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普通の人が創る、印象美な街
人は、自分という存在を、
正面のみならず、
全方位で語っている。普通の人が、
普通に歩き、
普通に立ち、
普通に笑い、
普通に会話し、
普通に過ごす姿が、優雅に見えたり、
きれいに見えたりすることほど、空間の質を高めることはない。
街の雰囲気を創っているのは、
そこに暮らす普通の人たち。フォーカスするのは自分ではなく、
自分を含む、景観。わたしたちは、
存在そのもので、
社会に貢献することができる。普通の人の、
日常の在り方こそが、
印象美な街の景観を創る。 -
逃げ回る人生、引き受ける人生、どちらを選択するか
人前で話すのが苦手な人に最もオススメな方法は
一生逃げきることだと思います。でも、キャリアを重ねると、仕事においても、
プライベートにおいても、
客観的に俯瞰すると、明らかに自分が適任である。
そんなシチュエーションが巡ってきて、もはや
逃げきれなくなるときがあります。人前での説明、チームの代表として発言、報告、
プレゼンテーションなど。。。新しい役割を与えられたときに、
逃げ回る人生を選択するのか、
エレガントに引き受ける人生を選択するのか、それはあなたの未来形成に大きな影響を与えます。
先日、逃げきれなくなった女性がご受講くださいました。
子供のころから、人前で話すのが苦手で、
ずっと避けて生きてきたけれど、もう逃げきれない。【 自信のない話し方をどうにかしたい 】
彼女を自信なく見せていたのは、
ことばの表現ではなく、
表情と振る舞いでした。経験も知識もなく、
まったく自信がなかった若い頃の話し方を
そのままずっと続けてきただけ。だから、その古い習慣を手放してみる。
経験と知識を積み重ねた今は、
内面の自信を、外面に反映させるだけで、
受け手の印象は大きく変わるのです。逃げきる人生を選ばなかったその女性は、
『 今の自分にふさわしい話し方 』
というツールを手に入れました。自信あふれる表情や振る舞いは、
きっと未来の豊かな選択肢に繋がるはず。 -
小さな輝きへの慈愛
大きなブーケやアレンジメントは、
お水を替えるたびに、
この世で役目を終えた花殻を摘み、
少しずつコンパクトになっていく。そのプロセスが日常の心地よい変化であり、
小さな輝きへの慈愛。贈られたバスグッズの
ナチュラルなパッケージの色合いと、
グリーンの紫陽花の親和性に、 -
出逢いと行動の連鎖
①2015年
印象美を具現化するために、
珠洲産椿油のネイルオイルを商品開発④2017年7月
丹後ちりめんで世界一美しい喪服ドレスを
オートクチュールでつくる企画をスタート⑤2017年9月22日 表参道に
京都与謝野町から
山添町長と宮眞代表の宮崎氏がご参加⑥2018年9月22日 金沢にて。
新ブランドのお披露目会。
京都与謝野町チームと、
東京オートクチュールチームが集まり祝杯。来年の9月22日には、京都、東京、金沢で
きっと新しい何かを協働創出し、
形にしているはず。『 パラダイムシフトを望むときは、
退路を断って邁進する。
パラダイス(愉しい旅)はそのあとで。 』秋分の日、新たなる人生の岐路を迎え、
尊敬するかたから響く言葉を
受け取ったことも必然におもう。行動が出会いを生み、出会いが人生を創る。
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色の印象
2019年の手帳レフィルが届きました。
どんなに魅惑的なカラーバリエーションが
あっても、自分の手元に置くものは
グレイやベージュのトーンばかり。フランスで生まれた手帳カバーの色は
『オイスターグレイ』今まで何も気にとめていなかったけれど、
『オイスター』には、
日本のニュアンスとは違う、
官能を伴う芸術的な印象があるらしい…
ということを最近読んだ本から知ったばかり。控えめに香るattractiveな色。 -
和漢ティザンヌ ~ 瑞々しく、美しく
『 わたし、中途半端はいやなんです。
お茶って女性にとって、時間や、
それに付随するお菓子、茶器、音楽、
すべてが特別なものです。
それごとを慈しむ、私にしか作れない
本物の和漢ハーブのお茶を作りたいんです』金沢の地で、およそ1世紀にわたり
女性3代が漢方のバトンを繋げてきた
島田薬局の3代目・漢方薬剤師島田 和美さんから、雪降る時期に情熱溢れるメッセージを
いただき、誠に僭越ながら、
商品開発アドバイザーを仰せつかりました。私からの開口一番のリクエストは、漢方がパウダー状に擂り潰されておらず、漢方素材がしっかりゴロゴロしていて、目で何が入っているか見える、透明ティーバッグ。棗や生姜、漢方ゴロゴロです。上質な本物を扱う漢方薬局でなければできないこと。この無茶なリクエストを叶えるためには、正確な分量配分という巨大な壁がありました。『本物』『安心素材』『厳選』『養生』
『中庸』『慈愛』『味わい深さ』
『香りの調和』『見た目の美しさ』そんなキーワードが和美さんから
幾度も語られ、一方で、次々と現れる、原材料の調達、
製造法、ロット数、デザイン、薬事法、商標、、様々な壁を、和美さんはへこたれることなく
果敢にのりこえ、試作を繰り返し、時には屋久島の生産者さんに会いに行き、
納得できる緑茶を探す “印象美な執念” は、
美事(みごと)すぎるほどの熱量でした。昨日は、その和漢ハーブティーが完成し、
お披露目前の試飲という名目のお茶会に
お誘い頂きました。女子会トークが苦手で、
プライベートなお茶会と
ずいぶん疎遠になっていた私ですが、喫するたびに養生に繋がる
おいしい和漢ハーブティーと、
そのお茶に合わせたお菓子、音楽、茶器。葡萄とスパイスが香るジュレが爽やか。和美さんの手作りdessert。和菓子によく合う加賀棒茶ベースの時生(ときお)米粉を使ったヘルシーなシフォンケーキクランベリーたっぷり。桃をたっぷり使ったクリーミーなdessert伊藤たけとしさんの繊細な茶器。たっぷりと、次々手厚くもてなされ、精神のリラックスや、体内温感、味蕾(みらい)で感じる甘味など、漢方の作用が手伝う、丁寧で穏やかな時間。その沁みわたるような豊かさに、
心が瑞々しく、愛に充たされてゆきました。男性には男性だけの、
女性には女性だけの、
『特別なじかん』がある。女性が瑞々しく
美しい存在でいるために必要なのは、
そんな慈しみのひとときなんだ。。。
と気づいた優しい体験。【 瑞々しく 美しく 】
喫茶するように養生する
女性のための漢方ハーブティー。
『 和漢ティザンヌ 』ティザンヌは、フランス語で
ハーブティーの意。「フランスかぶれの和美さんらしいね」
と茶化して軽口をたたいてみたら、「私はフランスかぶれじゃないです。
プロヴァンスかぶれなんです。」
と、嗜められました(笑)プロヴァンスの鮮やかな自然の風と、
先人の叡智でもある漢方の出会い。古都金澤から、
10月21日にデビューいたします。#和漢ティザンヌ
#島田薬局
#女性3代が繋げる老舗薬局
#金沢
#瑞々しく美しく
#和漢ハーブティー
#印象美® -
印象美®で社会貢献
土木業界の専門紙・建設工業新聞に
ご紹介いただきました。
『印象美®』という響きから、
美容系をイメージしやすいのですが、『印象美』とは、
コミュニケーション全般であり、
ヒトづくりを通じて、マチづくり、
モノづくり、コトづくりに繋げるもの。すべての業界に関わる概念を
地道にお伝えしています。11月16日(金)18時30分~に、
ホームズ総研 所長 島原万丈氏をお迎えして、SensuousCity 官能都市金沢
『ひとと風景がアートになる、まちづくり』
をテーマに、金沢21世紀美術館 シアター21で
シンポジウムを開催します。数値では表せない金沢の感性価値、
未来の可能性を改めて考え、
街づくりに、ビジネスに、
生き方に反映する機会にして頂きたいです。詳細のご案内と参加者募集は、
9月半ばを予定しています。#土木業界にも印象美
#建設工業新聞
#協同組合土質屋北陸
#印象美
#WORDROBE -
自律心への憧れ
いつも丁寧であるということは、
『面倒くさい』と思う本能との闘いに
日々勝利しているということ。丁寧な生活に憧れるというのは、
つまりは『自律心への憧れ』今日は、メイク道具のお手入れをし、
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旅先で想起する、あなたのキーワード
旅先で、誰かをイメージしながら、パーソナルなお土産を選べるひとの、心の余裕に憧れる。それは、日常生活における心遣いの鍛練や、研ぎ澄まされた観察力、何よりも、思いやりがなせる技だから。最近頂いたドイツのお土産。クローゼットで香りをうつすように
使うものらしい。チャーミングでノスタルジックなデザインや、その国の文化や空気を、香りで感じる不思議な体験。遠く離れた異国の地で、
『sweets』×『fragrance』×『wordrobe』
のキーワードを想起して、私のことを考えてくださった時間が、
何よりもうれしい。そして、大好きなレストランのマダムで、
ソムリエールの女性が、フランス旅行のお土産に選んでくださったのは
すてきな“ブックマーカー”日本でよくみる栞タイプとは違い、
ハードカバーを前提としたタイプ。猫ちゃんも、蝶々も、
本と一体化するデザインの秀逸なこと。デザインが日常に存在し、本も、愛用品も、
長く大切に“人生の友”とする国ならでは。朝からうれしくて、大好きな本に挟んで
愉しんでます✨大好きなキーワード、
“book” × “cat” × “butterfly”本当にありがとうございます✨ -
味覚の記憶
先日、新しいイタリアンのお店に行かれたかたが、
『オリーブオイルをジェラートにかけるデザートがとてもおいしくて、終わりよければすべてよし!じゃないけれど、食事の最後に素敵なインパクトがあると、いい記憶しか残らないよね。』と、いうようなことを、おっしゃっていた。わたしはよく『甘いものが好きなのですね』と言われますが、味が好きなだけではなく、
甘くてきれいなスイーツには、その日、食事やお茶をご一緒した人との、
スミレの砂糖づけのような会話や、ふわふわした夢心地の気分といった、得もいわれぬしあわせな記憶が想い出におさめられるから、人生レベルで甘いものが好きなのです。
デザートの甘い記憶とともに、その日の感情も思い出す。五感と感情は、誠に繋がっている。