• 劇団四季 『パリのアメリカ人』

    劇団四季 新作ミュージカル
    『パリのアメリカ人』

    作品名にもなっている
    『パリのアメリカ人』という楽曲は
    1920年代、ジョージ・ガーシュウィンに
    よってつくられた曲。

    ガーシュウィンが管弦楽曲の勉強のために
    パリを訪れた体験がもとになっています。

    「パリの観光に来たアメリカ人の感情と
    パリの情景」を描いたもので、
    当時パリのタクシーで使われていた
    クラクションを楽器として使っていたり、
    聴いているだけでパリを散歩しているような
    気分になれます。

    英国ロイヤルバレエ団のバレエ作品を
    手掛けているクリストファーウィールドン氏の
    振付・演出によるバレエのダンスシーンが
    多く、華やかな作品。

    私は資産家のアメリカ人女性
    マイロ・ダヴェンポート役の
    岡村美南さんにばかり目が向きました。

    話し方や声の美しさは、
    見た目を超える。

    #劇団四季
    #パリのアメリカ人
    #横浜
    #うっとりと観劇したあと
    #電車乗り換え
    #渋谷の人混みに慣れなくて
    #ぶつかり稽古 @ Kaat 神奈川芸術劇場

  • 素敵な不意うち

    気配を消してスッと近づき、
    サッと撮った一枚の写真。
    背景の男性まで、絵になっている奇跡。

    プロのカメラマンの、
    練度の高い計画的偶発性を
    感じずにはいられない。

    #ワタナベアニさん
    #偶然を計画的に引き起こす力
    #さすがです
    #ミーティング
    #広尾のスタバ
    #歩き疲れて足が痛い
    #通りすがりで買った靴
    #10800円税抜
    #不思議な価格設定
    #意外と馴染んでる

  • アンティークの鋏の如き、在り方

    エレガントでシンプルな存在感を放つ
    イギリスのアンティークはさみ。

    切れ味のいい実用品ではないから、
    もっぱら使途は、
    新しい仲間が暮らしに加わった時に
    タグ糸を切るだけ。

    いわゆる新参者の認証式を司る女王のごとく。

    古いものは、存在に見合った役目がある。

    人も同じ。

    そこにいるだけで、空間の邪魔にならず、
    さりげないエレガントが薫り、
    たまに役立つ老女になりたいものです。

  • 不易流行のコミュニケーション ~新元号の始まりにむけて


    コミュニケーションにおける
    不易(時代を経ても変わらない本質)は、
    『人間の感情』

    流行(常に新しみを求めて変化するもの)は、
    『思考』と『行動』

    シェイクスピアの時代から、
    人間の本質的な悩みは全然変わらない。

    喜怒哀楽し、もがきながら生きている。

    では、新元号にむけて流行となる
    『思考』と『行動』とは?

    今日は、JAバンク石川信連 翼信会に
    お声がけいただき、通常総会 講演でした。

    大先輩の男性経営者のみのお集まりで、
    なんと歴史初の女性講師だったとか。

    懇親会ではNa Lei Pualani Hula Studioの
    皆さんの美しいフラダンスの
    アトラクションを夢見心地に拝見しながら、

    その豊かな感情表現もまた、
    新元号にむけて、
    大切に受け継がれるものだと感じました。

    代表の竹澤佐江子さんの、
    『一人一人のコミュニケーションが
    世界平和に繋がる』というメッセージに
    大きな拍手をおくりつつ、

    講演から懇親会まで、
    一つのストーリーで繋いでくださった
    河内会長のプロデュースに感謝いたしました。

    今日はミモザの日ということで
    花束をいただき、ハルモニアもご満悦。

    @ ホテル金沢

  • 加賀百万石は菓子処

    米麹の温かい甘酒に練り酒粕を少し。

    加賀百万石は、豊穣な米という資源を
    兵糧とせず、戦意がないというアピールを
    するため、

    米を粉にしてお菓子をつくったことから、
    金沢は菓子処になったとききました。

    なにしろ、お茶の時間が大好きで、
    きれいなお菓子が大好きです。

    なかでも菓子木型の“用の美”には
    惚れ惚れする。

    この“稲穂”の落雁に出逢ったときは、
    ときめき心酔して、
    作り手に会いに香川まで行きました。

    #静邨陶房 せいそんとうぼう 
    #森山焼
    #赤焼
    #金沢市
    #落雁
    #菓子木型
    #酒粕
    #自家製甘酒
    #香川県伝統工芸士
    #市原吉博さん
    #和三盆ガール

  • 有機大豆と有機米糀の味噌作り

    “官能的”って、どういうことかと
    私のことばで表現すると、
    それは五感が『シビれること』です。

    丁寧に手作りしたお味噌でつくるお味噌汁は、
    まちがいなくその美味しさに『シビれる』

    有機大豆、有機コシヒカリ“かぐやひめ” の
    米糀、天然塩。

    少ない原材料だからこそ、
    それぞれのクオリティーが生きる。

    アースプランニング Yoshie Kikuchiさんの
    味噌づくりworkshop は、
    富山の石黒種麹店さんの有機米糀を使います。

    石黒種麹店の糀の酵素量は、
    一般的に1000~2000ユニットで多い
    とされるなか、およそ6000ユニット。

    そんな日本有数の米糀のスペシャリストに
    教えをいただきながら自宅のお味噌づくりが
    できるって、なんて贅沢なことでしょうか。

    前日に大豆を16時間水につけて、
    ホーロー鍋で5時間コトコト、、、。

    手間隙のかかる作業だけど、
    その向こうにはたまらなく“官能的な幸せ”が
    あるので苦にならない。

    参加者は年々増えていて、
    若い女性やご夫婦、親子三代で
    参加されているかたも。

    日常の食事は予防医学にも繋がっていて、
    いつまでも健やかに働き続けられる
    未来づくりは、貯金以上の投資でもある。

    ふたを開けるのは10月。


    いまから愉しみです。

  • 諸国物語 stories from the world

    世界の文学作品21編

    ロマンティックな気分の日に、
    大切に読みたくなる素敵な御本を
    贈られました。


    タイトルに惹かれ、
    弥生のお朔日に読んだのは、
    オスカーワイルドの
    『秘密のないスフィンクス』

    昔の恋(1887年の作品)は、
    タイムラグのある手紙のやり取りや、
    逢瀬の約束に駆け引きがあったりと、
    なにしろ手間がかかる。

    そして、相手の不可解さに募る恋心は、
    優雅でせつない。

    皮肉なメタファにも知性があって、
    いちいちキュンときてしまいます。

    次々読み進めたい私に、
    『大切にゆっくり一編ずつですよ』

    と、そっと白い手で貴婦人が
    サイドブレーキをひく。

    そんな読後感。

    #諸国物語
    #ポプラ社
    #世界の文豪
    #総ルビ最高
    #価値観の贈り物

  • 51年目の変化の探究

    今日は目覚めた瞬間から、
    家中がお花に囲まれた特別な朝になるように。

    ……… と、昨夜届けられた大きな花束。

    黒猫ハルモニアの鼻先トントンで起こされ、

    小鳥のさえずりを聴きながら、
    枕カバーを替えていたら、

    81才の母親から朝一番に
    朗らかな電話がかかりました。

    熱いカフェオレを飲み、
    いつもどおりの日常の繰り返し。

    変化しない毎日のなかにある、
    変化の探究を愉しむ。

    たぶん、猫の一生は
    そんな思索に充ちているんだろう。

  • 朝倉彫塑館~谷中ぶらり散策

    はじめて訪れた谷中で小さな散策。

    まずは天皇陛下御在位30年を慶祝し
    無料観覧日だった朝倉彫塑館。

    普請道楽でもあった彫刻家・朝倉文夫の
    アトリエは、庭園の美しさもさることながら、
    室内の採光や調度品のセレクションにも、
    個人のこだわりが感じられ、
    隅々に至る温もりがありました。

    『素心の間』ではお庭を眺めながら、
    初春の風に吹かれ、心地好いひととき。

    ご近所の古書店や、薬膳カレーのお店、

    土日のみ開店しているコッペパンのお店に
    フラフラ寄り道していると、

    肩の力がスゥーと抜けていくのが
    感じられました。


    月曜日から、また頑張れます。

    #朝倉彫塑館
    #猫ずき
    #天皇陛下御在位30年
    #谷中
    #台東区立朝倉彫塑館

  • METライヴビューイング

    メトロポリタンオペラを
    大スクリーンで鑑賞するライヴビューイング。

    実際のオペラと同じように、
    夜7時から始まり約3時間半の上演。

    誘ってくださったかたが、
    超絶おいしいチョコレートを幕間に
    ご用意くださり、観賞後は気楽なパブで
    感想を語り合うdialogue。

    日本に居ながらにして、
    メトロポリタンオペラの感動と、
    欧米文化の両方を愉しむ新鮮な体験でした。

    物語は18世紀フランスに実在した、
    美貌と演技力で一世を風靡しつつ
    熱烈な恋に生きた大人気女優の
    劇的華麗な人生。

    今も昔もコンテキストに違いはあれど、
    人間の感情はいつの時代も普遍的。

    出演者の魅力あふれる競演に、
    心奪われたり、共感したり。。

    心に残ったことばは劇中の台詞ではなく、
    幕間の関係者インタビューで、
    主役のネトレプコの表現の素晴らしさを
    伝えることば。

    『 彼女は誰も反論できない真実を語る 』

    演じながらも『真実を語る』

    だからこそ、観客や共演者は、

    舞台の世界観にのめり込み、
    浸れるのでしょう。

    #METライヴビューイング
    #アドリアーナルクヴルール
    #ネトレプコ
    #メトロポリタンオペラ
    #東劇