古書店 高橋真帆書店の世界

はるか何百年も昔の
ヨーロッパをはじめとする、
その時代に生きた人々の
息吹が感じられる古書たち。

今もなお柔らかさの残る羊皮紙の風合いに、
遥かなる時間の旅を経て出会った奇跡を感じます。

装丁の美しさに歓喜しながら、
イベント参加。

『 夢二が憧れた西洋
~19世紀末から20世紀初頭の
美しい歌曲と美しい本 』

私は『洋行ようこう』という言葉が
大好きで、いまだに海外に出掛けることを
そう表現してしまうのですが、

夢二が『洋行』に憧れ、
ヨーロッパの本を開きながら、
夢見心地で想像を膨らませ
心酔した気持ちの一端に
触れるような時間でした。
お持ち帰りしたスノウドロップ。
春を待つ “ 雪の雫石 ” の、
凛としたしなやかさにひとめぼれ。
@ 石田屋 gamadan