• PROFILE
  • WORD-service-
  • ROBE-service-
  • LIFE-service-
  • BLOG
  • CONTACT
  • 2019.02.03

    旧正月の年賀状

    “ 立春大吉 ”

    年賀状のお返事を、
    後れ馳せながら旧正月に向けて投函しました。

    予約してあった、
    2月1日発売のスイーツ切手も大活躍。

    メッセージの内容や、お相手の職業によって、
    カードや切手を考える余裕は、
    なかなか年末には持てないけれど、
    一月いっぱい、ゆっくり選ぶ時間があれば
    愉しみながらできること。

  • 2019.02.02

    美らの國からの贈り物


    加賀友禅のお着物が似合う
    美しいお嬢さんから頂いた沖縄土産。

    マンゴーもドラゴンフルーツも
    瑞々しいまま瓶詰めしたような
    自然の甘味、生粋の味わい。

    琉球ガラスの小鉢に入れて、
    朝ごはんのヨーグルトに添えました。

    北陸の地で、
    郷土の友と再会した果物とガラスたち。

    色彩が仲良く調和しています。

    奇しくも最近、
    有元葉子さんの著書を拝読し、
    『作りおく知恵』や
    『愉しく暮らすこと』への興味が
    改めて喚起されていたところでした。

    人生というのは『意味づけ』で創られる、
    もっともオリジナリティー溢れるクリエイション。

    #沖縄のジャム
    #沖縄県産フルーツ砂糖レモン
    #原材料がシンプル
    #natural
    #ためない暮らし
    #ゆいちゃんありがとう

  • 2019.02.01

    EQ (EI) 理論と坂の上の雲


    『 この痛々しいばかりの昂揚がわからなければ、

    この段階の歴史はわからない 』
    NHKで放送された “ 坂の上の雲 ”の
    ナレーションが好きです。

    日本が“国家”となり、
    日本史史上初めて“国民”となる
    初々しい体験をした日本人たちの、

    当時の感情(feel)がわからなければ、
    その思考(think)も、行動(act)も
    理解することはできない。

    私たちは、学生時代に歴史を学ぶとき、
    当時生きた人々の“感情”まで学んだだろうか。

    もし、教育課程で “感情” の扱いを
    もっと身近に学ぶ機会があれば、

    社会人になったとき、
    他者の思考や行動から
    相手の感情を推し量る繊細な感性を
    豊かに育めるようになるのかもしれない。

    今日、オンラインセミナーを受講しながら、
    ふと思ったこと。

    「ビジネスで成功した人は、
    ほぼ例外なく対人関係能力に優れている」

    「感情をうまく管理し、利用できることは、
    ひとつの能力である」

    これらの研究から、
    サロベイ、メイヤー両博士が提唱したのが
    EQ理論(EI)

    英: Emotional Intelligence Quotient EQ
    英: Emotional Intelligence、EI





  • 2019.02.01

    鈴木大拙館 企画展 ~ 寮長報告

    うっすらと雪化粧した立春間近のお朔日(ついたち)。
    2月1日(金)、今日から始まった鈴木大拙館の
    企画展『 寮長報告 』に行きました。
    私自身が目指すリーダー像のイメージに
    『寮長』というポジションが何故かあてはまり、
    そのひらめきの理由を探しにやってきました。
    学芸員の方に伺ったところ、
    鈴木大拙先生が、学習院の寮長になったのは46才。
    当時の学習院は華族など、
    特権階級の子息たちの集まりで、
    その男子学生たち(ジェントルマン)に
    『個人主義』『自主自律』を説いた言葉や、
    自らの心構えなどが書かれた資料が展示されています。
    資料室で文章を読み耽るなか、
    心に響いた文章は、
    寮長という役割を担うにあたり、
    鈴木大拙先生自らの考えを語った文中の一節。

    これが御役所の仕組み、又は軍隊式なら知らず、

    即ち単に官位が高いからとか、
    佐官であり将官であるからと云ふので、
    其下のものを統率して行くのなら知らず、

    『 家族的趣味を以て諸君を訓育す 』
    と標榜している寮の生活では、
    何と云うても先立つものは 徳 である。

    此徳と云うは、
    其人の性格から流れ出る一種の真気、
    『セラソフィ』などで云う
    一種の『オーラ』であって、
    決して外からくっつけられたものではなく、
    また一時に造りつけられたものでもない。

    修養の効能で、
    其人の内心より
    自然に放射し出る光明である。


    『寮にはいるときの覚悟』より 1916 講演


    『 家族的趣味を以て諸君を訓育す 』
    という暖かい言葉のニュアンスは、
    理想とするイメージそのものでありながら、
    『徳』というエベレスト級の敷居の高さ、
    万里の長城並の長距離に涙がにじむ、、、、
    一方で、はるか遠いものを追い求めながら、
    手が届かないと嘆いていたのだな、、と知り、
    すこし気が楽になりました。
    迷走したときに足を運び、
    思索できる場所が身近にあるしあわせ。
    見ず知らずの紳士たちにも
    それぞれの悩みや思索があるだろうと思うと、
    すべての人々が愛しい仲間に思えてくる。
    帰りはオフクさんで、
    最高に美味しいスイーツと、熱いコーヒーで読書。
    メンターとは、
    『一生、探究せずにはいられない答え』を
    与えられるひととビジネスコーチングの恩師が
    仰っていました。
    鈴木大拙先生は、まさに時を越え、
    万人のメンターとなる偉人だと改めて感じました。
    とく
    〖徳〗 (德) トク
    1. 1.

      身についた品性。社会的に価値のある性質。善や正義にしたがう人格的能力。

       

    2. 2.

      広く他に影響を及ぼす望ましい態度。のり。おしえる。めぐむ。

       




最新記事

  • 金澤文香 Ceremony Box ~ 作法のお道具箱
  • 3週間のアトリエ・リノベーション
  • 自分だけのカオス
  • Chant de Coccinelle.ホームページをご案内
  • BLOOM WITH…
  • アトリエ・リノベーション初日

カテゴリー

  • 日常に思うこと
  • EQ(感情知能)コミュニケーション
  • おもてなし
  • 学びの時間
  • 印象美哲学 My Philosophy
  • くらしのドレス(コクシネル)
  • Books & Movies
  • Atelier Renovation
  • ことばによる薫陶(くんとう)
  • 北陸の小さな旅
  • 金澤文香fumikou
  • Benedictionf ネイルオイル
  • 関係イベント情報(記録)
  • Art & Museum
  • コミュニケーション能力認定資格講座
  • 金澤倖学~ずっと金沢で、男と女
  • 印象美な大人の表現力教室
  • 通年募集・企画セミナー情報
  • Chant de coccinelle.
  • 伝える
  • ◆WORDROBE About Us

月別アーカイブ

  • 2021年2月 (1)
  • 2020年8月 (1)
  • 2020年7月 (5)
  • 2020年6月 (11)
  • 2020年5月 (13)
  • 2020年4月 (5)
  • 2020年3月 (19)
  • 2020年2月 (22)
  • 2020年1月 (16)
  • 2019年12月 (16)
  • 2019年11月 (16)
  • 2019年10月 (11)
  • 2019年9月 (5)
  • 2019年8月 (4)
  • 2019年4月 (3)
  • 2019年3月 (8)
  • 2019年2月 (14)
  • 2019年1月 (15)
  • 2018年12月 (12)
  • 2018年11月 (12)
  • 2018年10月 (16)
  • 2018年9月 (24)
  • 2018年8月 (9)
  • 2018年7月 (3)
  • 2018年6月 (8)
  • 2018年5月 (19)
  • 2018年4月 (44)
  • 2018年3月 (32)
  • 2018年2月 (9)
  • 2018年1月 (8)
  • 2017年12月 (10)
  • 2017年11月 (12)
  • 2017年10月 (6)
  • 2017年9月 (7)
  • 2017年8月 (3)
  • 2017年7月 (2)
  • 2017年6月 (6)
  • 2017年5月 (7)
  • 2017年4月 (14)
  • 2017年3月 (12)
  • 2017年2月 (1)
  • 2017年1月 (14)
  • 2016年12月 (5)
  • 2016年11月 (9)
  • 2016年10月 (4)
  • 2016年9月 (4)
  • 2016年8月 (2)
  • 2016年7月 (3)
  • 2016年6月 (2)
  • 2016年5月 (4)
  • 2016年4月 (8)
  • 2016年3月 (12)
  • 2016年1月 (3)
  • 2015年12月 (3)
  • 2015年11月 (1)
  • 2015年10月 (3)
  • 2015年9月 (2)
  • 2015年8月 (1)
  • 2015年6月 (1)
  • 2015年5月 (5)
  • 2015年4月 (3)
  • 2015年3月 (7)
  • 2015年1月 (4)
  • 2014年12月 (4)
  • 2014年11月 (7)
  • 2014年10月 (1)
  • 2014年9月 (3)
  • 2014年6月 (3)
  • 2014年5月 (2)
  • 2014年4月 (4)
  • 2014年3月 (3)
  • 2014年1月 (13)
  • 2013年12月 (1)
  • 2013年11月 (1)
  • 2013年10月 (5)
  • 2013年9月 (1)
  • 2013年7月 (2)
  • 2013年6月 (1)
  • 2013年5月 (6)
  • 2013年4月 (7)
  • 2013年3月 (1)
<12

株式会社 WORDROBE(ワードローブ)
WORDROBE ATELIER
詳細についてはお問い合わせください。
駐車場完備しております。

COCCINELLE. ATELIER
〒106-0047
東京都港区南麻布3-5-44グレイス有栖川101

シェア






*必須項目

© WORDROBE ALL RIGHTS RESERVED.