2019 お正月の映画観賞

マーガレット・ランドンが1944年に発表した
小説『アンナとシャム王』を原作として
映画化された大好きな三作品。

19世紀のシャム王国(タイ)の宮廷に
家庭教師として渡った英国人家庭教師が、
苦悩しながら同国を近代化に導いていく物語。

リアルタイムで観たのは、
ジョディ・フォスターとチョウ・ユンファの
『アンナと王様』

その後、デボラ・カーとユル・ブリンナーの
『王様と私』を遡って観て、

今日は1946年のアイリーン・ダン、
レックス・ハリソン主演の
『アンナとシャム王』をDVD観賞。

文化、宗教、教育、政治観、
ジェンダーの問題など、視点は色々あれど、

いま私が置かれているコンテクストのなかで
感じたことを端的に表現すると、

『 真実を語ってくれる友がいないことは
孤独である 』

『 違いを受けとめる素直な心こそが
万国共通の謙虚さ 』

国境も時代も超えて、
誰もが自分事に置き換えられる映画は
間違いなく名作。

久しぶりに青空のお正月。

家族揃って賑やかに開いた辻占は、

『 えんは いなもの 』
いいことばだなぁ。

#王様と私
#アンナとシャム王
#アンナと王様
#新年の映画鑑賞