2018.11.06真逆の分岐点セザンヌやミレーといった多くの画家が描いているモチーフだからか、武骨なフォルムの洋梨は、正統派な球を描く和梨よりも佇まいが絵になり洒落てみえる不思議。真珠で言えば、いびつなバロックパールが、お行儀のいい真円の花珠よりも洗練していて貴重に感じることにも似ている。その程度の差が“気持ちよい いびつ加減”であることも大事で、その加減や程度は、ちょっと変わったひとは面白いけど、変わりすぎは厄介だとか、女性を評する“小悪魔”と“悪魔”という、確実に存在するけど説明のつかない、なのに真逆を決定づける分岐点みたいだ写真の洋梨は国産の新品種 “カリフォルニア“”山形生まれなのにカリフォルニア。横文字ネームのセンスもまた、真逆の分岐点がある(^.^)