第2期 11月 印象美な大人の表現力教室
10月は台風で中止だったので、
2か月ぶりの表現力教室でした。
この2ヶ月を振り返ると、
短いようでいろんな体験があり、
日々は淡々と過ぎているようで、
実はいろんな示唆に満ちていることに気づく。
今回、紹介してもらった一冊のなかに
アーサー・ウェイリー完訳の
「源氏物語」がありました。
ウェイリーは大英博物館に勤務しながら、
そのかたわら独学で日本語をマスターし、
この傑作を手がけ、
刊行されるとたちまち大反響を呼び起こし、
瞬く間に大ベストセラーとなり、
紫式部による「源氏物語」が世界文学として
広く知られるようになりました。
1000年前の壮大な人間ドラマが、
A・ウェイリーによる華麗な世界を経て、
毬矢まりえ、森山恵姉妹によって
新たな魅力をはなつ。
その壮大な4部作を完読直後の人から
溢れるような想いを聴けるのもまた、
この教室の臨場感。
10分かけて作る卵チャーハンで
心が救われた話や、
◯良い執事の条件
◯ユーモアを生真面目に捉える面白み
◯共感すら許されない哀しみとは
◯他者の悩み相談への回答で人生を振り返る
◯食を通じた家族のコミュニケーション
今月も、其々の個性が放たれる
金曜の夜でした。
そして日曜昼コースは、
過去最少人数の3人で開催。
こじんまりと、じっくりと、
こじんまりと、じっくりと、
◯美術館の愉しみかた
◯SNSの関わりかた
◯女性の魅力を創るもの
◯権力を振りかざした誘いのかわしかた
◯海外ドラマから学ぶ人間の成長
◯自分の蓋を開けることから生まれるもの
広く、深く、
自己開示して語り合う、
本気の時間になりました。
本来ならば、お酒の力を借りて
語るような題材かもしれないけれど、
素面で真面目に責任をもって表現することで、
持論が磨かれていく。
「 持論に不正解なし byわたし 」