• 年賀状のかわりに

    今年から、公私ともに
    年賀状は送らないことを宣言します。

    届いた年賀状については、
    2018年に数々の美術館で求めた、
    お気に入りのポストカードで、

    ゆっくりと時間をかけてお返事を書き、
    お送りさせていただきます。

    年始めにそう決めて、
    ほうぼうでポストカードを丁寧に選ぶ時間は、

    大急ぎで印刷屋さんにお願いする気持ちの
    何倍も豊かで幸せでした。

    この年賀状スタイルは、
    EdwardÉcrus inc.の木場さんから学びました。

    無理をせず、自分らしい感性と創意工夫で
    少しだけ豊かさを添える習慣。

    自分の価値観を守りながらも、
    伝統を守りたいかたの習慣も尊重し、
    調和、共存できたらと、、、、、

    ゆとりが生まれたぶん、
    年末の時間は、
    冬支度を愉しむことにいたします。
    勝手申しますが、お許しください✨
    #年賀状のかわりに
    #冬支度を愉しむ
    #年の瀬にゆとりを
    #価値観の共存
    #印象美
    #WORDROBE

  • 人間という絶景

    気づかないうちに撮られた日常の写真は、
    本当の自分らしさを写す。

    思索に入って、魂が抜けたように無表情の顔。
    リラックスしすぎて
    背筋を伸ばすことを忘れている座り姿。
    丸一日化粧直しもせず、
    お風呂上がりみたいになってる宵の顔。

    緊張しすぎて
    完全に息が止まってる顔。

    カメラ目線では知り得ない、
    人間くさい表情にこそ、
    人それぞれの味わいがある。

    昨日の表現力教室で、
    ご参加者の橋本美里さんが、

    好きな企業コピーとして挙げたのが、
    人間という絶景がある
    というオークスのキャッチフレーズ。

    私たちの人生は、何気ない日常の、

    嵐のような悲哀や、
    枯れ葉舞う無常や、
    星空の如きときめきの、

    一つ一つの景色が積み重なって創られている。

    ラストタッチのセレモニーで完成する、
    すべての人の『人生の絶景』

    人間は自然の一部であり、
    人生は時空の一部。

    そして、すべての絶景は、
    日常の景色の積み重ねである。

    #WORDROBE
    #人間という絶景がある

  • 師走 印象美な大人の表現力教室

    今日は、第1期のファイナル・レッスンでした。
    装花は、X’mas仕様の赤いバラをセレクト。
    テーブルには、私からの小さなX’masギフト。
    先日足を運んだボナール展で選んだ、
    お気に入りのポストカードを添えました。
    9ヵ月連続講座の集大成として、
    各々が、渾身の一冊を紹介する二時間。
    自分の想いを自分の言葉で伝えること、
    愉しみながら分かち合うことの喜びが、
    声や、表情や、発する熱量から伝わります。

    愛読書をプレゼント交換するというのは、
    つまりは、価値観を贈りあうということ。

    今日、手にした本は、
    きっと新しい年に影響を与え合えてくれるはず。
    レッスン後は少し早めのX’masパーティー。
    毎月通いなれたレストランエンヌにて、
    リラックスした気分で
    西山シェフのおいしいお料理を堪能し、
    おしゃべりに興じる夜でした。


    鰤、鯛、蟹、ホタテ、エゾシカ、、、、美味✨
    皆さんからのサプライズのブーケ、
    ありがとうございました!
    雪の季節はしばし冬眠し、
    第2期は、4月からスタートします。
    第1期の素晴らしきお仲間との、
    自由で、温かく、理知が薫る9ヶ月、最高でした。
    心からの感謝をこめて。
    第2期 参加者募集中 詳細はこちらへ↓

  • ピエール・ボナール 大規模回顧展

    ■ 芸術はcompositeがすべて ■

    19世紀末のフランスで活躍した画家

    ピエール・ボナールの大規模回顧展。

    当時のブルジョワたちの暮らしぶり。

    ボナールの絵画を彩ったミューズ・マルト。

    好んで描いた白猫や犬たち。

    南フランスの自然美 ル・カネの風景。

    色褪せぬ“色彩の魅力”に心が弾みました。

    会期に間に合ってよかった。

    会期:2018年9月26日~12月17日

    会場:国立新美術館

  • 小さな余裕を味わうひととき

    アルザス地方の伝統的なコンフィチュールを
    紹介するcrea-pa 田中博子さんの、
    スパイスが甘く香るノエルジャムと、
    卵を使わないスコーンのレッスン。
    ゆっくり丁寧になにかを作る場に身をおき、
    X’masの香りに包まれて過ごす
    あたたかな時間でした。

    長年のお友だちと
    『私たちはいつから丁寧に暮らす余裕が
    なくなったのか、、』なんて話をしながら、


    久しぶりに
    小さなアクセサリーを衝動買いしたり、
    ナチュラルコスメのサンプルで
    テクスチャーを楽しんだり、
    大好きなフレグランスのシリーズを
    ムエットで試したり、、、

    忘れかけてた気分を思いだし、
    『日常の贅沢』って、
    少しの時間、感情の余白に見つける宝物だと
    感じ入るひとときでした。

  • 【満席】第2期 印象美な大人の表現力教室 9回コース





    理知が薫り、花のように美しく、

    現代に寄り添う、情緒豊かな表現力を
    仲間とともに考え、学び合う場です。



    < OVER VIEW >

    ひとの印象は、見た目、話し方、身体動作、
    そして『ことば』で形成されます。 
    『ことば』は、その人の知性、教養であり、
    一朝一夕で身につくものではありません。  

    大人の女性の印象美な言語表現を、
    『論理性』と『感受性』の両面から、
    時間をかけて涵養(かんよう)することを目的とし、
    毎月1回開催、少人数制のオリジナル連続講座です。


    本の中から、日々、美しい言葉を探し、
    実際に使う習慣から『感受性』を育む仕組みを
    つくり、ビジネス会話にも応用できる
    コミュニケーション技術で『論理性』を磨きます。


    < PLACE > 

    レストランNエンヌ 2階 
    セミナールーム     

    金沢市本町2-1-2


    < DATE >

    ① 金曜日・夜コース  
    19時~21時 <定員6名>


    4/12、 5/ 17、 6/ 7、 7/ 12、 8/9、 9/ 13、 10/11、 11/8


    ② 日曜日・昼コース  
    14時~16時 <定員6名>


    4/14、 5/19、 6/9、 7/14、 8/11、 9/ 15、 10/13、 11/10



    *12月14日(土)に①②合同の勉強会と、
    希望者(実費有料)のX’mas食事会を、
    レストランNにて予定しています。

    *ご都合の悪い回のみ
    ①②の範囲で日程変更可能です。


    < 受講料 >
    全9回  60,000円(税別)   

    ※再受講 40,000円(税別)  

    一括全納で銀行振込、
    銀行振り込み3回払いが可能です。



    < 講 師 > 
    (株)WORDROBE 代表取締役 
    印象美プロデューサー 
    小西 敦子




    ■ お申し込み方法 ■ 

    ホームページのお申込みフォーム をご利用ください。

    項目は『その他』を、お選び頂き、
    備考欄に『金曜夜コース』

    『日曜昼コース』とお書き添えください。

  • ボヘミアン・ラプソディー

    3面スクリーン
    270度パノラマ映像を求めてかほく市へ。

    ボヘミアンラプソディー、
    とてもよかったです。

    心に残ったことは、大きく3つ。

    ①人は、この世での役割を見つけたときに
    可能性が無限大になる。

    『自分が何者かは自分が決める』
    その役割を見つけたフレディの、
    天と繋がった感覚が伝わりました。

    ②人は、欠乏を埋めるために生きている。

    マイノリティの孤独や、厳格な父親の期待に
    応えられずに生きてきた欠乏を、
    最期にチャリティーライブで埋めたシーンに
    涙。。

    ③本気で衝突しあえることこそが仲間の証。

    自分が愛されていることに気づかず、
    もがくのが人間であり、
    仲間から否定され、疲弊し、
    苦しむこともまた、
    愛し合い、生きている実感なのだと
    自分事と照らし合わせながら。。。

  • 三連休明け ~ 素顔の金沢

    『こんなに美しいまちを
    独り占めしていいのだろうか、、、』

    そんな静かな高揚感ほど贅沢なことはない。
    人が溢れていた主計町の風景も、
    旅人たちが去ったあとには余韻だけが残る。
    鮨処あいじさんの2階から眺める景色
    小春日和の平日。
    のんびりと時間を気にしないで
    お昼ごはんをいただけること。
    食べたいときに、
    食べたいものが食べられること。
    親友と愉しい気分で語り合うエンドレスな会話。
    そんな健やかな時間に、
    途方もなく充たされる。
    今秋においしく頂いた香箱ガニたち。
    香箱ガニの巻き寿司
    香箱ガニのパスタ
    香箱ガニのちらし寿司
    香箱ガニの蟹面(かにめん)
    香箱ガニの炊き込みご飯
    香箱ガニと白子の巻き寿司
    、、、好きすぎますね(苦笑)
    明日から、仕事も頑張ります(^.^)

  • 晩秋の味覚 ~ 金沢人の香箱愛は海より深い

    本当のおいしさは、
    見目麗しさと、必ずしも比例しない。

    そんな風なコメントとともに、

    金沢国際ホテル イルプントの
    ソムリエ・塩士さんがserveしてくれた
    香箱ガニのパスタ。

    蟹味噌も内子も蟹身もたっぷり。

    しみじみ、おいしいお料理。

    そして『昨年のおいしかった記憶』を
    毎年、確実に上書きしてくれる、
    シェフと蟹、ダブルの実力には、
    もはや、ひれ伏すしかない。

    金沢人の香箱愛は、海より深いのです。

    そしてティラミスという
    安定した国民的デザートを、
    ティラミス感を残しつつ
    感動レベルに引き上げる創意工夫には、
    只ただ感激しました。
    玉川図書館の落ち葉の絨毯。
    晩秋の風景もまた、すばらしい。

  • 自然の一部になる意識


    上野の森美術館。

    フェルメール展に行って来ました。

    フェルメールの描く絵は、
    ラピスラズリのdramaticな青を除くと、
    黒・茶、黄などシックな色彩が多いのですが、
    自然光を緻密に描くことで
    そこにあたたかい輝き、明るさが宿ります。
    そして、ひとも自然の一部。

    春になれば淡い桜に、

    夏になれば蒼い海に、
    秋になれば枯紅葉に憧れます。
    自らが自然の一部と
    美しく調和したときに、
    自分にも、周囲にも、
    “居心地のよさ”を届けることができる。
    四季を通じて自然界に存在するのは、
    光と影。
    仕立てのよい黒のドレスは、
    質の高い影になれる。
    ドレスは上質な影、
    ロングカーディガンは落ち葉の一部。
    パンプスは紅葉。

    この前日、外苑前にオープンした富山県高岡市発

    NAGAE+のコンセプトショップにうかがいました。
    デザイナーの鶴本さんとコペルさん。
    モノづくりについて、熱い想いを共有しました。
    『憧れを生きている人』同士は、
    初対面であっても意気投合し、
    美しい未来を描きあい、語りあえるもの。
    そして、わたしが選んだピアスはコチラ。
    ブランドコンセプトは、
    『 美という光で世界を輝かせる 』
    まさに、金色の朝陽のような自然の光を、
    小さく静かにまとうことができます。
    東京で過ごす休日。

    北陸と東京、
    親和性のある晩秋の装い。

    夜の戸張のなかでも、光と影。
    #上質な影で景観をアートにする
    #美という光で世界を輝かせる
    #印象美
    #WORDROBE @ 上野の森美術館