晩秋の味覚 ~ 金沢人の香箱愛は海より深い

本当のおいしさは、
見目麗しさと、必ずしも比例しない。

そんな風なコメントとともに、

金沢国際ホテル イルプントの
ソムリエ・塩士さんがserveしてくれた
香箱ガニのパスタ。

蟹味噌も内子も蟹身もたっぷり。

しみじみ、おいしいお料理。

そして『昨年のおいしかった記憶』を
毎年、確実に上書きしてくれる、
シェフと蟹、ダブルの実力には、
もはや、ひれ伏すしかない。

金沢人の香箱愛は、海より深いのです。

そしてティラミスという
安定した国民的デザートを、
ティラミス感を残しつつ
感動レベルに引き上げる創意工夫には、
只ただ感激しました。
玉川図書館の落ち葉の絨毯。
晩秋の風景もまた、すばらしい。