あるものを活かす、ゆたかな時間

雨の日は梅酒の実でコンフィチュールづくり。

梅酒づくりで使った梅は、
捨てずに種をだして、実を刻んで、
オーガニックのてんさい糖とグツグツ。。 .

韓国では、梅の種も洗って干して、
枕の中材として使う文化があるそうで、
頭痛や発熱に効果があると、
韓国料理の黄先生から教えていただきました。

和漢ティザンヌ(ハーブティー)の
「花澄かすみ」に配合されているハーブは、
梅の味と親和性が良さそうなので、
思いつきの挑戦で、
2パック投入して一緒に煮込んでみる。

シナモンや生姜、アニスシードの香り、
ルイボスの赤が色合いにも反映して、
美味しいコンフィチュールが完成。

それは日常にある、自分だけの小さな勝利。

紅茶の甘味づけや、ヨーグルト、
お料理にも使おうと、
煮沸したジャムの小瓶に大切に移しました。

花壇で勢力を誇っているローズマリーは、
切って、洗って、
ティンクチャー(ハーブチンキ)用として、
ドライハーブに。

部屋中が香りに充たされ、浄化される気分。

欲しいものを新調したり、
プロが作る完璧なものも素晴らしいけれど、

古くなったものを手入れしたり、
あるものを活かせたときは、
また別の、得もいわれぬ喜びが溢れます。

そして、その感情に名前をつけたいと
うーん、、と最近考えています。

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