ。

  • 2018.10.07

    人のこころを、人が動かす

    有限会社E.N.N./金沢R不動産さんが発信した
    この特別寄稿がきっかけとなり、
    島原さんの著書を拝読しました。

    数値化できない定性的な街の魅力を、
    定量的に論理分析する挑戦、

    誤解を招きかねない『官能都市』
    フレーズを敢えて採用した勇気にも
    心が動き、

    なによりも、『合理的』『機能的』
    『新しい』 『多い』『早い』『安い』
    といった、従来の価値基準、
    型にはまった指標でははかれない、

    その街独自の官能~五感で感じる幸せに
    住んでいる人々がもっと敏感になったならば、
    金沢という街の魅力は更に研かれていく。

    と感じて、今年2月、豪雪の金沢を脱出して
    東京町田市で開催された、
    極めてlocalな講演会を拝聴しに伺いました。

    あれから8ヶ月、
    私自身が『官能』という指標で、
    人間の様々なコミュニケーションを考え、
    『五感で感じる幸せ』に敏感になり、

    解釈の物差しを新しく得ることの面白さと、
    発想の広がりを感じています。

    マニュアルには記し得ない『おもてなし』
    空間の質を高める『ふるまい』

    人のこころを、
    人が動かす瞬間にこそ、
    官能が働き、忘れ得ない記憶となる。

    不動産・建築・都市計画系の人のみならず、
    多くのかたにご参加いただきたく、

    11月16日(金)18:30~講演会を
    開催する運びとなりました。

    皆さまのご応募お待ちしています。

    詳細、お申し込みはこちらまで!

  • 2018.10.06

    話すことと、伝えることの違い

    『話す』というのは、行動そのものをさし、
    『伝える』というのは、言葉を通じて、
    相手の反応を引き起こすことをさします。

    どんなに上手に、よどみなく流暢に話しても、
    相手のこころを動かすことも、
    行動を引き起こすことも出来なければ、
    それは伝わったとはいえない。

    【噛まずに、ひとつの間違いもなく話したい】

    そう思うひとは、巧く話すことにとらわれすぎて
    相手に想いを届けることを忘れてしまう。

    WORDROBEのパーソナル・レッスンでは、
    コーチングしながら、想いを言語化、

    さらに客観的視点から文章構成をサポートし、
    話す意図は何なのか?

    聴者から、どんな反応を引き起こしたいのか?

    何度も、何度も問いかけて表現を研き、

    最終日は、動画撮影&フィードバックを繰り返す、
    通称100本ノック。

    同じフレーズを何度も口にする中で、
    お経のように自然に言葉が出てくるようになる。

    すると、文章を思い出すのではなく、
    想いを届ける余裕がでるようになる。

    この感覚を一度でも体で理解すると、
    デリバリー・スキルは確実に磨かれます。

    想いを届ける能力

    それは相手の心を動かす力

    経験・知識という、
    あなたのかけがえのない財産を
    他者に届けるための翼です。

    自分の想いを、自分の言葉で伝えることは、
    とても自由で楽しいということを、
    一人でも多くのかたに知ってもらいたいのです。

  • 2018.10.05

    2018年の気づき

    『他人を認めない頑固さ』と、
    『自分軸のある強さ』は違う。

    前者は小さなことにこだわり、
    反応したり、諦めたり、投げだしたりする。

    後者は大きなことにこだわり、
    認められるまで粛々とやり抜く胆力を持つ。

    『自分は正しい』
    と信じていないと志は貫けないけれど、

    他人と関わり、違いを認知するなかでしか
    『自分らしさ』など生まれない。

    感情が溢れるとそこら辺が曖昧になり、
    『手放す』という魔法の言葉に乗っかって、
    苦悩から逃げだしたくなる。

    感情的に苦悩から逃げ出すのは、
    単なる無責任。

    『無責任』と、
    『自分軸のある強さ』は共存し得ない。

    そんなことを日々実感し、反省し、感謝し、
    学んだ2018年。

    苦悩に鍛えられて人の器は大きくなるし、
    チームは強くなる。

    今年も残すところあと3ヶ月弱ですね。

  • 2018.09.30

    tranquility ~ 丹後の海に想う“和敬清寂”

    和敬清寂の “寂” を英語に訳すると、

    『 tranquility 』という奥深い言葉になることを

    先日、すてきな女性から教えて頂きました。
    『 tranquility 』は、

    1静穏.
    2落ち着き,平静.
    『寂しさ』を、
    文字通りの『寂しさ』ではなく、
    『静かで平和な落ちつき』
    のニュアンスで表現するのは、
    なんて素敵な感性だろう。
    最近、丹後を旅した別の友人とは、
    京都 丹後の海には『和敬清寂』があるね。
    という話になりました。


    伊根の舟屋は『 和  harmony 』
    神々しい天橋立の朝焼けは『 敬    respect 』


    丹後の海全体を見渡す『 清  purity 』


    そして『 寂  tranquility  』の表情。


    天橋立は、天上の風景。


    天上とは、
    最高の果報を受けるものが住む
    このうえなき清浄な世界。

    黄泉の國のような、
    耽美で幻想的な奥深さに惹かれてしまうのは、
    そこに日本人が連綿と紡いできた美学が
    顕在しているからかもしれない。

    その惹かれかたこそが『   tranquility  』
    無常感を静かに味わう感覚に
    得も言われぬ、懐かしい切なさがあるのです。




    和敬清寂

    読み方:わけいせいじゃく

    the four most important elements of the tea ceremony




  • 2018.09.29

    本物を愛する、印象美なまちづくり

    新幹線が開業し、
    金沢の街に着物姿の観光客が増えました。

    和服を着て、城下町の非日常を
    愉しんでくださることはとてもうれしいし、
    金沢は間違いなく和服の似合う街です。

    一方で、季節感のちぐはぐな、
    丈も、その人に全然合っていない着物や、
    目がチカチカする彩度の柄をみると、

    街の景観とのミスマッチや、
    若く愛らしい このお嬢さんが
    大人になっていろんな分別がつくようになり、
    この着物をまとった写真をみたときに、

    金沢の想い出が汚されたとしたら、
    とても残念だとも感じています。

    観光客の方々は、金沢の街をもてなそうと
    和服を着ることを選んでくださっている。

    その “善意のもてなし” に、
    『もてなしかたが、なっとらん!』
    と、いうのは絶対に間違っていて、

    金沢に住む人が、本物を大切にする心を
    自らが持ち、主体的に行動することが、
    一番大切。

    心結ここゆいの、越田晴香さんが
    クラウドファウンディングを実施中。

    私もささやかながら、
    ご協力させていただきました✨

    ↓ ↓ ↓

  • 2018.09.29

    5年という時間の濃度

    5年前の今日、
    コミュニケーショントレーナーの
    認定試験を受けました。

    その日から始まった人生のセカンドステージ。

    朝焼けに見送られて飛行機で東京へ。

    羽田で巨峰ジュースを飲んで、
    靴を磨き、臨んだ実技試験。

    終了後、解き放たれた気分になり、
    珈琲店で一番高価なメニュー
    1480円のカフェオレを注文したのが
    遠い日の夢にさえ感じます。

    走り抜けた5年という歳月は、
    次の5年に向けて土台を創るための
    大切な期間でした。

    今日からの新しい5年もまた、
    次なるレイヤーを美しく堅実に形づくる、
    挑戦の日々にしよう。

  • 2018.09.28

    ハーブと漆の邂逅(かいこう)

    いつか、茶箱にいれるお棗(なつめ)にしよう
    と大切に飾っていたパピエマシェの木箱。

    昨日、処方していただいた
    漢方のハーブティにシャビーな色調も、
    容量も、ミュゲの素朴な雰囲気もぴったり。
    Papier-Mache パピエマシェとは、
    18世紀の初めに建築装飾パーツを作る為に
    フランスで考案された技術だそう。

    ジャポニズムの影響を受けた
    フランス流の漆工芸と、
    和漢のハーブティの出逢いは、
    なにか必然を感じます。

    #和漢ティザンヌ
    #パピエマシェ
    #フランス
    #ジャポニズム
    #漆
    #ハーブティー
    #島田薬局
    #WORDROBE
    #印象美

  • 2018.09.27

    退路を断つ

    5年前、
    コミュニケーショントレーナーの看板を
    背負って生きていくために、
    20年続けてきた、
    しかも収入の9割を占めるアナウンス業を
    キッパリ辞めました。

    そして今日、
    印象美®プロデューサーとしての看板を
    背負って生きていくために、
    思いきって、ひとつの退路を断ちました。

    もう戻る場所がないので進むしかない。

    これからの未来にはなんの保証もない。

    だけど希望はある。
    大殺界の決断ですが(笑)、
    運気をも乗り越える、ヤル気に期待!

    #パラダイムシフトするときは
    #退路を断って邁進する
    #パラダイスはそのあとで
    #必要なことばを
    #必要なときに与えられる
    #ことばの贈り物に感謝
    #ことばって人生を変える
    #WORDことば
    #WARDROBE衣装部屋
    #WORDROBE
    #美しき人生を
    #憧れを生きる悦びを

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