2017.04.20土地の器と金沢の暮らしたけのこづくしの朝大きな筍を2本、実家からもらい、筍の煮物、筍の味噌汁、筍ごはんこんな地味色の食事を視覚的に助けてくれるのが、華やかな九谷焼と漆塗り。いまほど食材が色彩豊かではなかった時代、曇天の金沢の食卓は、この明るさにどれほど助けられただろう。受け継がれる文化には理由がある。