• 【開催レポート】ずっと金沢で、男と女ファイナル ~全員主役の晩餐会




    『 ずっと金沢で、男と女~全員主役の晩餐会 』


    日 時: 2017年11月11日(土)17時~19時

    場 所: KUMU金沢~THE 
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    ファイナル・イベントは、

    a.k.a.さんのおいしく美しいケータリングと、
    ワインやビールで賑やかに盛り上がりました。

    大人の晩餐会は、一切アトラクションなし。

    会話のコミュニケーションで愉しく過ごし、
    自然発生的に、二次会、三次会へと。

    想いを届ける香りの手紙

    金澤文香(かなざわふみこう)で、

    アロマの香りや水引にときめきながら、

    メッセージカードを書く女性たちの様子に、

    男性がときめくという、

    健康的な風景もすてきでした。

    『 第一期 金澤倖学メンバー 』が、
    広い世界で恋をして、

    金沢で暮らす未来を願い、
    わたしたちは、いつも見守っています。

  • 金澤文香、ドバイへ旅立つ

    金澤文香が、もうすぐドバイへと旅立ちます。

    国の機関が主催する国際会議で、

    アラブ首長国連邦の女性経営者へのギフトとして、
    金澤文香が選ばれました。

    『なぜ、ドバイなんだろう?』というのが、

    最初の感想でしたが、
    よくよく『文香』の成り立ちに遡ると、

    平安時代の貴族たちが、手紙を通じて、

    自分の感性や、相手に対する想いを、
    言葉という直接的なコミュニケーションではなく、
    香りという間接的な手法で伝えるために生まれた、
    手紙の作法。

    つまり、文化の源流は

    『奥ゆかしさ』だったのです。

    対面することもままならない、

    そんな規律のなかから
    育まれた風流(ふうりゅう)ならば、

    現代社会でいえば、イスラム女性が、

    その『奥ゆかしさ』に
    最も近い存在なのかもしれない。

    『香りといえばフランス』

    誰もがそう言い、私たちもそう思って

    意識してきましたが、
    文化の本質を考えたときには、
    印象とは違う答えがあるものだと、
    改めて『金澤文香』と、
    しみじみ向き合うきっかけになりました。

    たとえ、自分の子供であっても、

    すべてを理解できないように、
    自分達が作った商品であっても、
    すべてを知っているわけではない。

    自分達が期待したり、

    想像している以上の潜在能力を
    秘めているかもしれない。

    今日は『金澤文香』に、

    一歩近づけた歓びを感じています。

  • インスタ映えに色目をつかわない

    『 加賀紫雲石 』
    素敵なかたからの頂き物。

    シンプルシックな第一印象の内側に、
    透明感あふれる、
    硝子の如くきらめきが
    謙虚に、やわらかく佇む銘菓。

    紫雲石とは、ケープアメジスト。
    アメジストとミルキークォーツが
    混ざり合った天然石。

    濃茶紫の小豆と、
    白砂糖のコントラストは、
    まさに言い得て妙。

    寒天菓子よりも高貴。
    きんつばよりも上品。

    石川県に住んでいても、
    知らないことはたくさんある。

    なんて素敵なお菓子だろうかと、
    好みすぎて感動が止まらない朝。

    @ 音羽堂

  • 【開催レポート】ずっと金沢で、男と女~男目線のメイクアップ講座

    金沢市主催 : 婚活から、倖学(こうがく)へ
    『ずっと金沢で、男と女
    ~30歳からの二人主役の人生学』

    男をしあわせにする女のための
    男目線のメイクアップ講座
    日 時: 2017年10月28日 開催
    講 師: 河村 慎吾氏(メイクアップアーティスト)
    似顔絵/大森 慶宣氏(一筆描アーティスト)
    会 場/ 海月が雲になる日
    男性は、女性の、
    『メイクで美しく仕上げた顔』という、
    『技術の成果』を愛すのではなく、
    女性がメイクをするときの、
    心の在り方、
    やさしく愛らしい仕草、
    自我ではなく、
    周囲のひとの目線を尊重する社会性、

    そんな女性の内的な美しさに
    関わりたいと思うのではないでしょうか。

    また、自分の欠片(かけら)である、
    化粧道具を丁寧に扱い、
    自分の肌や手に感謝して優しく対話し、
    〝メイクしている姿そのもの〟が、
    美しいことにこそ、本質的な価値がある。

    私たちの人生にはリハーサルなどなく、
    常に本番を生きている。

    『綺麗な佇まい』の一瞬一瞬が、
    映画フィルムのように綴られた日々こそが、
    『美しいひと』が歩む、『愛される人生』

    そんな清らかな女心を醸成する、
    学びの時間でした。

    メイク講座打ち合わせ時のヒトコマ
    一筆描アーティストの大森さんと。
    河村慎吾さんが撮影してくださいました。

  • 心の茶会

    盲導犬と視覚障害者の方々を支援する、
    チャリティー・コンサートの前に、
    視覚障害者の方々をお迎えしてのお茶会が
    催されました。

    点字の豆落雁は、諸江屋謹製。
    『こころ』と書かれています。

    お茶碗はすべて大樋焼。

    釜やお茶杓などをお一人お一人に
    触れていただきながら、
    大樋長左衛門さんが自らご説明され、

    湯返しや、茶筅が奏でる音を愉しみ、
    お茶を喫っしていただくひとときでした。

    コンサートでは、
    オーケストラアンサンブル金沢の
    弦楽四重奏の優雅な調べを。

    シンガーソングライター・イルカさんの講演では、
    最後に〝なごり雪〟の唄のプレゼント。
    生で聴く〝なごり雪〟に会場中が感涙。。。

    1000人もの観客が、ひとつの名曲を介して、
    それぞれの懐かしい記憶が想起され、
    一緒に感動できるって素敵なこと。

    久しぶりの司会をしながら、
    生きていることに感謝する一日でした。

    金沢香林坊ロータリークラブのみなさま、
    ありがとうございました✨

  • 【開催レポート】ずっと金沢で、男と女 ~ モダン・ジェントルマン・スタイル講座

    金沢市主催:婚活から倖学(こうがく)へ

    『 ずっと金沢で、男と女
    ~30歳からの2人主役の人生学 』

    女をしあわせにする男のための、
    モダン・ジェントルマン・スタイル講座


    日 時: 2017年10月15日(日) 19時~21時 

    講 師:木場 紳匠郎氏
    英国クラシックオーダースーツ専門店

    エドワードエクリュ株式会社
    代表取締役 dresssir

    会 場/レストランエンヌRestaurant N
    当日の参加者のドレスコードについては、
    事前に届けられた木場先生からの手紙に、
    遊び心あふれる設定が記されていました。
    ワインとオードブルをいただきながらの、
    男性のみの勉強会
    単なるファッションの講座ではなく、
    『装い』を通して、
    人生哲学を表現する学び。
    ● 誰に対しても、2%へりくだる接し方。

    ●『余白』が奏でる魅力。


    ●『素朴な自分』で勝負する勇気。


    ●『街の景観』や『街の経済活動』に
    自らが貢献する意識から生まれるもの。
    etc....
    参加者に贈られた教本には、
    モダン・ジェントルマンとしての、
    ふるまいや、在り方のヒントの数々。
    みなさん、真剣に、誠実に、
    自己と向き合い、
    気づきを得られていたことが、
    各人の振り返りでの真摯なコメントから、
    ひしひしと感じられました。
    男性のハートは、女性以上に傷つきやすく、
    繊細なのですね。。
    木場先生が、金沢から発信する倖学の取り組みを
    blogでご紹介くださいました。

  • 装いとは人生哲学の表現である

    昨年の秋、

    東京の英国クラシックオーダースーツの専門店、

    EDWARDECRUSの木場氏から、茶道や香道の席で、
    ダブルカフスの洋礼装をしたときに身に付けられる、

    ○裏のないダブルトップ
    ○金具を一切使わない、継ぎ目無の完全一体型
    ○ミリ単位までスーツの黄金率に忠実なサイズ
    ○優しい雪のように自然な白色
    ○雪の結晶を感じさせるシンプルな意匠

    こんな条件のカフリンクスを

    水引で作れないだろうか。と相談を受け、
    水引作家の塚谷彩子さんと共に試行錯誤して
    『雪のひとひら』第一作目を作り上げたのが、
    昨年の12月。

    そのときの製作インスピレーションとなったのが、

    松岡正剛さんの中谷宇吉郎著書『雪』の紹介であり、
    中谷宇吉郎 雪の科学館でした。

    イギリスに留学していた中谷宇吉郎氏は、
    英国紳士の洗練をプライベートでも身につけていて、
    それは “雪の結晶” の研究のみならず、
    人生における、
    一貫した美意識の結晶でもありました。
    【 装いとは、人生哲学の表現である 】

    そう語り続けていらっしゃる木場さんとは、

    必ず通じあうものがあると思い、
    1年という時間を経て、
    ようやく『雪の聖地』にご案内できました。



    科学とファッション、

    一見、畑違いのようでありながら、
    それは、美意識という点で
    間違いなく結ばれていることを
    実感する時空間。

    余談ですが、
    『雪のひとひら・カフリンクス』の初回作を
    東京に納品にいった際に、
    待ち合わせした場所の隣のテーブルに、
    遠州流の家元が座っておられ、
    神様から、取り組みを応援されている気持ちに
    なりました。(極めて一方的に)

  • ずっと金沢で男と女~印象美®コミュニケーション



    日 時: 2017年10月9日(月祝) 13時~16時 


    『 男と女2人主役で生きるための、
        印象美®コミュニケーション講座 』 

     

    責任重大な、最初の講座を担当しました。

    最初、緊張気味だったみなさんも、
    ワークでコミュニケーションをはかるたび、
    笑顔があふれてきました。

    男と女が、二人主役で生きていくために、
    コミュニケーションを学ぶことは、
    必ず、役に立ちます。



    講 師: 小西 敦子
    ㈱WORDROBE 代表取締役 
    印象美®プロデューサー


    場 所: 金沢商工会議所 研修室2 

    美しい秋晴れ、
    神様に感謝したくなるほど、
    きもちのいい一日でした。
    音楽はピアノジャズで、
    Parisをイメージしたスタンダードナンバーを。



  • ツイン・ジュエリー

    並んでいるのは、母親が35年前に、
    友と一緒に宝石にこころ奪われた
    夢の時間であり、ノスタルジックな記憶。

    『生きているうちに形見分けしておくね』
    と、実母と、母の旧友から共に贈られたのは、
    同じデザイナーのジュエリーでした。


    きっと、『ちょっとだけ冷やかしに行こう』
    と、連れだって宝石店に出掛けて、
    二人一緒に、鑑定書とジュエリーケースを
    抱えて帰ってきたのだろう。
    そんな想像をすると愛しさがこみあげてくる。

    きっと、プライスは内緒にしたであろう、
    二人の伴侶はともに旅立ちましたが、

    こうして仲良く並んだジュエリーを見ると、
    まだ中学生だった私の目に映る、
    母達の姿が思い出されます。

    今の私より若い。
    そう、二人とも女盛りだったんだね。

    大好きな母たち。いまの二人。

  • 宮商自然に相和す

    今日は、金沢百万石ロータリークラブの
    卓話に講師としてお招きいただきました。

    経営の大先輩がたの胸をお借りし、
    街づくりに関わる、印象美という概念を
    お伝えする機会を賜り、
    心から感謝いたしております✨

    会員のお一人(お寺の住職さま)から、
    『印象美』という考え方は、
    仏教に通じるものがあり、

    『宮商自然に相和す』という言葉を
    想起したとの、有難いお言葉を賜りました。

    すばらしい言葉を教えていただいたので、
    詳しく知りたくて、早速、ネット検索するも、
    解釈の難しさに、改めて仏教の奥深さを感じ、
    知識欲が刺激されています。