ユニセックスにいだく疑問
日本では、なぜ大人も子供も男女も構わず、
外国映画の女優は、老いも、若きも、
自宅できれいなナイトローブや、
チャーミングなナイトウェアを着ているのに。
それは少女の頃からの疑問だった。
『 お腹を冷やさないように、
パジャマの裾をズボンのなかに仕舞って、
毛糸の腹巻きをしなさい。』
と、母親から手編みの腹巻きを強要され、
アイデンティティが崩壊しそうになり、
激しく拒絶した少女時代を思い出す(笑)
『 Kimono Robe 』って、
日本の日常言語ではありませんが、
ナイティやラウンジウェアを扱う
インポートショップでは、
時折、表示されている呼称。
いわゆる『 湯上り浴衣 』の西洋version。
インテリアも、ライフスタイルも
和洋融合が定着している日本なのに、
なぜ、こうしたものは、
あまり一般化しないのだろう。
↑これは私物
雰囲気のあるホテルの備品も、
厚手のバスローブか、
病院の介護服みたいなスキッパーばかり。
東洋の織物の影響をさりげなく受けた、
ヴィンテージ感のあるプリント柄や、
イギリスのリバティプリントで作る
『 Kimono Robe 』って、
シャワー後のラウンジウェアとしても機能的で、
日本女性にきっと似合うはず。
(淡くシックな小紋柄のイメージ)
ユニセックスのパシャマは、
家庭内の関係性まで、
男女兼用化してしまう要因のひとつ。
日本における、
大人文化の偏り(かたより)を象徴している。
オードリーとメル、出産後のワンシーン。
女性と母性が融合した神聖な美しさも、
男女兼用パジャマでは成り立たない。
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#美しい部屋着
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#印象美
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