-
ことばによる薫陶(くんとう) ワーズワース『霊魂不滅のうた』
かつては目を眩(くら)ませし
光も消え去り草原の輝き 花の栄光
再びそれは還(かえ)らずともなげくなかれ
奥に秘められたる力を見いだすべし
(高瀬鎮夫訳)What though the radiance which was once so bright
Be now for ever taken from my sight,
Though nothing can bring back the hour
Of splendor in the grass, of glory in the flower;
We will grieve not, rather find
Strength in what remains behind…新緑が輝くメイフラワーの季節になると、
いつも想い出す、ワーズワース『霊魂不滅のうた』の一節。 -
ことばによる薫陶(くんとう) ~ 西田幾多郎
商品づくりする過程において、利益を得ることはもちろん大事ですが、それを一番に考えないからこそ、成長をとげられる時期もあります。純粋な情熱から世のために始めたことも、社会に揉まれ、マーケティングに振り回され、実利という側面ばかりに日々、目を向け続けていると、脳が、繰り返し行われる思考を優先し、だんだん純度が低くなり、本来の意図と違うほうに向かい、結果、情熱さえも薄れていくこともある。私は欲深い女ですが(笑)、年を重ねるごとに、愛情の示しかた、趣味のよい見立て力、個性的な発想、身についた教養、指先から生まれるクリエイション、健やかな身体と思考といった、お金で買えないものにこそ、魅力を感じます。そして、欲というのは、自分の器を知るためにも、拡げるためにも必要不可欠な感情であり、好奇心にも、善良なものと、低俗なものがある。 -
ことばによる薫陶(くんとう) ~ 白須 正子
この世界(骨董)では、
贋物にひっかからないことは
少しも自慢にはならぬ。女にだまされない男が、
女を知らないようなもので、博物館や学者の意見を聞いて、
安全なものだけ買っていれば、間違いはないかわり、進歩も望めないのである。真贋などとやかくいうのは
無意味であろう。ただ、好きか嫌いか、
つまるところはそれしかない。別のことばでいえば、
信じられるのは自分しかない、 -
ことばによる薫陶(くんとう) ~ 美輪 明宏
いつも素敵な音楽を聴いて、
素敵な本を読んで、素敵な人と出会って、常にいいものに触れていると、その人が歩いているだけで
自然にものすごいオーラが
放たれているものです- 美輪 明宏 - -
ことばによる薫陶(くんとう) Coco Chanel (デザイナー)
Simplicity is the keynote of all true eleganceシンプルであることは、全てのエレガンスの鍵
#ことばによる薫陶
#名言
#WORDROBEことばの衣装部屋
#印象美コミュニケーション -
ことばによる薫陶(くんとう) 日本の哲学者・森 信三
ラブソングのフレーズや、
映画の台詞では、〝 出逢いがもっと早ければ 〟と、いうこともありますが、現実の〝出逢い〟は、
一瞬も早すぎず、遅すぎない。
そう信じて関係性を築き、いま出逢ったことの
肯定的な意味づけをし、ご縁を大切に育てようと
心がけるほうが、潔い人生をおくれるし、
愛情豊かに暮らせるというもの。人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。
しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。そして、有名なこの言葉には続きがあります。しかし、内に求める心なくば、
眼前にその人ありといえども縁は生じず。つまり、天は、自ら助くる者を助く。(出典 自助論)#ことばによる薫陶
#WORDROBE -
ことばによる薫陶(くんとう) アンソニー・バーグランド
『人生の達人になる秘訣』アンソニー・バーグランド著書
心に響く言葉よりあなたは人生という名の学校に入っています。
この学校には休みがなく、
生涯にわたって毎日なんらかの授業を
受けつづけなければなりません。嫌いな授業もあるかもしれませんが、
どんな授業でも受けなければならないのです。カリキュラムは多種多様です。
仕事、家庭、恋愛、友情、金銭、道徳、
健康、趣味などなど。人はみな、ありとあらゆる授業を受けて
成長していかなければなりません。どの授業にも教訓があり、あなたはそれを
謙虚な姿勢で学ぶ必要があります。それを拒みつづけるかぎり、
その授業は形式を変えて、
何度もおこなわれます。いわば人生の「補習授業」です。
教訓を学ばない代償はたいへん大きく、
場合によってはかなり手痛い損失を
こうむります。しかし、いったん教訓を学んで、
肝に銘じるなら、なんらかの形で
大きな報酬が得られ、
豊かな人生を送ることができます。人生という名の学校では、
そこに登場する人たちはみな、教師です。仕事では上司や同僚、部下、
お客などがそうですし、私生活では
親や配偶者、子ども、兄弟、親戚、友人、
知人、恋人などがそうです。また、乗り物で隣に座る人や
街中で道を教えてくれる人などもそうです。つまり、どの人も、あなたになんらかの
教訓を与えてくれる大切な存在なのです。見本を示してくれる模範的な教師もいれば、
反面教師もいることでしょう。しかし、あなたはどの人からも
教訓を学ぶという謙虚な姿勢を
持つ必要があります。それが人生の達人になる秘訣です。
#アンソニーバーグランド
#人生の達人になる秘訣
#出会う人すべてが師である
#ことばによる薫陶
#印象美コミュニケーション -
ことばによる薫陶(くんとう) ~ 芳村 真理(よしむらまり)
「永遠に美しいということ」
それは結局、あらゆる情報を身につけて、確かめ、最後に自分で削ぎ落としたときに残るものなのかもしれません。若い頃と同じ高さの声で、
滑舌よく話せるかどうかは、見た目の若さと美しさに必ずかかわってきます。暗い後ろ向きの話ではなく、明るい前向きな話を努めてするというのも、大事なことでしょう。#芳村真理
#ことばによる薫陶
#WORDROBEことばの衣装部屋
#印象美コミュニケーション -
ことばによる薫陶(くんとう) エレン・ジョンソン・サーリーフ
If your dreams do not scare you,
-
ことばによる薫陶(くんとう) ~ ―Sam Leveson
【 時を越えた美しさの秘密 】
“Time Tested Beauty Tips” ―Sam Leveson魅力的な唇であるためには、
美しい言葉を使いなさい。
For attractive lips, speak words of kindness.愛らしい瞳であるためには、
他人の美点を探しなさい。
For lovely eyes, seek out the good in people.スリムな体であるためには、
飢えた人々と食べ物を分かち合いなさい。
For a slim figure, share your food with the hungry.豊かな髪であるためには、
一日に一度子供の指で梳いてもらいなさい。
For beautiful hair, let a child run his fingers through it once a day.美しい身のこなしのためには、
決してひとりで歩むことがないと知ることです。
For poise, walk with the knowledge you’ll never walk alone …物は壊れれば復元できませんが、
人は転べば立ち上がり、失敗すればやり直し、挫折すれば再起し、間違えれば矯正し、People, even more than things, have to be restored, renewed, revived,何度でも再出発することができます。
reclaimed and redeemed and redeemed …誰も決して見捨ててはいけません。
Never throw out anybody.人生に迷い、助けて欲しいとき、
いつもあなたの手のちょっと先に助けてくれる手がさしのべられていることを、忘れないで下さい。Remember, if you ever need a helping hand,
you’ll find one at the end of your arm.年をとると、
人は自分にふたつの手があることに気づきます。
As you grow older you will discover that you have two hands.ひとつの手は、自分自身を助けるため、
もうひとつの手は他者を助けるために。
One for helping yourself, the other for helping others.女性の美しさは
身にまとう服にあるのではなく、
The beauty of a woman is not in the clothes she wears,その容姿でもなく、
髪を梳くしぐさにあるのでもありません。
the figure that she carries, or the way she combs her hair.女性の美しさは、
その人の瞳の奥にあるはずです。
The beauty of a woman must be seen from in her eyes,そこは心の入り口であり、
愛情のやどる場所でもあるからです。
because that is the doorway to her heart,女性の美しさは、
顔のほくろなどに影響されるものではなく、
The beauty of a woman is not in a facial mole,その本当の美しさは
その人の精神に反映されるものなのです。
but true beauty in a woman is reflected in her soul.それは心のこもった思いやりの気持ちであり、
時として見せる情熱であり、
It is the caring that she lovingly gives, the passion that she shows,その美しさは、
年を追うごとに磨かれていくものなのです。
and the beauty of a woman with passing years only grows!オードリー・ヘップバーンが亡くなる数日前に、息子たちに読んで聞かせたという詩。