高齢猫が教えてくれる大切なこと

高齢猫の朝ごはんは
とにかく長い(笑)

食べて、休んで、
ゆっくりお水を飲んで、また休む。

お水は毎回、
人肌に温めねばお気に召さない。

ドライフードを開封したら

二日分づつジップロックして冷凍保存。

風味と食感にこだわる、
繊細なおかたなので、
食事係は何かと気苦労がありますが、

食べてくれると、飲んでくれると、
それだけで安心。
嬉しくて、感謝に包まれる。

もう、可愛く鳴くことも、
毛繕いすることも、
トイレの場所も、
飼い主の顔さえ、
忘れてしまったけれど、
穏やかにそばに居てくれたら、
飼い主は、それで十分なのです。
食べる、飲む、寝る、出す

こんな当たり前のことに
安心してホッとする毎日に、

たくさんの、大切なことを
教えてもらっています。
だるちゃん、16歳の春。