自宅ではできない時間の贅沢
出張中のホテルで映画を2本観て、
合間にフラりと、ひとり焼き鳥。
一作は『お嬢さん』
原作はヴィクトリア朝の英国を舞台とした
サラ・ウォーターズの『荊の城』。
チャヌク監督は原作のストーリー・ラインを
そのままに、舞台を1930年代終わり、
日本の統治下にある朝鮮半島に変えた作品。
三時間近くあるので、観たいと思いながらも
後回しになっていたもの。
もう一作は、
今日友人から薦められたばかりの
『黄金のアデーレ』
ウィーンのモナリザと呼ばれる
クリムトの名作の所有権を巡り行われた
国際裁判の歴史的ストーリー。
家にいると雑用が目について
なかなかゆっくり映画を観る心の余裕が
持てなかった日常を振り返り、
久しぶりにとても贅沢な時間を過ごせて
大満足する赤坂の夜。。。
そういえば、お昼もタイ料理店で
鶏肉のフォー。
鶏肉尽くしの一日でした。