だるちゃんが旅立ったのは去年の10月16日。
お骨を手放すことも、新しい猫を迎えることも、
哀しみに忠実でないようで
ずっと気が進まなかったけど、
いざ、チビ猫ハルモニアを迎えてみると、
『だるちゃんもこんな仕草したなぁ』とか、
『だるちゃんもこの場所好きだったね』とか、
共に過ごした幸せな思い出を振り返る時間が増えて、
より一層だるちゃんを身近に感じるようになりました。
大事な友人・八木勢津子ちゃんが
死に物狂いで探してくれた(笑)
だるちゃんそっくりなイラスト入り缶が
我が家の日常風景に溶け込み、
お気に入りのコーヒーやココアを淹れるたびに、
心で語りかけ、一緒にいるかのような
温かい気持ちになることも大きな救いになりました。
贈り物が上手な人って、
相手の心に寄り添える人なのですね。
私もそんな女性になりたいな。
人もペットも、愛するものの旅立ちの時に、
『ありがとう』と心から言えるように。
『ごめんね』と泣かずにいられるように、
きちんと愛をもって関わり、接していこう。
そう心新たにした秋の1日でした。