和漢ティザンヌ ~ 瑞々しく、美しく

『 わたし、中途半端はいやなんです。

お茶って女性にとって、時間や、
それに付随するお菓子、茶器、音楽、
すべてが特別なものです。
それごとを慈しむ、私にしか作れない
本物の和漢ハーブのお茶を作りたいんです』

金沢の地で、およそ1世紀にわたり
女性3代が漢方のバトンを繋げてきた
島田薬局の3代目・漢方薬剤師
島田 和美さんから、

雪降る時期に情熱溢れるメッセージを
いただき、誠に僭越ながら、
商品開発アドバイザーを仰せつかりました。
私からの開口一番のリクエストは、
漢方がパウダー状に擂り潰されておらず、
漢方素材がしっかりゴロゴロしていて、
目で何が入っているか見える、
透明ティーバッグ。
棗や生姜、漢方ゴロゴロです。
上質な本物を扱う漢方薬局でなければできないこと。
この無茶なリクエストを叶えるためには、
正確な分量配分という巨大な壁がありました。

『本物』『安心素材』『厳選』『養生』
『中庸』『慈愛』『味わい深さ』
『香りの調和』『見た目の美しさ』

そんなキーワードが和美さんから
幾度も語られ、

一方で、次々と現れる、原材料の調達、
製造法、ロット数、デザイン、薬事法、商標、、
様々な壁を、和美さんはへこたれることなく
果敢にのりこえ、試作を繰り返し、

時には屋久島の生産者さんに会いに行き、
納得できる緑茶を探す “印象美な執念” は、
美事(みごと)すぎるほどの熱量でした。

昨日は、その和漢ハーブティーが完成し、
お披露目前の試飲という名目のお茶会に
お誘い頂きました。
女子会トークが苦手で、
プライベートなお茶会と
ずいぶん疎遠になっていた私ですが、

喫するたびに養生に繋がる
おいしい和漢ハーブティーと、
そのお茶に合わせたお菓子、音楽、茶器。

葡萄とスパイスが香るジュレが爽やか。
和美さんの手作りdessert。
和菓子によく合う加賀棒茶ベースの時生(ときお)
米粉を使ったヘルシーなシフォンケーキ
クランベリーたっぷり。
桃をたっぷり使ったクリーミーなdessert
伊藤たけとしさんの繊細な茶器。
たっぷりと、次々手厚くもてなされ、
精神のリラックスや、体内温感、
味蕾(みらい)で感じる甘味など、
漢方の作用が手伝う、丁寧で穏やかな時間。
その沁みわたるような豊かさに、
心が瑞々しく、愛に充たされてゆきました。

男性には男性だけの、
女性には女性だけの、
『特別なじかん』がある。

女性が瑞々しく
美しい存在でいるために必要なのは、
そんな慈しみのひとときなんだ。。。
と気づいた優しい体験。

【 瑞々しく 美しく 】

喫茶するように養生する
女性のための漢方ハーブティー。
『 和漢ティザンヌ 』

ティザンヌは、フランス語で
ハーブティーの意。

「フランスかぶれの和美さんらしいね」
と茶化して軽口をたたいてみたら、

「私はフランスかぶれじゃないです。
プロヴァンスかぶれなんです。」
と、嗜められました(笑)

プロヴァンスの鮮やかな自然の風と、
先人の叡智でもある漢方の出会い。

古都金澤から、
10月21日にデビューいたします。

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