• 春の贈り物~名入れの小風呂敷

    小風呂敷を2枚かいました。

    一つは、新年度を心新たに迎えるため、
    自分へ贈るもの。

    もう一つは、
    最近おめでたいことがあった方へ
    のお祝い用のもの。

    その方のラッキーカラーで
    色違いを名入れ注文。

    小風呂敷は、贈り物や御礼など、
    自分の気持ちを包んでお相手に届けるもの。

    届けることは、
    受けとることより嬉しい。

    そんなふうに生きている方なので、
    この桜の小箱に入った小風呂敷は、
    きっと、しあわせなお役目を
    いっぱい担うだろう。

  • 琉球ガラスの贈り物

    心優しき名護んちゅから届いた琉球ガラス。

    深みのある色合い、
    明暗のコントラスト、
    やわらかいフォルムの表現が
    なんとも美しい。

    飾って愛でるだけでなく、
    普段使いで愛着を感じられる器を
    選んでくださったことがまた嬉しい。

    まずはフルーツを入れてみた。

    太陽の自然光が似合うコンビネーション。

    琉球ガラスは沖縄に留まらず、
    ベトナム琉球ガラス文化工芸村を構えて、
    世界に発信しているとのこと。

    ガラスという涼しげな印象の中に、
    ハンドメイドの温もり。

    今日から仲良く一緒に暮らしていこう。

  • 祝福と感謝のなかに生きること

    雪景色なのに、ほのかに春を感じる。

    人前式のバージンロードで
    新婦の父が、娘の手を新郎に委ねた。

    金沢城下に舞う名残雪は、
    父の想いを絵にしたようだった。

    清らかで、せつなく、
    それでいて、
    春を迎える希望がそこにはある。

    今年初めてのブライダル。

    この空気の中に、久しぶりに
    身を置いてみると、
    やっぱり私はこの仕事が大好きなのだと、
    改めて感じずにはいられない。

    祝福と感謝。

    それは人間だけに与えられた高尚な感情。