白のままでは生きられない


真っ白な世界から、一路、東京へ。


北陸新幹線は、安定の運行で、
始発の“かがやき”は定時に無事、出発。

昨夜の読書は、
染色家の志村ふくみさんの著書。

“色”に関わる固有の想いが、
練度の高い情熱を帯びて伝わる一冊。


真っ白な雪に閉ざされた、

特別なじかんだからこそ、

白を汚したくなる人間の業や、

自然が織り成す色の神々しさに、
ひれ伏すような気持ちになりました。

無彩色の世界から二時間半で、
青空に出会えるなんて、魔法みたい。

色に感動しそう。