ミュゲの小箱から始まる、茶箱の旅

グリーンのナチュラルな色合い、
優雅なミュゲのモチーフ、
しっくりと手に馴染む風合い。

アンティークショップで
一目惚れしてしまいました。

一目惚れって、天からの意思。

〝 好みの見立てで茶箱をゆっくり組む 〟

そんな個人的で優雅な愉しみが、
この愛らしい小箱から始まりました。
Papier-Mache パピエマシェとは、
18世紀の初めに建築装飾パーツを作る為に
フランスで考案された技術だそう。

ジャポニズムの影響を受けた、
フランス流の漆工芸は、

南部鉄器のティーポットや、
有田焼のカップとの親和性もよく、
これからの新茶の季節を彩ってくれるはず。