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【開催レポート】第3回 コミュニケーション能力1級認定講座 in 金沢
師走の金沢で、3回目の開催となる、
コミュニケーション能力1級認定講座。24名の受講者様にご参加いただき、
素晴らしい経験を分かち合った2日間でした。上級資格講座の学びでは、
責任者意識を持ったコミュニケーションを
自らがとることで、人間関係や、
物事の捉え方が、肯定的に変化し、
深まることをご実感いただきました。感動的な2日間をありがとうございました! -
ずっと金沢で、男と女 ~競争から、共創へ
“future-conscious・未来への強い意識”
競争から、共創へ。『婚活は、参加者同士が競争相手だった。
倖学は、参加者同士が仲間になれる。』これは、金澤倖学 参加者のお一人が、
受講後アンケートに書かれた感想です。松尾芭蕉のことばである、
『不易流行 ふえきりゅうこう』とは、いつまでも変化しない、
本質的なものを忘れない中にも、
新しく変化を重ねているものをも
採り入れていく。という概念ですが、男女のパートナーシップに於いては、
不易(普遍的なもの) = 男女の愛。
流行(時代的なもの) = 出会いかた。
婚活における『出会いかた』は、
『競争』の時代に創られましたが、
倖学における『出会いかた』は、
『共創』の時代に向かっていくもの。競争から、共創へ
未来を意識した新しい概念『倖学®こうがく』は、
2017年 秋、金沢市から誕生しました。
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役割を脱ぎ捨てる
私たちは誰もが役割を持ち、
それを引き受け、日々、懸命に演じている。女性ならば、
有能な職業人だったり、
優しい母だったり、
賢い妻だったり、
気の利く嫁だったり、期待に応えようと日々演じながら生き、
うまくできないときは自己嫌悪に陥る。一方で、役割を演じるというのは、
安心を伴うもの。役割を持たない『素の自分』という曖昧さは
不安を誘う。もし、全ての肩書きを脱いだとき、
最後に自分に残るのは一体なんなのだろう。そんな問いを突きつけられた気がしました。ニコール・キッドマンが、
奇跡の美しさという役割を脱いだこの写真から、私は、しなやかで強靭な透明感を感じました。
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金沢市議会にて『金澤倖学事業』の発表
『人口減少社会に対応するためのまちづくり』
報告と意見交換金沢市議会の定例議会にて、
『金澤倖学(こうがく)事業』の
取り組みについて、パネリストとして
発表する機会をいただきました。 -
時代を超えるコミュニケーション
日本におけるラジオの歴史はおよそ100年、
テレビは90年、新聞は150年。これらのメディアは果たして100年後、
今のままのかたちで存在するだろうか。一方で、手紙の歴史は数千年。
きっと今のまま、100年後も存在するだろう。直筆から伝わる『その人の体温』
間(まあい)から生まれる『互いの距離感』
言葉が奏でる『その人の声』手間のかかるコミュニケーションだからこそ、
丁寧な気持ちと情緒が伝わる。最近届いた人魚姫の切手を添えた手紙もまた、
私にとって、大切な宝物になりました。 -
【企業開催レポート】美容従事者のコミュニケーション研修
プロのヘアスタイリスト達の、
柔軟で、応用力があり、
勘所(かんどころ)がよく、ロジックを感性で理解して、
技術に活かすコミュニケーション能力は、
他の職業人と比べても、突き抜けている。いま、石川県内の大手ヘアサロンで、
スタイリスト限定のコミュニケーション研修を
実施しています。閉店後の午後7時半から、
みっちり3時間かけて行う連続講座は、体力的にも相当ハードなはず。にもかかわらず、
集中力を保ちながら、
サロンワークへの活かし方をイメージして、学びに取り組む勤勉さには感動するし、
頭が下がります。ヘアスタイリストは技術が大事。それは大前提ではあるけれど、
コミュニケーション能力が希薄だと、お客様の想いを正しく汲みとることも、
自分の意見を正しく伝えることも、
仲間の協力を引き出すこともできず、結局、学んだ技術は活かされないし、
技術を磨くステージも与えられない。数をこなさずして、磨かれる質はない。売れっ子スタイリストたちは、
だれよりも技術を磨く努力をしているし、
ナチュラルなコミュニケーション能力を
例外なくお持ちです。技術は、ロジックと経験の両方があるから
後輩に教えられるのと同じで、コミュニケーションもロジックで学べば、
心理のメカニズムを説明できるのです。教育担当者は、ロジックと経験が必要。
そして、叱責をうけてもヘコたれない、
メンタルの強さを得る思考を学べば、
さらに技術力もあがるはず。ヘコたれないというのは、
ポジティブな性格かどうかではなく、
ポジティブな思考パターンを
持っているかどうか。つまり、コミュニケーションを
ロジックと経験で知っているかどうかです。#美容師のコミュニケーション研修
#印象美コミュニケーション
#WORDROBE
#美しさを扱うものとして美に責任をもつ -
【告知/セミナー】美しい話し方と所作は、まちの景観である
≪ セミナーの目的 ≫
このセミナーは、正しい所作や話し方を
レクチャーする講座ではありません。
自分らしい印象美を考えるセミナーです。
個性が際立つ印象美な所作、話し方を身に着け、
個の価値と、空間の質を高める女性になること。
今いる空間の質を ”より美しく”、
“より気品高く見せる”といった、
人ができる最大の効果的思考を持つことが、
これからの社会には必要だと私は考えます。
私たちの”装い”や、動く、笑う、歩く、立つ
といった “印象動作”の視覚的効果は、
この街の第一印象です。
これまでの『場に合わせる』
『人に合わせる』といった概念だけでなく、
私という存在は、“この街の景観の一部”であり、
私という存在そのものが“社会貢献に繋がっている。
そんな進化した考え方を持ち、
美しい在り方の文化を育むこと。
それが、WORDROBEが実現させたい
“印象美な人々の暮らす、印象美なまち”なのです。
このセミナーでは、
① 遠目から際立つ手元の所作
② 人から丁寧に扱われる話し方
この2点を ご案内いたします。
WORDROBEセミナーが初めての方も、
座学のみの講座なので、
お一人でもお気軽にご参加ください。
■ 日 時:
2017年12月17日(日曜日)
14時00分~16時00分 ( 2時間 )
■ 会 場:しいのき迎賓館セミナールームA
■ 受講料:8,000円(税別)
■ 参加ギフト: 金澤文香 (5,500円現品)
■ お申込み方法:
ホームページのお申込みフォームをご利用ください。
https://v9.rentalserver.jp/ wordrobe.biz/inquiry/ index.html
詳細のご案内をメールにてお送りさせていただきます。 -
優雅さの極み
優雅さとは、余裕であり、余白であり、
目に見えぬものを信じられる寛容から
にじむもの。喧噪(けんそう)や、密集(みっしゅう)や、
社会的基準に支配された数値でしか
物事を判断できないところに、
優雅さは生まれない。先日、東京で教職に就いておられる紳士から、
水引カフリンクス『雪のひとひら』について
お問合せを頂きました。
『どこに行けば見れますか?』
という、ご質問に対し私は、『このカフリンクスは、エドワードエクリュの
ダブルカフスのシャツに合わせているので、
既製品として店舗販売しておらず、
しかも全てのシャツに合うわけではありません。もしよろしかったら、
サンプルをお送りするので、
お手持ちのシャツと合わせてみられて、
お気に召されたら、ご発注ください。作り手の作家は一人しかいないので、
オーダーから1か月頂戴します。しかも、素材自体は一本の水引です。
その一本に集中して、
ダブルトップに結び上げる技術の高さや、
結んでいる時間を優雅と捉え、
待つことを愉しめなければ、
きっと価値はお感じいただけません。』と、お答えしました。
すると紳士は、
『一本の水引が仲立ちとなった出会い、愉しみです。
そのカフリンクスに合ったシャツを
こちらで、オーダーします』と、まだ見ぬ『雪のひとひら』を
寛容に信じて、
運命に小さく賭ける愉しみをお持ちくださいました。余裕、余白、目に見えぬものを
信じられる寛容。優雅さとはなんたるか。。。を、
その教養人から身をもって感じさせていただき、
メールのやりとりまでが、
まるで物語のように美しく、感動的な時間でした。 -
【開催レポート】『利家とまつ』パートナーシップの、 歴史を学ぶ
金沢市主催 : 婚活から、倖学(こうがく)へ
『ずっと金沢で、男と女
~30歳からの、2人主役の人生学』
日 時 : 2017年11月11日(土) 15時~17時
タイトル: 『 金沢を創った男と女〝利家とまつ〟
パートナーシップの歴史を学ぶworkshop 』
講 師: 高橋 勇太氏 (金沢歴活 副代表)場所: KUMU金沢~THE SHARE HOTELS
『利家とまつ』の夫婦としての、
歴史的事実をとりあげ、
現代の夫婦に照らし合わせながら、どんなパートナーシップを
私たちは理想と考えるのかを、
仲間同士で学び合う、
歴史コミュニケーション講座でした。全4講座を通して実感したのは、
結婚前準備の学びとしては勿論、
男女の関係性は、時間の経過とともに、
社会的立場や、役割が変われば、
自ずと変化に対応していかねばならぬもの。『倖学こうがく』は、男も女も、
よきパートナーシップの持続のために、
一生涯、続けるべき学びであると
確信しました。金沢から発信する『倖学』という、
新しい概念をご体験いただいた、
20名の男女たちが、晩餐会の終了後に、『第一期 金澤倖学メンバー』という、
学びのお仲間のLINEグループを、
自発的につくる姿が、嬉しくも、頼もしい、
素敵なエンディングでした。高橋先生のInstagram ↓
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第一期 金澤倖学(こうがく)講座を終えて
人生のパートナーとの未来を考える時間は、
ロマンティックであるべきだ。少子化対策に、『数の論理』ではなく、
『質の論理』で勝負する勇気をもつ。そんな考えからスタートした、
『金澤倖学こうがく』単に『出会いの場』を提供するのではなく、
『誠実』に、『真摯』に、
『成長を助け合う』お仲間とともに、パートナーシップという深いテーマを、
『素直なこころ』で
『学び合う教養の場』を、
行政が期待をこめて提供する。そんな、新しい概念に賭けて下さった、
金沢市の深い懐があってこそ実現した企画。しかも委託事業にも関わらず、
金沢市職員の皆さまが裏方のサポートを
引き受けてくださり、その温かいお心遣いに
どんなに助けられたことか。。。深く、深く、感謝いたします。
このコンセプトに共感、ご協力下さった、
モダン・ジェントルマン・スタイル講座、木場紳匠郎先生、
男目線のメイクアップ講座、河村慎吾先生、
『利家とまつ』歴史講座、高橋勇太先生、それぞれの哲学、知識、想いを御教授頂き、
ありがとうございました!印象美なデザイン、写真、イラストで
『倖学』の感性を表現して下さった、一筆描アーティストの大森慶亘さん、
HASHIGOの、多田麻希子さん、
カメラマンの、西川ゆきえさん、
ありがとうございました!それぞれの講座に、
最高の舞台を提供して下さった、金沢商工会議所、
レストランエンヌRestaurant N
海月が雲になる日
KUMU金沢 の皆さま、
ありがとうございました!リーフレットを置かせてくださった施設、
お店の皆様、取材してくださった金沢情報様、
金沢倶楽部様、ありがとうございました!なによりも、勇気をだして、
一歩踏み出して下さった参加者の皆さまには、
協働で新しい価値を作り上げた、
同士のような思いを一方的に寄せています。今回の講座テーマである、
『広い世界で恋をして、金沢で暮らそう』そんな未来の実現を心から願い、
この街はいつも、愛を讃え見守っています。2017年11月11日
印象美プロデューサー
小西 敦子【金澤倖学kougaku ~ 男と女project】