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【満席】第2期 印象美な大人の表現力教室 9回コース
理知が薫り、花のように美しく、現代に寄り添う、情緒豊かな表現力を
仲間とともに考え、学び合う場です。
< OVER VIEW >
ひとの印象は、見た目、話し方、身体動作、
そして『ことば』で形成されます。
『ことば』は、その人の知性、教養であり、
一朝一夕で身につくものではありません。
大人の女性の印象美な言語表現を、
『論理性』と『感受性』の両面から、
時間をかけて涵養(かんよう)することを目的とし、
毎月1回開催、少人数制のオリジナル連続講座です。
本の中から、日々、美しい言葉を探し、
実際に使う習慣から『感受性』を育む仕組みを
つくり、ビジネス会話にも応用できる
コミュニケーション技術で『論理性』を磨きます。
< PLACE >
レストランNエンヌ 2階
セミナールーム
金沢市本町2-1-2
< DATE >
① 金曜日・夜コース
19時~21時 <定員6名>
4/12、 5/ 17、 6/ 7、 7/ 12、 8/9、 9/ 13、 10/11、 11/8
② 日曜日・昼コース
14時~16時 <定員6名>
4/14、 5/19、 6/9、 7/14、 8/11、 9/ 15、 10/13、 11/10
*12月14日(土)に①②合同の勉強会と、
希望者(実費有料)のX’mas食事会を、
レストランNにて予定しています。
*ご都合の悪い回のみ
①②の範囲で日程変更可能です。
< 受講料 >
全9回 60,000円(税別)
※再受講 40,000円(税別)
一括全納で銀行振込、
銀行振り込み3回払いが可能です。
< 講 師 >
(株)WORDROBE 代表取締役
印象美プロデューサー
小西 敦子
■ お申し込み方法 ■
ホームページのお申込みフォーム をご利用ください。
項目は『その他』を、お選び頂き、
備考欄に『金曜夜コース』『日曜昼コース』とお書き添えください。 -
霜月 印象美な大人の表現力教室
霜月に選ばれた本たち。私は今月の『 & premierm 』の特集から、『エレガンス』についての持論を語りました。私の考える『エレガントな人』は、『簡潔な、自分のことばを持っている人』『存在で、空間の質を心地好く高められる人』『言葉を使わない会話のできる人』いつものとおり、1ヶ月の私的な出来事から考えたことを参加者一人一人が話し、次々と繋いでいく。そこには正解も不正解もなく、自分とは違う思考や、経験や、とらえる側面や、ことばの選び方、表現のしかたを学びあう豊かさがある。今月のスイーツは、シャインマスカットのファーブルトン。ブルターニュ地方の伝統的な焼き菓子だそう。カヌレのような食感でおいしいのです✨おもてなしの装花は、スプレーマム。来月はいよいよ、第一期の修了。そして、早めのChristmas party です。 -
神無月 印象美な大人の表現力教室
○ 学生時代の友人に会うと、時を越えて昔に戻る現象についての考察○モテる女性の二大要素と共通点○文学や芸術と、香りの繋げ方。その社会的な展開について○言葉が人生に与える影響の具体事例と論理的理解等々。。。
派遣会社の社長として、日々多くの女性と接している参加者によると、モテる女性には2つの要素があり、ひとつ目は、優しく癒しを与えられる女性ふたつ目は、小悪魔的な魅力をもつ女性そして双方に共通しているのは、男性の能力や美点を引き出せる女性、、とのこと。もしかするとそれは、女性、男性に限らず、人間としてモテる人の特長なのかもしれない。そう思うと、老若男女に関わらず、ひとは生涯モテ続けることができる気がする。恋は、遠い日の花火ではない。(SUNTORY CMコピー)『本を読む』
『考えを伝える』という、
誰もができるアクティビティは、誰もが主役の自分劇場です。得意とする演目があり、表現方法がある。参加者のお一人が紹介した、小さな洋書『So Audrey』は、その愛らしいビジュアルでみんなが虜になり、翻訳のプロでもある、別の参加者が素敵な表現で解説してくださると、さらにその澄んだ言葉の数々に居合わせた全員が射ぬかれました →♥→わたしはといえば、、、、その場でAmazonに3冊注文(笑)真面目に自由に愉しく語り合う2時間を
ありがとうございました。また、来月までごきげんよう。 -
長月 ~ 印象美な大人の表現力教室
影までが美しいひとたち。逆光のなか、自然に語り合う姿が、当たり前のようにきれいであるのは、年齢や性別を超えた、本当の美しさであり、空間への貢献だと思う。長かった暑い夏が終わり、秋の香りをかんじるようになった9月。皆さんが選んだ参考図書にも、芸術や文学、感性に関わるタイトルが多くなります。今月、ディスカッションのテーマに挙がったのは、人生の終焉を迎える人との関わりかた。I love you を深めた伝えかた。脳と身体の使いかた。まちづくりと美意識について。今、この時を感じる実践について。等々。。。中でも、全員が既婚者の日曜日の昼コースで盛り上ったのは、『ふたりぐらし』という一冊の帯にある、『 毎日出会って、毎日別れて、夫婦はいつから夫婦になるのだろう。』という言葉から想起すること。そこには正しい答えはないけれど、自分なりの基準はある。法的には婚姻届を出せば世間的には夫婦と認められる。でも、心が夫婦と認めるのは、いつからなのか。20年、夫婦であっても、お互いに知らないことがたくさんある。むしろ、他人のほうがよく知っている場合だってあるかもしれない。そんな人それぞれの考え方の違いがおもしろく、それを同じように、おもしろいと思える仲間がいる愉しさ。9月のスイーツは和栗のモンブラン。いつも以上に集中して五感で味わってみました。おもてなしの装花は、和ばら “かおりかざり”名前のとおり、ふわりと優しいかおり。また来月まで。ごきげんよう✨2018年9月16日 金沢の夕方の空。 -
葉月 ~ 印象美な大人の表現力教室
日常が心を亡くすほど慌ただしかったり、感情に振り回されて疲弊していても、大好きな世界観につつまれ、心のセンターポジションを整える場所があれば、いつだって、本来の自分を取り戻すことができる。『 印象美な大人の表現力教室 』が、私にとって、そんな場所であるように、ご参加者の皆さんにとって、そうであるとしたら、うれしいものです。今月、皆さんが選ばれた図書たち。以前は、体裁のよさげな本を選び、各々がサラリと紹介する感じでしたが、今では、個人個人の本の選び方、文章の捉え方にオリジナリティがあり、そこから生まれる問題提起についてみんなで語り合うのがとても愉しく、味わい深いのです。これは、自己開示できる安心感が仲間同士、醸成されたことも大きいです。今月、私が紹介したのは、ピーター・メイル 『 贅沢の探求 』愉快な億万長者に未だかつて出会ったことがないと自負するピーターメイルが、お金持ちの世界を垣間見る実体験を通して、贅沢の優雅さや滑稽さをシニカルに語り、読者が追体験する、大好きな一冊です。黒いリムジンにのるひとや、魅力的な愛人をもつひとには、庶民には理解できないご苦労が多々あり(笑)『そうまでして…💦』という滑稽な矛盾に、人間の愚かさや、愛しさを感じるのです今月は、『人間の適正』『日常習慣における固有の目的』『贅沢ってなにか』『美人の行方』など、様々なテーマで会話が弾みました。また、70年前の少女雑誌『ひまわり』に紹介されていた楽曲の楽譜をみて、ピアノの先生である参加者のお一人がハミングでメロディを唱ってくださり、その場の空気が、臨場感をもって、70年前の雑誌の世界に輝やいた瞬間も、たまらなくロマンティックでした。お楽しみの一つ、エンヌさんのオリジナルスイーツは、山ピンクやシャインマスカットなど、3種のブドウを使った、爽やかで贅沢なジュレ。選んだお花は、新種の八重咲き百合『エレナ』華やかな香り。来月まで、ごきげんよう。 -
文月 ~ 印象美な大人の表現力教室
7月の『印象美な大人の表現力教室』今回は、金曜日夜コース、日曜日昼コースの人数バランスが丁度よく、話しやすいムードが、本音の想いを引き出したのではないかと感じました。選ぶ本も、体裁ではなく、より、その人らしさが表れてきて、自分の純粋意欲を聴く力がついてきたように思われます。わたしが選んだのは、20年無敗の伝説をもつ麻雀の代打ち師桜井章一さんを、一流棋士 羽生善治さんがインタビューした、名人対談本『 運を超えた本当の強さ 』代打ち師は、他人の人生を背負い、勝負する。どんな時も自分を見失うことなく、感覚を研ぎ澄まし、平常心で生きるための考え方への提言は、すべての職業にあてはまるはず。柳は緑、花は紅(くれない)、真面目(しんめんもく)という禅語がありますが、“自分を生きることに集中すること” こそが、勝負に勝つのではなく、強くなることを目的とする、唯一の道なのかもしれない。今月のプティフールは、レモンタルト。甘酸っぱい香りが、口のなかで際立ちました。 -
水無月~ 印象美な大人の表現力教室
6月の印象美な大人の表現力教室。時節柄、気温、湿度ともにが高くなってきたので、日曜日は、ノースリーブのリトルブラックドレス。ニュートラルに、心地好い時間を過ごしたい。と、望むならば、まず、身なりを整えることは、自分と他人へのおもてなし。着飾るのではなく、整える。余計なことはしないのが、肝心。余計な情報がない空間。音楽も家具のごとく、背景となり、印象をつくる。今月の装花に選んだのは『ティナチュール』クラシックなピンクの薔薇。フランス語で『ストレートティー』の意。花言葉は『希望あり』『希望』ではなく『希望あり』至って前向きな花言葉。旧き(ふるき)よき淑やかさ(しとやかさ)を装いながら、音感には、凛々しい明るさがあります。参加者の皆さまが選ばれた、今月の書籍たち。選んだ背景や、ストーリーの伝え方、捉え方、響いたフレーズ、そこから感じたこと。表現の仕方は、人それぞれですが、共通しているのは、『自分の一部』を分かち合うという経験。グループ内で多数に話す前に、まずは、一対一で語り合う時間があります。『自分の一部』を他者に手渡し、共感してもらうことで自信が生まれたり、感情が整理されて、大切なことが見えてくる。いつも、つい、話が弾みすぎて、あわや、時間が足りなくなってしまいます。レストランエンヌ特製のショコラタルト。西山シェフ渾身のデザートは、毎月のお愉しみ。お代わりの紅茶は、スタイリッシュな南部鉄瓶で。感動を語ることは、歓びが静かに伝播すること。誰かから、なにかを教わるわけではなく、自らが、感動の泉を汲みにいき、自由に、自分のなかに納めていく時間です。今月も、心の逍遙(しょうよう)を、ありがとうございました。 -
皐月 ~ 印象美な大人の表現力教室
印象美な大人の表現力教室は、
参加者それぞれの、背景、好み、感情、
ひらめき、歴史、渇望等、様々な視点で選ばれた本の文中にある、
魅力的な表現、ことばの機微(きび)を慈しむ、少人数制 9カ月連続講座です。今月、わたしが課題図書とした一冊は、
ラスクの専門店『シベール』の創業者が
35周年を記念して自費出版した本
『お茶にしませんか』この本の端々には、
知的で魅力的な表現が
たくさん散りばめられていて、特に、お店を褒める表現の奥深さには、
得も言われぬほど温かい知性が薫ります。『何ヵ月も予約のとれない店』とか
『星の数』といった、他人の評価を、
価値基準の最上位とする人には、
きっと気づけないだろう、ことばの世界。お部屋に飾ったお花は和薔薇『友禅』幾重にも層をなした花びらたちが、
ふわりと広がりゆく様(サマ)が愉しみ。もう1つの楽しみは、フレンチレストラン・エンヌさんが毎回ご用意くださる小菓子セット。今月は、デコポンや日向夏の贅沢なジュレと、お茶のクレームブリュレ。コーヒーも本当に美味しいのです。仕事以外の場所で、きちんとした服を着て、真面目に日々思い、考えていることを、価値観を同じくする仲間とともに、語りあう時間は、意外と持てないもの。そんな心地よさを、私は贅沢と呼びます。 -
あなたにとっての〝大人の定義〟とは?
『 印象美な大人の表現力教室 』9回連続講座の、日曜昼コースが今日から始まりました。金沢から4名、富山から3名、40代~50代の女性7名にご参加いただき、初回は、他己紹介からスタート。お隣のかたにヒアリングし、全員が責任をもって、お相手を魅力的に紹介しあうワーク。この講座における私の位置付けは、主催者であり、ファシリテーターであり、学びの友。当然、ご紹介いただくためにヒアリングを受けたのですが、向けられた鋭い質問のひとつが、『 あなたにとって、大人の定義とは? 』私の考えは、『 アイデンティティの統合に向かっている人 』年齢を問わず、アイデンティティの統合に向けて、成長、成熟している人は、大人であり、ずっと迷い続けているバラバラな人は、年齢を重ねていても大人とは言い難い。言い換えれば、『 私はなぜ、生きるのか 』の問いをもち、その答えに向かって、矛盾なく生きている人。そのためには、自分という存在を知る必要があり、内なる潜在的な感覚を汲み取り、客観的に他者に伝え、表現していくことや、他者の人生観の表現から、相対的に自分を見つめることは、己の統合に必ず役立つはず。『大人の女性』に向けた講座ですが、『大人の人間』としての人格の統合を、サポートしあうための講座なのだと、私自身も今日、お仲間のサポートにより、新たに気づかせていただきました。 -
卯月 ~ 印象美な大人の表現力教室 はじまりました
人の魅力とは、その人の思考や嗜好から成り立つ、重層的な厚みから醸されるもの。一番外側で見せている、知的なもの、優雅なもの、情緒的なもの、勇敢なもの、情熱的なもの、論理的なもの、それらは、もちろん自分自身ではあるけれど、本能に近い深層部分にある、猥雑なもの、破滅的なもの、不謹慎なもの、暴力的なもの、破廉恥なもの、低俗なもの、それらもまた、自分自身であり、すべてが合わさったバランスの中から、それぞれの個性や魅力が匂いたつ。今日は『 印象美な大人の表現力教室 』9回連続講座の1回目、平日夜コースでした。仲間同士、読書を通して、外側にある虚栄心も、内側にある好奇心も、ともに自分のことばで語りあう時間。自分の本棚というのは、鍵付きの日記帳のようなもの。誰にでも、たやすく見せるものでも、語るものでもないからこそ、深層を開示したときには、解放され、自由な自分になれる。『 印象美な大人の表現力 』とは、自分の表層から深層まで、すべてを認め、愛することから生まれます。今日は、仲間同士、その第一歩を踏み出した夜でした。昨日の教室に小さく活けたのは、
『結 ゆい』という和薔薇。『結』という漢字の意味は、
互いに労力を提供して助け合うこと。
それをする仲間。オフホワイトに、
うっすらブラウンベージュを
溶かしこんだような、
えもいわれぬ上品さ。初対面だった参加者同士のご縁も、
きれいに結い上げてくれました。