ハレと、ケと、ケガレ
垣根の剪定、雑草と格闘。
それは地味な地味な日常(ケ)
その絡まり(からまり)をほどくことは、
「憂鬱な心」というケガレを浄めること。
「憂鬱な心」というケガレを浄めること。
だから作業を終えたあとは、心が軽く、
清々しくなるのだろう。
作業のあとは、ゆっくりお風呂に入って、
本を読み、夜は映画に行こう。
ささやかなハレの時間。
ハレ(晴れ)と、ケ(日常)と、
ケガレ(気枯れ)の浄化
その繰り返しがあってこその充実。
ゴールデンウィーク中は、
あちこちで地元の祭り(ハレ)が
あるけれど、昔の人のハレは、
本当に一年にほんの数回だったのだろう。
そして、その時間は、
とてつもなく愉しかったのだろうな。
その高低差のリズムがあってこそ、
人は、メリハリの充実を味わえるのですね。