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アールヌーヴォーの花園
「時代」と「才能」がタイミングよく
出会ったときには
画期的なイノベーションが生まれ、その萌芽には必ず、
人と人のご縁が存在する。アルフォンス・ミュシャ、
ルネ・ラリックの躍進もしかり。 -
マドモアゼル プリヴェ展 ガブリエル シャネルの世界へ
音声ガイドはアプリをダウンロードし、
無料試聴。入場無料にもかかわらず、
ポーチのギフト付。しかも撮影可能ということで、
至れり尽くせりの展覧会。一方で、写真可能と言われると
観覧に集中できない自分がいたり、予約申し込みに生年月日まで入力必須の
個人情報開示に抵抗を感じたり、新しいイベントの在り方に
考えを深める機会にもなりました。観覧後は、同行してくれた友達と
オープンカフェで「女性のしあわせ」について
深く語り合いました。いい時間をすごし、今から金沢へ。
#CHANEL
#マドモアゼルプリヴェ展
#天王洲アイル @ B&C HALL -
urushi to うるしと
兼六坂の中ほどにあるgartenで行われている、
三連休だけの展示会。新進気鋭の若手作家さんによる作品の数々や、
お菓子活動家を名乗る、
フリーのパティシエールによる創作スイーツ。金沢のまちをのぞむ眺望、
伸びやかなグリーン、
明るい波動が心地よくて、二三味コーヒーをお代わりして
つい長居してしまいました。garten(ガルテン)は、商業施設など、
町の景観に関わる植栽を手掛る
「株式会社 芸藝(うんげい)」の経営で、
「工芸、植物、喫茶」という、
三つのリラックスが集まる場所。その日の風や日差しにも、
ご縁という導きを感じます。
「Urushi to うるしと 」
漆と暮らし、漆と彩る日々。
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◎期間 11月1日〜4日 11:00-18:00
◎場所 ギャラリーガルテン
●garten/ガルテン●
〒920-0933 石川県金沢市東兼六町1−26#金沢市
#garten
#芸藝
#工芸植物喫茶
#akatsukiblue
#atee
#yukaku -
東山魁夷のスケッチ
欧州のふるき町を描いた東山魁夷の展覧会。午前中に観た映画は、
第二次世界大戦直後の哀しい歴史をもつ
イギリスの島が舞台でしたが、午後に作品を観覧した東山魁夷もまた、
第二次世界大戦後に活躍した日本画家であり、
戦争で家族をなくした経験を持っていました。 -
ラウル・デュフィ展
昨日のコートールド美術館展に続いて、
印象派のセザンヌやマティスにも
影響を受けたラウル・デュフィの作品展へ。 -
コートールド美術館展
予定していたスケジュールがあったのに、どうしても気乗りせず、、、その足で速やかに美術館にきてしまった。セザンヌの「The Card Players」
男性二人がカード遊びに興じる作品の
説明ナレーションがとても素敵で、
素通りすることなどできず、
音声ガイドで二度聴きしてしまった。
『 時の法のなすがままに任せ、
しきたりを曲げることなく
年を重ねた人々の姿が、
何にもまして好きなのです。』「時の法」「しきたり」
翻訳もロマンティックだなぁ。奇しくも、今日は新しい鞄との初めての外出。鞄の銘は「VIENNA」英語でウィーンの意。ウィーンのコートールド美術館がリニューアルする2年後には、この鞄と一緒にいくために、この鞄が、意思をもって、私をここに連れてきたのかもしれない。ふと運命の引き合わせのようなものを感じました。#コートールド美術館展
#魅惑の印象派
#東京都美術館
#音声ガイドは三浦春馬さん -
ユニマットコレクション フランス近代絵画と珠玉のラリック ~やすらぎの美を求めて
自然への憧憬
~フォンテーヌブローの森、
苔むす森の詩情豊かな風景もあれば、暮らしに息づく水の景色、
光と闇の戦慄もある。とかく、森はロマンティックである。
お盆最終日は、
「ユニマットコレクション
フランス近代絵画と珠玉のラリック
~やすらぎの美を求めて」
を観覧しに石川県立美術館へラリックの天使のモチーフがまとう衣装の
豊かなドレープと柔和な表情にも
インスピレーションがかきたてられ、
図録の裏表紙がそれであることに
ひとり、感激しました。昨年の「美の力」展でも、
展示されていた作品のなかに点在していた
ユニマットコレクションは
非常に好みなものばかりで、今日もまた、
「わたくしたち、感性が合いますね✨」
と、図々しくも一方的な親愛の情を
ユニマットコレクションに感じるのでした(笑)ルノアール、ドガ、デュフィ、
モディリアーニ、藤田嗣治など、
都会では日曜日入場制限がかかりそうな
ラインナップ。ゆっくり観覧したあとは、
オフクの白桃かき氷という、
五感美のフルコースを味わい、
まことにしあわせな時間を堪能しました。 -
自然が生み出す「漆芸」と「精油」の展覧会
■ 感じる庭 ■
漆芸作家 鶴田明子さんと、
香りのデザイナー石川綾子さんの、
春の柔らかな庭をイメージした
コラボレーション。アトリエ&ギャラリーcreavaのオープニングパーティーにお邪魔しました。鶴田さんの愉しげな挑戦が感じられる、チャーミングな漆芸作品たち。ふわりと香る。「密か」 「秘か」受け手の自由な発想を止めないように、「ひそか」という、ひらがなで表現されたそう。控えめだけど確かな色香を放つ香りが
漆芸作品の数々に、
物語をそっと、ささやく。心惹かれた帯留め花冷えが続く金沢に、
一足はやく新緑の日だまりが
小さく存在するような静かな空間でした。#鶴田明子さん
#漆芸作家
#石川綾子さん
#香りのデザイナー
#感じる庭
#香水ひそか
#爽やかに薫りたつ
#creava -
岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟
桜ほころぶ浅香宮邸。
瀧口修造とマックス・エルンストに
影響を受け、迷いや苦悩のなか、
彼女は作品を製作していたのだろう、、
と感じられる書簡などの文献をみながら、どの時代も、そして誰もが、
多かれ少なかれ、自分を信じたい気持ちと、
押し寄せる不安のせめぎあいのなか、
生きているんだと、
一方的なシンパシーを感じました。 -
劇団四季 『パリのアメリカ人』
劇団四季 新作ミュージカル
『パリのアメリカ人』作品名にもなっている
『パリのアメリカ人』という楽曲は
1920年代、ジョージ・ガーシュウィンに
よってつくられた曲。ガーシュウィンが管弦楽曲の勉強のために
パリを訪れた体験がもとになっています。「パリの観光に来たアメリカ人の感情と
パリの情景」を描いたもので、
当時パリのタクシーで使われていた
クラクションを楽器として使っていたり、
聴いているだけでパリを散歩しているような
気分になれます。英国ロイヤルバレエ団のバレエ作品を
手掛けているクリストファーウィールドン氏の
振付・演出によるバレエのダンスシーンが
多く、華やかな作品。私は資産家のアメリカ人女性
マイロ・ダヴェンポート役の
岡村美南さんにばかり目が向きました。話し方や声の美しさは、
見た目を超える。