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濃い霧に漂うポーラ美術館
濃い霧が広がる箱根は、
まるで雲のなかを歩いているような、
不思議な感覚。
「シンコペーション
~世紀の巨匠たちと現代アート」ポーラ美術館の所蔵コレクションと、
12組の現代作家たちによる
インスタレーション、映像、音、写真の共演。遊歩道から見えるそこかしこにも
遊び心のあるアートが点在していて、ポーラ化粧品という企業の、
「美しさ」に対する表現を体感する午後。中でも一番、心が動いたのは、
横溝静 × モネ、ルノワール、ボナール。イギリスに暮らす四人の年老いた女性が
ショパンのワルツを弾き継いでいく映像。彼女たちの現代の住まいの光景と、
印象派~ポスト印象派の時代の光景が
永遠のループのように
ひとつの部屋で繋がっていくアート。 .
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「永遠に、そしてふたたび」
というタイトルに、先日、マルセル・プルーストの講座で聴いた
「見つける」とは、
「再び、見つけることだ」という
メッセージを思い出しました。#箱根神社
#おみくじ大吉
#ポーラ美術館
#濃霧という夢に酔う
#ショパンとボナールルノアールモネ @ ポーラ美術館 polamuseumofart -
アールヌーヴォーの花園
「時代」と「才能」がタイミングよく
出会ったときには
画期的なイノベーションが生まれ、その萌芽には必ず、
人と人のご縁が存在する。アルフォンス・ミュシャ、
ルネ・ラリックの躍進もしかり。 -
箱根仙石原 The Hiramatsu Hotel&resorts
こころ、ときめくもの、「白い霧」「雫石しずく」「湯気」
すべては「水」がもたらす自然界の演出で、地球上の美しいものは、
「水」から生まれていることを
今更ながら実感した、晩秋の小さな旅。今年、研修を担当させていただいた際に、
株式会社ひらまつのフィロソフィーに
感銘を受けて、
仙石原のHiramatsuに初訪問。その実践の場を体験した贅沢な一日。
働く人々は、
極めて丁寧でありながらも、
旧くからの知人のように親しみやすく温かい。お食事は、
創意工夫をこらしながらも、
奇をてらったものとは一線を画し、
プライオリティは「おいしさ」に軸がある。こうした贅沢の探求を、
たゆみなく継続し、
感動を創りだすためには、日々どれほどの、
挑戦と改善を繰り返しているのだろうか。尊敬と感謝があふれます。
『ひらまつ』のフィロソフィーも芸術的↓【 芸術とやさしさ 】レストランとは、
料理という瞬間芸術を通して、
自分の感性を発表する場でもあります。
だから、レストランに従事する者は、
まず芸術家、職人でなければならないのです。同時に、レストランとは、
己のやさしさを対価に代える
生業―サービス業です。
だから何より、
やさしくなければならないのです。お客様に対して、仲間に対して、
あるいは素材に対して、
自分が触れているもの、感じているもの、
すべてに対して
やさしくなければならないのです。芸術とは、エゴイスティックなものであり、
やさしさとは、寛容なものです。
その一見相反するものが同居する空間こそが、
レストランなのです。私達は、
レストランを生業とすることに誇りを持ち、
日々お客様をお迎えし続けてまいります。 -
箱根 芦ノ湖を眺める朝
霧に包まれた芦ノ湖。雨の日の冷え込んだ静けさに
ぼんやりと包まれた紅葉もとてもいい。 -
箱根 芦ノ湖の夕暮れ
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【開催レポート EQセミナー】 あなたの感情が教えてくれること
◼️ “快”を諦めない勇気 ◼️
日常には、“快” と “不快” が共存する。誰かの振る舞いが“不快”であったとして、
もしそれを指摘したならば、相手の“不快”な反応や、
周囲からの“不快”な視線、
言ったあとで後悔する“不快”な感情など、支払う可能性のある“不快”なコストを考えると、
ひとは、“快”を諦める選択をしてしまう。そして、いつしか“不快”に目をつむり、
見ないように、感じないように生きていく。他者を“不快”にさせないために、
自分の“快”を犠牲にすることは、
果たして“intelligence”な生き方と
いえるだろうか。“快”を諦めない、、ということは、
傲慢さを自分に許可することではない。正直な感情にアクセスし、
周囲と調和をはかりながら
“快”に生きる方法を思索すること。これまでの視点で実現できなかったならば、
新しい別の視点から考えてみればいい。
蓋をしていた“感情にアクセス”し、
新しい“別の視点をもつこと”が、
EQ開発の始まりです。今日は兼六園に隣接する隠れ家gartenで、
WORDROBE初のEQセミナーを開催しました。卯辰山の紅葉が広がる景観自分の感情が求めるお茶を選ぶ受講後に、感じたことを表す絵を選んでお土産に。受講後のお茶の時間は、ハンドドリップの二三味コーヒーでした。ご参加くださった皆さま、
ありがとうございました! -
きれいな景色しか見たくない
「 きれいな景色しか見たくない 」
そんな価値観の店主に、
金沢のまちを見渡す美しい空間をお借りして、
明日のセミナー打ち合わせ。自分の人生において、「これだけは譲れない」ということがわかっているか、否かで、クオリティ オブ ライフは大きく変わる。わたしもまた、「美しくないことが許せない」完全に自分基準ではあるけれど、感情が「美しい」と認めるものしか愛せない。だから、イメージにあった場所が決まらないと、
情感をこめて講座設計できないのです。そんな私が、金沢で「EQ感情知能」のセミナーをするなら
この場所しかない。と感じた空間。自然と、静けさと、緑に囲まれ、
美味しいコーヒーとスイーツに、
こころが喜ぶ一日になりますように。午後は能美市までドライブして、
上野千鶴子さんの講演を聴講。厳しさの中に優しさがある語り口で、
どんな質問にたいしても一貫性があり、
確固たるstyleが存在していました。勇気をもって自分ができることをすれば、
その後ろには大勢の仲間が存在し、
その行動がいつか世の中を変える日が来て、
その時代を生きる人たちを助けることに繋がる。とても勇気づけられ、
また「美しいと心が感じる」時間でした。 -
マドモアゼル プリヴェ展 ガブリエル シャネルの世界へ
音声ガイドはアプリをダウンロードし、
無料試聴。入場無料にもかかわらず、
ポーチのギフト付。しかも撮影可能ということで、
至れり尽くせりの展覧会。一方で、写真可能と言われると
観覧に集中できない自分がいたり、予約申し込みに生年月日まで入力必須の
個人情報開示に抵抗を感じたり、新しいイベントの在り方に
考えを深める機会にもなりました。観覧後は、同行してくれた友達と
オープンカフェで「女性のしあわせ」について
深く語り合いました。いい時間をすごし、今から金沢へ。
#CHANEL
#マドモアゼルプリヴェ展
#天王洲アイル @ B&C HALL -
火、土、水、気 万物の起源
炭が小さくパチパチと音をたて、
岩魚がゆっくりと遠火で炙られていく。たった二尾の焼き魚のために、
板前さんが付きっきりで
囲炉裏という四角い世界と
言葉を使わない会話をしている風景。「火」という「神の道具」がもたらす
香りや温もり。原始の記憶が呼び覚まされ、
このうえなき多幸感に包まれました。暖炉や焚き火にも共通する、
火の「安らぎ」は、
オール電化という時代の進化が手放したもの。「現実的に安全」なはずのに、
「本能的な安らぎ」から遠のくのは
なぜだろう。そして、滋味豊かな薬膳のスープの、優しい味わいたるや、、、人間界の上にあり、
最上の果報を受ける者が住む清浄な世界を
天上(てんじょう)と呼ぶならば、この感覚はまさに「天上の平和」。
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イギリスアンティークと コッツウォルズの暮らしのお話
Drawer Antiqueのささきひとみさんを
お迎えして、英国アンティーク銀食器の歴史、
見方、愉しみかたを学びました。金沢市東山にある町家「三味」を会場に、
床の間に銀食器をディスプレイされ、幻の品種といわれる「いずみ」の和紅茶と、
吉はしさんの和菓子のペアリングで
welcome tea。イギリスから、ささき先生がお持ちくださった
素朴なクッキーやバッテンバーグケーキと、
スポードのブルーイタリアンのティーカップに入れた
熱いミルクティと一緒に頂いている最中に、
いきなり霰(アラレ)が降り、雷が鳴り響くという、
ナチュラルな金沢演出が効いてました☺️アンティークの銀食器には、
「ビスケットウォーマー」と呼ばれる、
暖炉の傍に置いてビスケットが
冷めないようにする食器もあり、用途には日常感があるけど、
デザインの豪華さは、
まさにダウントンアビーの世界観。何よりも、主催なさっている先生方が
とても愉しげで、「紅茶の時間」を
心から愛してやまない想いが感じられ、
伝えていることを自ら生きているって、
素晴らしい、、、と感じる優雅なひとときでした。